雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 3月10日(金) その3 ブログ再開1ヶ月

2017年03月10日 20時33分47秒 | 雨宮日誌

 雨宮日記 3月10日(金) その3 ブログ再開1ヶ月

 雨宮ブログを本格再開したのは、2月9日。ほぼ毎日、日記などを継続できました。

 「新・本と映像の森」は、自分の読んだ本や、見た映像作品やテレビなどをずっと書いていくつもりです。

 昨年、ちょっと無理して再開しましたが、まだ脚が痛み、中断に追い込まれました。

 体調の続く限り、継続していきます。みなさん、よろしくお願いします。


雨宮日記 3月10日(金) その2 3つの事件

2017年03月10日 20時21分25秒 | 雨宮日誌

 雨宮日記 3月10日(金) その2 3つの事件

 今日は東京大空襲の日です。10万人くらい亡くなったという。「東京大虐殺」の日と言ってもいい。でもテレビでは、夕方のニュースを見ても、まったく東京大空襲の話はでてきません。

 今日、テレビのニュースでやっていたのは、主に次の3つです。

 ① 韓国のパク大統領の罷免

 ② 大阪の森本学園の小学校申請取り下げと、理事長辞任か(?)のニュース

 ③ 安倍首相の南スーダン自衛隊の5月末撤収決定

 こういうことが、3つも重なることは、なかなかありません。みなさん、今日は、いい日ですか、それとも悪い日ですか。

 よくも悪くも、だいじな転換点であることは、確かです。


雨宮日記 3月10日(金) ときどき風が強い日

2017年03月10日 14時13分34秒 | 雨宮日誌

 雨宮日記 3月10日(金) ときどき風が強い日

 則子さんは、ボクの妹のところへ、妹の娘に赤ちゃんが生まれたお祝いにいきました。ぼくの長女も一緒です。

 お昼は、ひとりで食べました。おにぎりとサンドイッチ。

 今日は雲はないけど、ときどき風が強いです。洗濯物がガタガタ鳴っています。


 今日のおんがく 8 ベートーベン「ピアノソナタ 第14番 月光」

 第1楽章は「月光」のなかお散歩だけど、第2楽章から早足になって、第3楽章では駆け足になります。


新・本と映像の森 18 いぬいとみこ『北極のムーシカミーシカ』角川文庫

2017年03月10日 11時43分48秒 | 本と映像の森

 新・本と映像の森 18 いぬいとみこ『北極のムーシカミーシカ』角川文庫

 角川書店、1975年(昭和50年)発行、229ページ、定価260円

 北極で生まれたシロクマの双子の兄弟、ムーシカとミーシカ。そして他のメスグマの子マーシカ。

 この3匹が織りなす“クマ生”の喜びと苦難の物語です。

 副主人公のアザラシの子オーラや白鳥のむすめユーリ、エスキモーの子タヤウトも魅力的です。

 北極圏の生きものたち、きつねやキョクアジサシ、かもめたち。

 児童文学ではあるが、生態学を踏まえて、生態系の頂点に位置するシロクマが、つねに「食べる側」にいることも、よく描かれている。

 そして北極圏のきびしい気候と、不安定な氷。

 オーロラや夜のおおぐま星座もすてきです。

 児童文学ではなく、大人の動物小説として扱っても、いいくらいだ。

   ☆

 その点では、「夏祭り」の章は必要だったのか、意見の分かれるところだろう。ボクは「いらない派」である。

 これが作品のテーマを、あいまいにしていると思うのである。

 すべての生き物が仲良くする一日、それは必要なのか?

   ☆

 この作品が書かれた  年頃はそんなこともなかったが、今となっては地球温暖化で北極の氷が溶けてたいへんだ。

 ムーシカミーシカの子孫たちは、どうなるんだろう。

 ただし北極の氷がとけても海水面は上昇しません。気候は激変しますが。

 南極大陸の氷がとけると海水面は上昇しますけど。