雨宮日記 7月14日(日) 図書館へ紛失した図書の「弁償図書」を納入
則子さんに言うと「だから、あなたは!整理整頓してないから」と、人生に不必要な叱責を受けるので黙っていましたが、中央図書館で借りた『指輪の文化史』白水社Uブックス、が家の中でどこかへ逃げてしまいました。
いくら探してもみつからないので、図書館に相談したら、「同じ本を購入するか、同じ本が品切れ・絶版だったら、同じような別の本を買ってもらうことになります」というので「わかりました」ということで、図書館が指定した本を注文しました。
昨日、ようやく行きつけの本屋から「入りました」という電話が来たので、買いに行って、今日、図書館へ借りに行く則子さんと一緒に行って、受付で、ぼくは曖昧に笑って、その本の「納入手続き」をしました。
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暑い日でしたので、本屋へ1人で車で行く時間と、図書館へ2人で車で行く時間で、5台の救急車と遭遇しました。
車で通った上島6丁目のグラウンドでは、なんと陸上競技の何かの大会をやっていました。こんな日に?!
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夕方、則子さんが疲れて2階でぐったり寝ているので、そのあいだに、夕食のおつゆを作り、準備できる部分は夕食準備しました。
則子さんが起きてきて夕食を「完成」させて、近所と知り合い2軒の盆切りにバイクででかけたので、そのあいだに父と次女と3人で夕食をすませました。
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夕食後、喫茶店で則子さんも含めSさんと3人で簡単な「会議」。Sさんから「自分の庭で作った」という桃・スイカ・トマト・キュウリをもらいました。
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夜8時から,最近は日曜日夜は恒例になっている「八重の桜」を次女と見ました。会津の攻防戦も,八重の周りでもたくさんの人が死んで、もう落城寸前。来週は「降服・開城」です。
やはり戦争にしろ、平和にしろ、「勝ったたたかい」「勝った平和」よりも「負けたたたかい」「負けた平和」の方が、いっぱい教訓を学ぶことができるのですね。
勝った「薩長」=「明治新政権」は何か学んだのでしょうか?
ドラマでは、岩倉具視さんや西郷隆盛さんは、何か学んだのだという物語になっていますが,どれだけ史実・真実なのかは、今のぼくには、判断できません。
太平洋戦争で負けた日本は、いっぱい反省して、いろいろ学んだけど、勝ったアメリカはなにも反省できず、なにも学べませんでした。