雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 7月2日(火) 暑い日、郷ヶ平古墳群を見に行きました

2013年07月02日 22時14分26秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月2日(火) 暑い日、郷ヶ平古墳群を見に行きました

 暑いので、父もすこしばてているようです。「胃が重い」と言って「七草クリニックに行きたい。胃カメラで検査したい」と言うので、則子さんならイヤイヤ言う通りにするのでしょうが、次男のボクはもうすこし自由なので、言う通りにはしません。

 「まず医者」「まず検査」じゃなくて、食事をしないとか、歩くのを休むとか、すこし寝ていたらどうですか?と『対話ノート』に書いて、説得しました。父は耳が聞こえないので、書いて文章にするしかコミュニケーションの方法は、ありません。

 ぼくではだめと思ったのか、家の中に今日はいる、則子さんに「七草クリニックに行きたい}と直訴に言ったようですが、けっきょく「今日は、病院に行かず、すこし休む」で決着しました。

 いろいろ、「生と死」とか、「健康と治療」とか、いろんな深くて微妙な問題も含むのですが、別途、則子さんとぼくの到達点は書きたいと思います。

  ☆

 昨日、浜松市役所の市政情報室でコピーしてもらった(有料)資料で、都田町の「郷ヶ平古墳群」に行こうと思い、ちょうど、谷島屋三方原店から注文した「本が3冊入りました」と電話があったので、谷島屋に寄ってから、古墳に行こうと家を出ました。

 則子さんに「いっしょに行く?」と誘ったら、「××ハガキ100枚、今日中に書かないといけないので」と言うので,一人ででかけました。

 途中まで走ってから、あ!カメラを忘れた!と気づいて、家に30分くらい往復かけて戻り、また都田町へ行きました。

 ☆

 午後3時前に家へ戻り、ぼくができる夕食の準備を少ししました。則子さんの作る、「具」の多い愚なオツユではなくて、「具」の少ないオツユを作りました。

 ぼくの科学的な規定では、「オツユはオツユ」で、「オツユは具ではない」のです。

 冷蔵庫の中にあった使い古しのキャベツと、ナス1本を見付けて、野菜炒めを作りました。以前は「醤油味」一辺倒でしたが、塩・こしょう味でつくったら、次女が「これ、おいしい」と言ってくれたので、それで「舞い上がって」しまい、最近は、塩こしょう味でやってます。

 父は、肉や油っこいものはだめなようなので、冷蔵庫のなかの「冷や奴(=豆腐)」を準備しました。

  ☆

 写真は、名古屋の兄夫妻から送ってきた「赤いサクランボ」です。おいしいですよ。

 


本と映像の森 256 映画「ガリレオ 真夏の方程式」

2013年07月02日 22時06分23秒 | 本と映像の森


本と映像の森 256 映画「ガリレオ 真夏の方程式」

 6月29日(土)ザザで封切りなので熱烈な「ガリレオ」ファンとして娘と見に行きました。

 主人公の湯川学准教授を演じるのは福山雅治さん、というのは、ボクには「まったく関心のない話」です。

 「変人 ガリレオ」と呼ばれる、湯川准教授にとっても、犯人を検挙したり、事件を解決したりするのは「ぼくにはまったく関心のない話」で、ガリレオにとっては「科学的な謎を解く」ことが最大かつ唯一の関心事なのですね。

 ですからガリレオにとっては、帝都大学の講義に、美しい女学生たち(設定としては帝都大学生でない女子学生、あるいは学生でない若い女性が混じっていると思う)が多数、目の前にいても、それは単なる「講義相手」なんですね。

 たぶん、湯川学さん個人にとっては、「湯川理論」を真っ正面から反論する、女子学生が出てくれば、がぜん、個人的興味を引いたでしょうね。

  ☆

 舞台になったのは、美しい海岸に面した港町。その近くで計画されている「海底開発」で町を二分する論争になっています。住民説明会へ「開発側」から呼ばれた帝都大学湯川学准教授は、会社と反対派の面前で「開発は自然を破壊する」と明言して、みんなを唖然とさせます。

 もちろんガリレオは反対派ではなく、科学はその開発が正しいか間違っているか決めることはできない。科学はその開発がどんな影響があるかを決めることはできる。科学が明らかにした結果に基づいてどうするかは、人間の選択の問題だといいます。

 説明会の日の夜、湯川が泊まった民宿のもう一人の宿泊者が翌朝、海岸の堤防の下で死体で発見され、物語は始まります。

 物語は、冒頭、湯川が列車内で会った、その民宿に夏休みで遊びに来た民宿の親戚の男子小学生と湯川の交流もからんで進行していきます。

 その男の子が「ありえない事件だよ」と言ったりして、ご愛敬です。

 なぜか湯川がじんましんが出ない、その男の子に、湯川は、科学というものを教えようとします。

 「科学謎解き」としては、少し不満ですが、まあ、ガリレオとしてはいい水準に仕上がっていたと思います。

 次の「ガリレオシリーズ」を作って欲しいですね。それも「内海」刑事がアメリカから帰ってきて、湯川准教授(男性)・岸谷刑事(若い女性)・内海刑事(若い女性)の3人がからみあうドラマを。

 


雨宮日記 7月1日(月) 久しぶりに浜松「市政情報室」で統計調べ

2013年07月02日 21時54分48秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月1日(月) 久しぶりに浜松「市政情報室」で統計調べ

 今日は浜松市の創立記念日です。それとは無関係ですが、久しぶりに市役所の市政情報室へ行って、すこし統計を調べました。

 机に座って調べていて、フッと顔を上げたら、目の前の棚に遺跡や古墳の調査報告書が並んでいて、今まで見ていないものもありました。途中から、目標がそれてしまって、古代史になってしまいました。

 情報室の職員の方に、浜松市の最新の統計書と、政令指定都市の詳しい比較をした報告書を売ってもらい(2冊で2000円弱)、遺跡や古墳の報告書を売ってもらえるのか聞いたら、売る分は元の部署にもないというので、そこで必要なページをコピーしてもらいました。

 「研究者の方ですか?」というので「いえ、アマチュアの古代史ファンです」という話から少し古墳や神社の話で盛り上がりました。

 都田の「郷ヶ平古墳群」の詳しい資料があったので収穫でした。

   ☆

 今日は7月で,ボクが仕事をやめてから約1ヶ月の記念日なので、則子さんに「記念にコーヒー飲みに行こう」と言って、上島の喫茶店へ行きました。娘も誘ったのですが、「チョコケーキ買ってきて」ということで、2人で行きました。

 久しぶりに、ボクは美味しいコーヒー、則子さんは美味しい紅茶を飲みながら、クラシックの素敵な音楽を聴きながら、今日は、則子さんのやめた職場の話をいろいろしました。

 つまり、今、2人とも無職ですが、則子さんは、すぐ別の仕事を探す予定なので、心配しないでください。

 

 

 


雨宮日記 6月30日(日) 全国の自衛官人権裁判が一同に会して

2013年07月02日 21時52分12秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月30日(日) 全国の自衛官人権裁判が一同に会して

 今日は、中区中央の板屋町会館で、全国の自衛官人権裁判関係者が一同に会して、東京高裁でたたかわれている「たちかぜ裁判」の勝利のためのつどいを開きました。

 元々、私や則子さんは、航空自衛隊浜松基地で若くして上官のいじめ・暴力が原因で自死した自衛官のお父さん・お母さんが訴えた裁判が浜松地裁でおこなわれたので、いろんな傾向のみなさんと「自衛官の命と人権を守る」の一点で団結して、支援しました。静岡地裁浜松支部での判決は勝訴、控訴されなかったので勝訴確定して終結しました。

 最初に始まった佐世保基地の護衛艦「さわぎり」裁判は、地裁で敗訴、福岡高裁で逆転控訴して終結。北海道の「命のしずく裁判」も勝訴しました。
 海上自衛隊横須賀基地の護衛艦「たちかぜ」の若い自衛官が、上官のいじめ・暴力で自死した「たちかぜ」裁判は、いま、東京高裁でたたかわれています。最近、海上自衛隊が隠し続けた「証拠」の「アンケート」が存在すると現職の自衛官が告発して、大きなニュースになりました。

 つどいは3時間近く、報告・映画(25分)・シンポと内容深くおこなわれました。

 集会後も、第一通り駅近くへ会場を移して、2次会でもたっぷりといろんな話ができました。

 深く豊かな時間でした。いや、深く豊かな時空を、みんなで共同で創り出したというべきでしょうか。みなさんに感謝です。


雨宮日記 6月29日(土) 昼間は叔父さんの四十九日、夜は映画

2013年07月02日 21時50分49秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 6月29日(土) 昼間は叔父さんの四十九日、夜は映画

 日に書いた土、日の「雨宮日記」原稿が、USBメモリーが見つからず、いま書き直しています。

  今日は、父の弟である叔父さんの「四十九日」と叔母さん(叔父さんの奥さん)の「三回忌」で、浅田町の自宅へ90才の父とタクシーで行きました。父の兄弟は、あと父の妹のHさんで2人だけです。

 自宅でおっさまが来て法要、わが家と同じ曹洞宗(そうとうしゅう)ですが、お経を配って「いっしょに読んでください」というので、もちろん全部ふりがながふってありますが、みんなで「合経」をしました。にがてな正座だったので、足がしびれて困りました。

 そのあと車で楊子町の林泉寺に移動、お骨をお墓に納めました。お墓のなかには「○○○○建立」という建立者の名前に赤く色を塗っている者があり、たぶんまだ建立者が生きているので、死者と間違われないように赤く塗ってあるのではないかと推理、おっさまに聞いて見たら、そのとおりでした。

 車でサーラへ移動。2Fの「四川飯店」で会食しました。雨宮家の家系図の新版を作りたいので、みんなに詳しい情報・新情報を書いてもらうようお願いしました。

  ☆

 家へ戻ってから、しばらく酔いを覚ましてから、電車で中心街へ。午後8時前、娘とザザの OHOシネマ前で合流、今日が封切りの映画「ガリレオ 真夏の方程式」をじっくり見ました。「じっくり」という意味は、いつもはテレビで、家族のジャマが入りながら、他のこともしながら見ているからです。

 映画の前の他の映画の予告編は見たくないので、ウォークマンをイヤホンで大音量で聞いて過ごします。
 今回は、宮崎駿「風立ちぬ」の予告編4分があったので、そこはまじめに見ました。7月20日封切り。予告編だけでも、すごかったです。もしかしたら、宮崎駿さんの最高傑作かも。
 「ガリレオ」の感想は、「本と映像の森」で書きます。