雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 7月17日(水) いとこの入院お見舞いに住吉聖隷へ

2013年07月18日 22時36分31秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月17日(水) いとこの入院お見舞いに住吉聖隷へ

 依然として、浜松は暑いです。いや「全国的に夏!」ですか。

 いとこの「Yちゃん」(ボクより少し年上)が腎臓が悪くなって入院したというので、則子さんと、叔母さんのHさんと3人でお見舞いに行きました。

 住吉の聖隷という、浜松市では三方原の聖隷とともに「大病院」、駐車場も台数、多いし、病院のなかも、外来患者さんとお見舞いと職員の多さは、浜松駅前より人数、多かったです。

 しかもつぎはぎの建築なので、Aだ、Bだ、Cだと、病棟ごとに迷路のようで、わけわからないし。

 やっと、B棟の8階の、Yさんの病室にたどりつきました。

 うつらうつらしていたので、肩を軽くたたいて「智彦だよ、どう?」と話しかけたら、目を開けてくれて、話ができました。

 数日前、電話で聞いていた症状より、よくて「病室内歩行可」とか書いてあって、一安心でした。

 

 

 

 


雨宮日記 7月16日(火) 遠州病院へ父の通院に付き添って

2013年07月18日 22時26分59秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月16日(火) 遠州病院へ父の通院に付き添って

 これまで、今年90才の父の通院には、ずっと仕事をしていたボクがつきあえなくて、雨宮家の「嫁さん」の則子さんに、ご苦労をかけて、病院にタクシーでいっしょに行ってもらっていました。

 5月末でボクが仕事を辞めてフリーになったので、則子さんが、これまで苦労して「つきそってくれた」のを、ボクが引き継ぐことになりました。

 今日は、ボクの車で午前10時15分、3人で出発しました。

 先週の血液と尿の検査結果を聞くだけなので、早く終わると思ったのですが、とんでもない、遠州病院の泌尿器科で、検査結果(かなりよくて、PSA値も0.01に、肝臓と腎臓も良好・…)を先生から聞き、3ヶ月に1回の注射をしてもらい…といういろんなことをしていると、12時前になってしまいました。

 ☆

 こういう大変な作業を、これまで「夫の父」につきそってしてくれていた則子さんに、改めてお礼もうしあげます。ありがとう、則子さん。

 

 


雨宮日記 7月15日(月)の2 浜北文化センター2Fへ古墳埴輪遺物展示会に

2013年07月16日 08時30分34秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月15日(月)の2 浜北文化センター2Fへ古墳埴輪遺物展示会に

 暑いですが、これは見ておかなければ、ということで則子さんを誘って車で行きました。 

 会場は浜北文化センターの2Fです。浜松市が最近の古墳・遺跡の出土品で,都田や浜北を中心に、渡来文化と埴輪を中心に、かなり詳しく展示をしています。

 古墳や遺跡の解説も濃密で、見応えがあります。

 とくに埴輪、「見返り鹿」や雄雌のニワトリや巫女・乗馬用の馬など、すごいです。

 今日は「見返り鹿」を掲載します。

 みなさん、ぜひ見にいってください。

 企画展「浜松の渡来文化と埴輪群像~二本ヶ谷積石塚群とその時代~」は9月1日までです。また見にいっても、いいな。フラッシュをたかなければ写真撮影させてもらえます。

 

 


雨宮日記 7月15日(月)の3 暑くて無風の夜、月の写真に最高の条件

2013年07月15日 22時31分13秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月15日(月)の3 暑くて無風の夜、月の写真に最高の条件

 夜、無風で暑いので、玄関から外へ出たら、半月が西空に輝いていました。

 こういう、風のない夜は、月面の細かい映像を撮影するには、最適の夜なので、望遠デジカメを持って、自宅の2階のベランダに出ました。

 撮影した映像をアップします。

 

 


雨宮日記 7月15日(月) 依然暑いですが「マルクス抜き書き」始めました

2013年07月15日 21時37分47秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月15日(月) 依然暑いですが「マルクス抜き書き」始めました

 依然として暑いのですが、「マルクス抜き書き」を本格的に作り始めました。

 どういうことかというと、この世界というか日本の社会科学辞典や資本論事典、あるいは資本論索引が基本的に非常にたよりないので、使い物になりません。

 たとえば新日本出版社上製版についている「索引」には、資本論の基本的概念である(とボクは思っている)「物象化」(「物件化」とする論者もいます)あるいは「物化」という用語が索引にありません。

 「人格」はありませんが「人格化」は、いちおうありました。それと1対になっている「物象化」という概念が索引にないのは「無視してよろしい」と考えているとしか思えません。

 うっかり「入れ忘れました」というのなら、それは「索引」の意味をなしていません。

 つまり「人格の物象化と物象の人格化」です。『資本論』の基本思想は、人間諸個人が社会的関係が作り出した「貨幣」「資本」などの「物象」に支配される、ということだと思います。

 「個人的所有」という用語は索引にありますが、「個人」「諸個人」「自由な諸個人」が索引にないので、「個人的所有」という用語の意味がわかっているのかどうか、非常に心許ないです。

 『資本論 第1部』の終わり近く、『資本論 第1部』の結論のような部分、「第24章 いわゆる本源的蓄積」で、マルクスは「」と書いています。

 『資本論』は精緻な経済学の書で、資本主義が法則的に社会主義に転化すると結論した書で、その法則性・必然性に従うことが、労働者・国民の解放の道であると、もしあなたが教わっていたら、それは、マルクスが主張したことではありません。

 マルクスの主張は、そういう「必然性に従うこと」では、ありません。逆に、そういう法則性を人間「諸個人」の「意識的計画的管理」に置くことを主張したのです。

 それを、科学的に「証明」するために「マルクス 抜き書き」を作っています。やっと時間的な余裕があるので、それを本格的に始めました。

 本にするのではなく、パソコンの中の「文字ファイル」なので「一太郎」または「ワード」で誰でも読めるようにしておきます。

 もし自分の納得いくように完成したら、ここで「告知」したいと思います。

 もちろん「マルクス抜き書き」だけではなく、補足する「マルクス以外抜き書き」も作っています。

 則子さま、もしボクが急死したら、パソコンの中の「マルクス抜き書きファイル」「マルクス以外抜き書きファイル」を、「読みたい」という希望者のみなさんに「CD」ファイルにしてお渡ししてください。

 自分でこういうファイルを作成し始めたのが2年くらい前で、今年になって、ちょっとまとまったお金が手元に偶然出来たので、大月書店で以前に(20年くらい前)出版された、マルクス経済学者・久留間鮫造さんの『普及版 マルクス経済学レキシコン』全7巻を買いましたら、ぼくと同じ考えで、マルクス・エンゲルスから「競争」「方法」「唯物史観」「貨幣」「恐慌」という主題で、抜き書きしている、画期的な著作です。

 『普及版』は、原著にある「ドイツ語原文」を省略している「日本語」部分だけですが、とっても役に立つ本です。「総索引」もついています。

 まだ手に入ったばかりですので、「レキシコン」の具体的評価は、まだできませんが、久留間鮫造さんの本は、できるだけ入手して読みたいと思います。

 「山登りでガイドが間違うと、みんな間違った道に入り込んでしまう」と、とても大事な警告を発言していらっしゃいます。そのとおりと、思います。

  ☆

 16日、「以前」を「依然」に訂正しました。

 


雨宮日記 7月14日(日) 図書館へ紛失した図書の「弁償図書」を納入

2013年07月14日 21時24分33秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月14日(日) 図書館へ紛失した図書の「弁償図書」を納入

 則子さんに言うと「だから、あなたは!整理整頓してないから」と、人生に不必要な叱責を受けるので黙っていましたが、中央図書館で借りた『指輪の文化史』白水社Uブックス、が家の中でどこかへ逃げてしまいました。

 いくら探してもみつからないので、図書館に相談したら、「同じ本を購入するか、同じ本が品切れ・絶版だったら、同じような別の本を買ってもらうことになります」というので「わかりました」ということで、図書館が指定した本を注文しました。

 昨日、ようやく行きつけの本屋から「入りました」という電話が来たので、買いに行って、今日、図書館へ借りに行く則子さんと一緒に行って、受付で、ぼくは曖昧に笑って、その本の「納入手続き」をしました。

  ☆

 暑い日でしたので、本屋へ1人で車で行く時間と、図書館へ2人で車で行く時間で、5台の救急車と遭遇しました。

 車で通った上島6丁目のグラウンドでは、なんと陸上競技の何かの大会をやっていました。こんな日に?!

  ☆

 夕方、則子さんが疲れて2階でぐったり寝ているので、そのあいだに、夕食のおつゆを作り、準備できる部分は夕食準備しました。

 則子さんが起きてきて夕食を「完成」させて、近所と知り合い2軒の盆切りにバイクででかけたので、そのあいだに父と次女と3人で夕食をすませました。

 ☆

 夕食後、喫茶店で則子さんも含めSさんと3人で簡単な「会議」。Sさんから「自分の庭で作った」という桃・スイカ・トマト・キュウリをもらいました。

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 夜8時から,最近は日曜日夜は恒例になっている「八重の桜」を次女と見ました。会津の攻防戦も,八重の周りでもたくさんの人が死んで、もう落城寸前。来週は「降服・開城」です。

 やはり戦争にしろ、平和にしろ、「勝ったたたかい」「勝った平和」よりも「負けたたたかい」「負けた平和」の方が、いっぱい教訓を学ぶことができるのですね。 

 勝った「薩長」=「明治新政権」は何か学んだのでしょうか?

 ドラマでは、岩倉具視さんや西郷隆盛さんは、何か学んだのだという物語になっていますが,どれだけ史実・真実なのかは、今のぼくには、判断できません。

 太平洋戦争で負けた日本は、いっぱい反省して、いろいろ学んだけど、勝ったアメリカはなにも反省できず、なにも学べませんでした。

  

 

 


雨宮日記 7月13日(土) お盆ですので、浅田の叔父さんの盆切りに

2013年07月14日 21時15分15秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月13日(土) お盆ですので、浅田の叔父さんの盆切りに

 ずっと葬儀やお盆は、ぼくが深夜勤務でしたので、もっぱら則子さんにまかせていましたが、6月初めでフリー(無職)になったので、ぼくも動きがとれるようになりました。

 今日はボクの叔父さん(父の弟)のお盆で、則子さんと車で浅田へ出掛けました。父も生きたかったようですが、なんせ暑いし、どれくらいで帰れるかもわからないので、家で留守番をしてもらうことにしました。

 浅田の叔父さんには、小さい頃、叔父さん一家の御岳登山に一緒に連れて行ってもらったり、佐鳴湖へフナ釣りにつれてもらったりしました。

 叔父さんの描いた油絵や撮影した、よく整理した写真帳も見せてもらいました。

 父の妹である叔母さんが、なかなか来ないので、どうしたかな、と電話したら、最初に予定していた明日と思っていたということで、ぼくと則子さんで車で北寺島まで迎えに行きました。

 いろいろ話をしていたら、午後9時近くになったので、叔母さんを送って帰りました。

 久々に,いろんな話をできてよかったです。

 


放射能ニュース 芝生広場などの放射線量、浜松市の発表値(速報)

2013年07月13日 22時33分51秒 | 原発・放射能ニュース

放射能ニュース 芝生広場などの放射線量、浜松市の発表値(速報)

 今、時間的余裕がないので、簡単に報告します。

 浜松城公園芝生広場は、9カ所測った空間測定値(1cm、50cm、100cmの3段階で測定)で、0.1μSv/hを越えた所が4カ所、越えない所が5カ所です。

 越えた所の最高値が0.13(1cm)で、最低値が芝生で0.06(50cm、100cm)、コンクリで0.03~0.05です。

 張り替えた芝生内の1cmで0.12だった箇所の土壌(表面から5cmを30cm×30cmで採取)がセシウム134が150Bq/kg、セシウム137が310で合計460でした。

 張り替えた部分で芝生から1cmで0,08だった箇所の土壌が、134が8、137が14で合計22。

 張り替えない部分で芝生から1cmで0.07の箇所の土壌が134は測定限界以下、137が11で、合計も11でした。

 浜松城公園芝生広場以外の空間線量は、馬込川公園(南淺田)だけが0,1を越えていて、他は0.1以下でした。

 以上、浜松市の発表の緊急報告でした。

 私たちが、浜松市の測定に立ち会いながら同時並行で自分たちで測定した結果は、またあとで掲載しますが、浜松市の測定とほぼ同じ結果です。誤差は最大でも1~2割でしょうか。

 私たちの12万円の測定器と100万円の浜松市が購入した測定器で、ほぼ同じ結果でした。

 


雨宮日記 7月12日(金) 丸滝・文芸館・西来院・中央図書館へ

2013年07月13日 22時33分30秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月12日(金) 丸滝・文芸館・西来院・中央図書館へ

 午前中、車で則子さんと出掛けました。まず曳馬4丁目のスーパー丸滝へ寄って、お墓に供えるお花を買いました。

 鹿谷の浜松文芸館へ、父の本「落葉松」を寄贈しに行きました。ちょうど、館長さんがいらして、直接手渡すことができました。父のことは「最近、長塚節のことを書いた」と覚えていてくれました。

 則子さんは、地元の方の書いた山頭火の伝記を見付けて買いました。

 広沢の西来院へ。中谷家のお墓にお花を供え、西来院に父の本を届けました。駐車場でぼくは山頭火の「句碑」を見付けました。

 則子さんにいうと驚いて、「ずっと年に何回も来ているのにね!わからなかった」と。興味がない時は、見ても見えていないものですね。

  ☆

 中央図書館の駐車場へ入れようとしたら、何台も待っているので、新たに借りるのはあきらめて、ぼくは車で待っていて、則子さんは返すだけ、ぼくは返す5冊の本のうち則子さんに3冊、継続で借りてもらいました。

 家に帰る途中、コンビニで車を止めて、冷たいお茶を1本だけ買おうとしたら、レジが若者で混んでいて、すごく時間がかかり、しかもその間に雨が降り始めてしまい、則子さんには非常に不評でした。

 「コンビニなんかに入らずに、そのまま家に帰ったら、洗濯物、間に合ったのに」

 


雨宮日記 7月11日(木) お風呂の給湯器がこわれて今日修理

2013年07月13日 22時29分20秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月11日(木) お風呂の給湯器がこわれて今日修理

 7月10日に、連日の猛暑のせいか、せいでないか、お風呂の給湯器が予告もなく、突然こわれて、スイッチが入らなくなり、しかたなく、リンナイに電話しました。

 すぐ来てもらったら、「基盤が壊れていて交換します。明日、うかがいます」ということでしたので、今日のお昼前、来てもらって、1時間くらいかけて修理しました。

 暑い中、熱いお仕事、ごくろうさまでした。ありがとうございました。

 3万2千円でした。写真は壊れた「基盤」です。

 


放射能ニュース 7月11日 明日、浜松市が放射能土壌測定結果を発表

2013年07月11日 22時50分00秒 | 原発・放射能ニュース

放射能ニュース 7月11日(木) 明日、浜松市が放射能土壌測定結果を発表

 浜松市が浜松城公園芝生広場の土壌を採取し、放射線量を測定した結果が、明日、7月12日(金)に浜松市の記者会見で発表されます。

 浜松市の野外の空間放射線量(0cm~1cm)で、2倍くらいあることの原因が芝や土についたセシウムであることがあきらかになると思います。

 発表されたデータを、明日、ここで公開します。

 公開された「数値」をどうみるか、一人ひとりが自分の頭で考えることが科学の根本だと思います。

 権威ある有名な科学者や団体がそう言っているから正しいというなら、それは完全な「観念論」「宗教的権威」であって、非科学です。

 

 

 


遠州古代史ニュース 浜松市が浜北で「浜松の渡来文化と埴輪群像展」

2013年07月10日 22時38分56秒 | 遠州古代史

遠州古代史ニュース 浜松市が浜北で「浜松の渡来文化と埴輪群像展」

 浜松市は、浜北文化センター2階の「市民ミュージアム浜北資料館」で、この7月12日から9月1日まで「浜松の渡来文化と埴輪群像展」を開催します。

 『中日新聞 7月10日』の「浜松の古墳から「見返りの鹿」」「狩人とセットで復元 全国初」「12日から浜北区 資料500点展示」という記事が掲載されました。

 古代史や歴史ファンの人は必見ですね。

 7月13日(土)午前10時から担当職員によるギャラリートーク、7月28日(日)午前9時半から記念講演会(定員200人)があるそうです。いずれも入場無料。申し込みは不要です。

 

 


雨宮日記 7月6日(土)以後に、やっと写真をアップしました

2013年07月10日 22時30分13秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月6日(土)以後に、やっと写真をアップしました

 デジカメのなかに溜まっていた写真ファイルを今夜、やっとパソコンに転送して、数日分の写真を「日記」にアップします。

 ブログというのは、則子さんの「絵手紙」のようなもので、則子さんの絵手紙は文章あるいは自由律俳句と絵の組み合わせで成り立っていますが、雨宮ブログも、文章と写真で本来、成り立っているのだと思っています。

 この写真は、豆子がかじった「箱の家」です。

 


雨宮日記 7月9日(火) 今日も暑いなか、浜松市が放射線量測定

2013年07月09日 22時05分56秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月9日(火) 今日も暑いなか、浜松市が放射線量測定

 昨日の浜松城公園芝生広場に続いて、今日も、午前に3カ所、午後に2カ所、市内の公園で茨城県からの芝生を張り替えた場所の放射線量測定を浜松市の皆さんが測定、市民が自主的に立ち会いました。

 ぼくと則子さんは、家から比較的近い、最後の午後3時からの中区南浅田の馬込川公園へ車で向かいました。

 ネットでしらべたら、「馬込川公園」という名前で,中区×丁目、龍禅寺町、南淺田と3カ所も出てきたので、どれが正しいの?と、今日、全部に立ち会っているはずのOKさんの携帯に電話したら、やはり「南淺田」でした。

 つまり、馬込川に沿って細長い公園がすべて「馬込川公園」という名前でした。まぎらわしいですね。

 少し早く着いたので、則子さんと川辺の桜の木の木陰へ行ったら、川にアオサギやシラサギやカモがいました。夏の使者であるウスバキトンボも飛んでいました。夏ですね。

 そこへ、市役所の職員のみなさんが車2台で到着、市民代表として立ち会っていたOKさんとも会えました。

 「これまで4カ所、どうでした?」と聞くと「浜松の通常値で、0.05~0,07くらい」というので「普通ですね」と答えました。 

 ところが芝生を3カ所測り始めたら、浜松城公園芝生広場の高い所「0.10以上」と同じくらいの値が出てしまいました。

 これは浜松市の器械(100万円くらいだそうですから、ぼくたちの12万円の10倍くらいの値段)とぼくたちの機械(堀場、ラディ)と、ほとんど同じ値が出ていますので、確実です。

 市の職員のみなさんは、1cm、50cm、100cm、の3つの高さで測定するので、ぼくも同じ条件で測りました。通常、ボクが測るのは0cmと100cm、です。

 比較対称として、馬込川の堤防の土手の斜面を測定したら、半分くらいに下がったので、これは有意で福島原発由来の放射能であることは確実です。

 問題は、この数値、浜松の通常値より2倍くらい高いという意味をどう考えて、どう対応するか、ですね。

 6月末にアップしたこれはぼくの基本的な考えです

 放射能を考える 6月26日 浜松市内の放射線量の評価について 2013年06月26日 23時17分25秒 | 原発を考える

 今はお互いの考えを強行に押しつけ合うのではなくて、どう考えたらいいか、合意点を探る、そういう時期であると思います。

 たとえば南海トラフ巨大地震が起きた瞬間であれば、ぼくたちは,議論するような時間的余裕はなくて、瞬間、瞬間で一人ひとりが対応を迫られますが、いまは、1週間、1ヶ月で放射線量が劇的に変わるはずはないので、時間的余裕があります。

 この時間的余裕を活用して、行政と市民団体と市民個人が、科学的に考え合う、そういう機会・チャンスをいっぱいつくることが大事だと思います。

 「芝生を撤去しないとだめだ」「立ち入り禁止にせよ」「安全だから自由に遊んでいい」などなど、それぞれの結論を他人に押しつけるのではなく、できるだけ行政的「措置」は最小限にしながら、それぞれが受ける放射線量を「最小」にしていきたいです。

 浜松市の皆さんには、現場で、「行政の測定データの公開」をお願いしました。「それが出発点です」ね。

 今回の自主的測定データの公表と、基本的な考えの続編は準備します。

  ☆

 次女が夜、バイクで帰ってきた音がしたのに、下に降りたらいなかったので「アイさん、帰ったよね?」と則子さんに聞いたら「Tさん(アイさんの姉)に誕生日プレゼント持って行った」と言ってました。

 その瞬間、思い出しました。明日は長女のTさんの誕生日でした。7月10日なので、ぼくは「納豆の日」と言ってます。

 


雨宮日記 7月8日(月) 東海地方も梅雨明けて暑い放射線量測定

2013年07月08日 23時21分45秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 7月8日(月) 東海地方も梅雨明けて暑い放射線量測定

 例年より2週間くらい早い梅雨明けの日になりました。朝から、雲一つない、快晴です。

 朝、自宅で、なつかしいクマゼミの鳴き声を今年初めて聞きました。うわ、クマゼミくん、今年も会えたね!よろしく!

 もしかしたらクマゼミくんは、温度何度以上になると「鳴き始める」のでしょうか?研究者のみなさんの論文を少し見てみます。

  ☆

 午前9時半から、浜松城公園芝生広場で、浜松市が2つの市民団体の申し入れに応えて、今日は空間放射線量測定と、土壌の採取をします。

 ぼくは2日間単独で、1日は「浜岡原発はいらない浜松の会」のNTさんと協力して、芝生広場の空間線量を測定して、「いらない会」と共に浜松市に、測定の申し入れをしたので、自分たちの行動が、行政を動かしたという点で、ちょっと自分たちに感動しちゃいます。

 事実とデータが出発点なのです。

 則子さんと旧体育館の駐車場に止めると、すでに大きなテレビカメラをもったマスコミの方も駐車場から芝生広場に向かっていました。

  ☆

 午前9時半から始まって、午前11時半過ぎまで、2時間以上、大きく分けて4つの団体、① 行政としての浜松市の職員のみなさん ② 「いらない会」とそれに関連する雨宮夫妻のような人たち ③ 「いらない会」といままで無関係な「給食」関係のみなさん、 ④ 新聞やテレビなどマスコミ関係の人たち。

 そういう4つの分野のみなさんが、梅雨明けの日の、暑い2時間以上、いっしょに汗を流しながら苦労した、そのことの意義は大きいと思います。

 いま反省したのは、その場で、たとえば則子さんに「参加者のみんなに、冷たい飲み物買ってきたらどうですか?」と、則子さん参謀が,情勢を読んで、提案できなかったことですね。則子さんの参謀・秘書としては、そういう提案をしないのは、あとで反省。ごめんなさい。

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 ボクが実際に、この日、測定した数値は、浜松市が測定した数値と比較して、だいたい1割(10%)くらいの差がありましたが、ほぼ、同じくらいの数値です。

 また余裕のある時に、具体的数値とその数値についての考え方は投入します。

 

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 昼間や夕方のテレビのニュースでも報道されました。明日の,新聞各紙で、どう報道されるか?また調べて掲載します。

 夕方のテレビを見てたら、全国的に東日本は猛暑なのに、日本海側や埼玉・東京は大雨・落雷です。すごいアンバランスですね。

 全国で熱中症患者や死者が!それにしても、この猛暑なのに,外で野外行事を事前計画通りに続けるとか、なんなんでしょうね?

 学校や組織に余裕がなくて、緊急変更が、なかなかできないのでしょうね?