雨宮日記 7月6日(土) 浜岡原発裁判の原告団会議と弁護団・原告団会議
もう梅雨があけて「真夏」になったような暑い日でした。朝早く起きました。実際は午前5時、66時から目が覚めましたが、則子さんが朝の家事をしてくれるのに甘えてしまいました。
でも、2人で朝から出掛けるのは、何十年ぶりでしょうか?たぶん、結婚当初の頃はあったかもしれないけど、30年くらい無かったことだと思います。
「お昼は2人ともいないのかね?」と「心配」する父を置いて、ちゃんと則子さんがお昼の準備はすべてしてから、2人で静岡へ出掛けました。
浜松駅へ来たら、ちょうど「ホームライナー」という速い列車があって、ただし1人310円、余分にかかりますが、15分くらい静岡市に速く着くのはありがたいです。
静岡駅から駿府城公園の横にある教育会館まで歩きました。
教育会館の地下で(地下もいくつも会議室があって、それぞれ会議をしてました)、午前中は浜岡原発裁判(静岡地裁浜松支部)原告団・静岡県の会の役員会、午後は弁護団・原告団の合同会議でした。
ぼくは、午前中の会議で、最初「雨宮くん、議事録を書いてね」と言われたのに、そのあと「雨宮くん、司会をやってください」と言われて、たいへんでした。
司会は眠ったり、ぼんやりしてはいられません。まあ、でも、何もせずにいるのは好きではないので、いいんですけどね。
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お昼は、則子さんが朝作ってくれたお握り3個を食べました。おいしかったです。則子さんはお握り1個だけでした、ぼくは、たぶん、その辺のお店で食べたり、その辺のコンビニで弁当を買うより、ずっとおいしいです。
1階のロビーでやっていた「タペストリー展」や、地下のロビーでやっていた「俳句や短歌の習字展」が、よかったです。
世の中、論理だけではなくて、感性や感情をだいじにしたいと思います。
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会議が終わって、父の夕食に間に合うように、慌てて帰りました。東海道線の電車で、浜松駅に近くなったら、やけに浴衣の若い女性が多い。
ああ、今日が、弁天島の花火大会で、今年が最終でした。企業のカンパが集まらなくなって、ついに終わる決断をしたそうです。