おはようございます。四万十は、晴れ。
沈下橋から見あげる青空も足元の川もよく澄んでいます。
白銀の穂と背の高い黄色の花が風にゆれる岸辺は、虫の音に満ちてます。秋だなぁ・・・。
コーヒ片手に、ただただぼおっと川をながめる。静かだなぁ・・・。
今日の最低気温は、12、6度(今季最低)。
最高気温21、3度。午後も晴れ。
キチ キチ キチ―。
(平地に移動してきた)モズの高鳴きで、ヒルネから目がさめた昼下がりです。
やわらかな陽ざしと、やさしい風が心地よい秋の日は(最高気温は、1週間前より10度も低い)、
ぽけっと空や川をながめたり、本を読んだり、
飲んだり食ったり、ヒルネしたり、無所属の時間をダラダラとすごす。
「まあ、そんなに急(せ)かんでも、ええのんとちゃうやろか」。そんなある作家のコトバを思い出しながら。
秋の四万十は、沈没するにもよいところ。深まりゆく秋の川景色と静けさのなかで。あなたもいかが?
(暇なガイドは、しょっちゅう沈没してます・・・)
*沈没:バックパッカー用語。
観光など本来の旅の目的から離れて、一か所に長期滞在し、ダラダラウダウダと時間を過ごしてしまうこと。