雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 3月18日(土)晴れ ネコがヒヨドリを

2017年03月18日 15時37分29秒 | 雨宮日誌
 雨宮日記 3月18日(土)晴れ ネコがヒヨドリを

 暖かくなったし、お日様も照っているので、今年初めての車椅子での散歩に則子さんと出かける。

 馬込川は、両岸を刈ってしまって草がなくなってしまってる。

 もうカモたちは、いなくなって、黒いオオバンだけが50羽以上、残っていた。もうじき、いなくなるだろうけど。

 オオバンのなかで、小さな茶色のカイツブリが1羽だけ潜ったり、浮かびあがったりしていた。

 それと、堤防ではミシシッピーあかがめが10匹以上、のんびり甲羅干しをそていた。

   ☆

 道の帰り、「トトロの森」(とボクらは呼んでいる)のなかから出てきた野良猫が、ヒヨドリを追っかけた。

 逃げたヒヨドリが偶然、車にぶつかって道路に落ちた。落ちたヒヨドリを、野良猫ががぶっと捕まえた。

 一瞬のことで、びっくりしているボクらの目の前で、ネコがヒヨドリを食べながら、森に引きずっていった。

 なかなか見られない迫真の光敬、生態系の真実のシーンだった。


新・本と映像の森 26(推理4) 森博嗣『森博嗣のミステリィ工作室』講談社文庫

2017年03月18日 09時01分33秒 | 本と映像の森

 新・本と映像の森 26(推理4) 森博嗣『森博嗣のミステリィ工作室』講談社文庫

 講談社、2001年、原著1999年メデイアファクトリー、440ページ、定価本体760円

 推理小説家・森博嗣さんの「個人読本」。

 まず森博嗣さんが個人セレクトした「ルーツ・ミステリィ100」、それからS&Mシリーズについて1冊ずつ語る「いまさら自作を語る」。

 「第3部 森博嗣の多重な横顔」として、「建築学科助教授の横顔」やアマ漫画家としての作品や萩尾元都さんとの対談など、多様な横顔を描写している。

 さらに趣味として(これが本業かも知れない)模型作りがある。ラジコン飛行機や模型機関車。森博嗣さんの小説「スカイクロラ」など創作の背景がよくわかる。

 森博嗣さんのファンにとっては、こたえられない作品だが、ボクのような森博嗣さんの個人的ファン以外は、買う価値は、たぶんありません。

 この本は買う価値があったけど、やたらたくさん出ている講談社文庫の森博嗣さんの文庫は、小説以外は買うべきか、ボクでも迷いますね。