アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

夏の暑さを残した初秋の川で

2014-10-01 | 四万十川 初秋

 最高気温30度。

  夏の暑さを残した初秋の四万十川を、カヤックで下りました。

見上げる青空は深く澄み、目を落とす川の水は浅く澄んでいます。

(一見、飲めそうに見える川の水ですが・・・

もちろん川には生活排水も入ってます。沢山飲むとお腹を壊します、たぶん。

川の水がまだ泳げるほどにキレイなのは、山から入る清水の量に対し汚水の量が少ないから)

 南にかたむいた太陽。

やわらかな陽ざしが、朝の水面をキラキラと光らせています。

時折吹く風は、岸辺のヒガンバナをゆらし、つるりとした鏡のような水面を乱してゆく。

風には、キンモクセイの甘いかおりがわずかに混じっています。

BGMは、風、瀬音、木々のざわめき、鳥、遅生まれのセミの声。

最高気温30度。川面の水温23度。

手をのばしてふれる水も気持よい、じんわり暑い初秋の川です。

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イタドリの花咲く岸辺

2013-09-14 | 四万十川 初秋

時々のち 最高気温30、5度。

 白いイタドリの花、赤いヒガンバナが初秋の岸辺をいろどっています。

イタドリの花が咲くとツガニが下る。

(とこのあたりでは言う。ツガニ:モクズガニ。

 

 ツガニは、9月~10月頃に産卵のため海に下ります。

この時期に川をくだっていると、ツガニを獲るためのカニカゴをよく見ます。

カニは鍋にしたり焼いたりして食べる、美味。ニカニカしちゃいます)。

 空は、レイトサマー・ブルー、お尻の下は、クリアー・ウォーター。

まだ蒸し暑く、カニもくだる川に、僕らはカヤックで滑りだしました。

川面の水温は、本流支流ともに25度。

 イタドリとヘクソカズラ 

*イタドリは川べによく生えている多年草。

春の若い茎をとり、皮を剥き、塩漬けなどにして食べます。

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よく晴れた初秋の日に

2011-09-22 | 四万十川 初秋

 最高気温28度。

 10時00分現在。

約2メーター増水した四万十川は、抹茶を薄めたような水の色。2つのダムの放流量は270㌧。

これまで増水はグングンと順調に引きましたが、

今の水量から平水に戻るまでが、いつも少し時間がかかるのです。

水の透明度までバッチリ良くなるのは、週明けあたりからとなりそうです。

 今日は、久しぶりに朝からスッキリした青空が広がりました。

明け方までゴウゴウと吹き荒れた風。

それも今は弱まり、まだ暑さを残した陽と乾いた空気が肌に心地よいです。

庭に一斉に咲きはじめたヒガンバナのまわりを、アゲハ蝶がひらひら飛んでいます。

電線にとまって眼下を見張っている、一羽のモズ。

このところ続いた暴風雨を、彼らはいったい何処でやりすごしていたのかな?

 大風に揺れ、電線にからみそうだった木の枝を高枝切りバサミでカット。

「うーん、順序が逆ではないか・・・」

本来は台風がくる前にすませておくべきことなのに。ズボラなのです。

 

 ついでに、玄関前の伸び放題だった木の枝や、

裏山の林から、屋根の上におおいかぶさるように伸びた木の枝も、バッサリ切る。

ああ、スッキリ。

それにしても、ちょっと放っとくと(ちょっとじゃないか)、

グングン育って、庭や家をおおいつくそうとする植物たちの生命力には、びっくりです。

 

 そういえば以前、なんらかの事情で地球から人間がいなくなり、

その後の地球の変化をCGにしたテレビ番組を見ました。

人間がいなくなったあとの地球は、植物、生き物たちの天国です。

1000年もたつと、都市などの人工物は侵食され分解されあとかたもないそう。

「うーん、本当にそうなるんだろうなぁ」 

とリアルに思えるのは、植物がよく育つあたたかな僻地で生活しているからでしょうか。

 

 それにしても、気をつけていたのに、知らぬまにハゼの葉か木に触れたらしくかぶれてしまった。

しかもうっかり・・・かぶれを掻いた手で、また、また、股のアソコにもさわってしまったのです。

「あー我が小象がアフリカ象になってしまう。パオーン!ううっ、痒っ・・・」

このかぶれには、すぐによく効くクスリはないようです

皆さんも、腫れ物にはくれぐれもご注意を!

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夏から秋の水へ

2011-09-21 | 四万十川 初秋

時々

 皆さんおはようございます。

台風15号が本州に上陸しそうですね。

台風本体はもちろん、離れたところでも前線の影響でひどい大雨になっています。

「的確な予報と正確な情報をもとに早めの判断を」

7時30分現在。四万十川は約6、5メーターの増水。

2つのダム(家地川&津賀ダム)併せての放流量は、約1000㌧。

 「ずざぁーずざぁー」

激しくたたきつける雨音で僕は目が覚めました。つきっぱなしの蛍光灯がまぶしい。

んんっ、時計を見る、2時を少し回っています。

いつの間にか眠ってしまったもよう・・・。かたわらには、読みかけの文庫本、飲みかけのビール。

ネットと携帯で・川の水位・雨雲レーダー・ダムの放水量をチェックです。

川の水位は、昨夕からほとんど上がっていません。

大雨は、夜の早いうちにその峠を越えたようです。ほっ。

 

 昨日の夕方。

「川の水位が今よりあと2メーター上がったら、荷物やカヌーを2階に上げよう」と考えていました。

でも、夜に向かい、水位も降水量も落ちついてきて、

「まぁ、ダイジョーブだろう」とたかをくくった僕は、ビールを飲みはじめたのでした。

増水のピークは昨夜、水位は約8メーター上がりました(通常の水位から、我が家付近)。

 早朝、今度は肌寒さで目がさめました(昨夜までは蒸し暑く、ハダカで毛布に包まっていたのに)。

熱いお茶を片手に厚手の長袖を着てベランダに出る。

上空も風が強い。ゴンゴンと流れる雨雲の切れ間に、スッキリした青空が見えました。

 

 この増水で、川は夏の水から秋の水へと入れかわり、風も秋のかわいた風になるコトでしょう。

陽差しあたたかく風さわやかな秋は、晴れ間も多く、アウトドアで遊ぶのによい季節。

「カヌー・ピクニック」や「のんびり焚き火キャンプ」がサイコーな秋の四万十です。

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いつもより早いサイクルで川をめぐる水

2011-09-20 | 四万十川 初秋

 最高気温28度。

 四万十は早朝から、激しい雨が窓や屋根を叩きはじめ、強い風が庭の木を大きく揺らしはじめました。

雨と風は、時々ふっと止んで、あたりを静寂につつみます。やれやれと一息つくかのように。

沖縄付近で大きく進路変更した台風15号は、明日の早朝、もっとも四万十に近づく予報です。

 

 12:00現在。四万十川は約6メーターの増水。二つのダムの放流量は、約1100㌧。

近所の沈下橋は、すでに1メーターほど泥水の下です。

1100㌧というダムの放流量のわりには、川の水位が高い。

それは、ダム下流や支流の山々でも、かなりの雨量になっているからです。

 ふだんは枯れてる山の小さな沢。

そこにも、どどどっと水が流れて、あふれた水と石と木くずが山道をふさいでいます。

分水嶺の四万十側に落ちた大量の雨水は、山肌を滑り、沢を走り、支流を下り、本流を流れ、河口で海に入る。

じゃんじゃん集まり、太く速くなってゆく流れ。雨水は、いつもより早いサイクルで川をめぐってゆきます。

そんな泥濁りの増水の川で、近所のおんちゃんは、

腰まで水に浸かりながら網をかまえ、カーブ内側のゆるい流れに避難した魚を狙っていました。

 

 夕方には、村を走る国道441号の低いところが泥水に浸かりそうです。

僕はすでに車を高台に逃がしました。

あとは雨の様子を見て、明るいうちに1階艇庫の荷物やカヌーを2階まであげる判断をしなくては。

明日朝までにどれくらいの雨が降るのか?長い夜になりそうです。んが。

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ときどきザァザァ降りのサンデー

2011-09-18 | 四万十川 初秋

 最高気温29度。

 週末3連休が2週つづきますね。皆さん、最初の連休を楽しめてますか。

「働きたくとも漕ぎだせず、わが暮らし水ショーバイ、じっと手を見る」

皆さん、こんにちは。最近は、ドン ウオーリー ビー ハッピー!が口癖のアーク佐野です。

空は、あいかわらずごきげんナナメ。小雨→くもり→ザァザァ降り→くもり→小雨の繰り返し。

 

 9時30分現在。四万十川は約4メーターの増水。ダム放流量は、約850㌧(ツアーにはNG)。

川は、昨日に比べ水量&放流量も少しずつ減ってきています。けど、まだ雨は止んでません。

この先の台風や前線の動きかた次第で、川は再度大きく増水するかもしません。

最新の予想進路では、台風15号は沖縄で折り返す!とのこと。どーなってんの?

台風は再び、四国の南を通過し、東北方面に抜けてゆくようです。

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ただいま増水中

2011-09-17 | 四万十川 初秋

 

 四万十は昨日に引き続き、昨夜から今朝にかけても断続的に激しい雨が降りました。

未明に四万十川は6メーター以上の増水。沈下橋は泥水に沈みました。

(両ダム併せた放流量は、約1600㌧)

 9時30分現在。空は曇り、雨は小康状態。

上流部の累加雨量は、200~350㍉。水位は、少しさがり約4、5メーターの増水。

(両ダム併せた放流量は、約850㌧)

 

 近所の沈下橋は、コーヒー牛乳色の流れからその姿を見せはじめています。

四万十川は増水中、台風は停滞中、アーク佐野は朝寝中(警戒してあまり寝てません)。

「この先はもう、大雨は降らないでほしいなぁ・・・」

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増水しそうな3連休

2011-09-16 | 四万十川 初秋

 最高気温29度。

 どす黒い雨雲が、川の下流から上流にスーッと速く流れ、集まり、また離れてゆきます。

このように雲が流れるとき、四万十はまとまった雨になることが多い。

沖縄付近に停滞している台風15号から、あたたかく湿った空気が次々に流れ込んでいるのです。

 

 今日の四万十の空は(激しい雨→止み→小康状態→また降る)なんとも落ちつきがありません。

それは幼児が、空のシャワーのダイヤルをいたずらに

どわっと開けたかと思えば、急にぐいっと閉めるかのようです。

それでも僕らがカヌーで下った午前中は、チラリ太陽が顔を見せたのですが。

 

 お昼を過ぎたころには、ワイパーもきかないほどの土砂降りになりました。

昼食時のサービス用に仕込んだ「トン汁」も、この大雨では出番ナシ。

うーん。ちと、ザンネンです。

 

 15時現在。

上流部で総雨量120~160㍉。津賀&家地川ダム併せて310㌧の放流。

雨量は、明日の朝にかけて増える予報です。

この連休中は久しぶりに沈下橋が増水に浸かるもしれません。 

ビ・ケアフルです。

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初秋のタイフーン

2009-10-07 | 四万十川 初秋

 最高気温22度。

 台風が押し上げた秋雨前線。

四万十はその影響で、週明けからぐずついた空が続いてます。

 

 7日正午。台風が四国に近づくと、雨と風の勢いも少しずつ強くなってきます。

でもまだ、我が家の庭の木々は風にゆれることなく静まっている。

四万十川は少しずつ水位が上がってきました。

家地川ダム&津賀ダム、両ダム併せての放流量は、約20㌧。現在放流量は増加中。

 キョーレツなパワーの台風18号。

予報どおりの進路なら台風の中心は、21時頃に足摺岬の南180キロを北北東に通過します。

四国太平洋側の予想される雨量は、500~600㍉。

台風の目が、九州と四国の間、豊後水道を通過する進路のとき。

そのときが四万十は一番「ヤバイ」のです(大増水などの水害が出やすい)。

今回の台風の進路は、それよりもかなり南に。

しかし、これから明日未明にかけて大雨が続けば、川は、今年2回目の沈下橋越えの増水となるかも。

 

 台風は明日、関西や近畿地方に上陸しそうです。

台風の影響を大きく受けそうな場所で暮らす皆さん。

急な川の増水、突風、土砂崩れなどにはくれぐれもご注意を!

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ひどい雨が降ってきた

2009-10-02 | 四万十川 初秋

  最高気温26度。

 秋雨前線にそって低気圧が東へ通過して行きます。

雨を降らせる仕事をわすれていた曇は、

時折、ふとその役目を思い出すかのように、激しい雨を地上に叩きつけていきます。

それはまるで、台風時のようなひどい雨。

 

 えいっ!と意を決した僕は車に乗りこみ、雨の中を走り、大きな橋の上から四万十川の水量を確認です。

今は、家にいてもネットや携帯で、雨量、水位、ダム放流量はチェックできる。

それでもやはり、最終的には、自分の目で川を見ないと気持ちが落ちつかないものです。

 

 今のところ、まだ四万十川の水量は増えていません。

しかし、大雨がこのまま夜にかけてつづけば、明日の川は大きく増水しそうです。

現時点では、家地川ダム&津賀ダムともにダム放流はありませんが・・・。

うーん、今夜の雨次第かぁ。明日のツアーはキビシーかも?

 

 「台風が間違いなく来る」、と事前にとわかっているとき。

その時は早い段階で、大雨&増水の予想ができ、ツアー中止を事前に決めやすい。

しかし、今回は予想だにしない前日からの大雨。

このような場合は、川がどこまで増水するかギリギリの段階まで、判断が出来ない(しづらい)。

一番やっかいなケースです。

 ワイパーも利かない程の土砂降り。

大きな橋の上に車を停め、エンジンをオフにして滝のような雨に包まれれば、

まるで光が届かない深海に、たった一人取り残されたようなキブンに。

 

 ふと、雨に煙る窓ガラスの向こうを見る。

そこには、灰色の空にすっと高く伸びた鉄柱の上で、

トンビが激しい雨に打たれながら身じろぎもせずに、じっとしています。

僕にはトンビが、タフな精神と強い意志を持った哲学者のように見えるのでした。

 

 郵便局により、郵便物をだしたあと、家に戻りました。

そして、大きくカットした豚肉と野菜を、

ホワイトソースで、コトコト煮込み、明日のツアー用のシチューをつくりました。

「僕にしては珍しく、美味しくできたんだけどなぁ・・・」

しかし窓の外では、先程よりもひどく雨と風が吹き荒れています。

 

 PCの前に座り、刻々と変化する雨空と川の状況をチェック。長い夜の始まりです。

「まぁでも、あきらめも肝心ないつもの水ショーバイってか・・・」

Take it easy!!っすね。

また遊びにきてね。

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初秋の雨雲の下で

2009-10-01 | 四万十川 初秋

時々 最高気温28度。

 暦の上では、そろそろ衣替えの時期ですね。

でも、日中の四万十は、まだまだ蒸し暑い。皆さんが暮らす場所はいかがですか?

僕はいまだに昼間の多くの時間を、短パン&ハダカで過ごしています。

さすがに、風がぐっと涼しくなる朝晩は、シャツを着ますが・・・。

 

 「ピュイヨー」

夜は、雄ジカの甲高い鳴き声が、ひんぱんに聞こえはじめました。

庭の落葉樹の葉もうっすらと色づきはじめ、本格的な秋も近いのだなぁ、と感じます。

 お盆明けからの雨量が極端に少なかった四万十。

でも、今週初めからは、秋雨前線の影響で雨が降ったり止んだりしています。

今のところ四万十川は増水していません。

しかし、南の海上の台風17号&18号の進路によっては、

来週の川は大きく増水するかもしれません。

 

 台風が過ぎれば、秋空は澄んで高くなります。

さわやかな秋風に、南国の山は少しずつ地味に色づいてきます。

星や月が美しくかがやく秋の澄んだ夜空。

人気のない川原で焚き火を囲み、のんびりお酒を飲むのはサイコーです。

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過ぎ行く夏の光とカヌー

2009-09-25 | 四万十川 初秋

 最高気温32度。

 初秋の「大型連休ツアー」も無事終了。

南国の長い夏もそろそろ終わり、夕暮れの風も涼しくなりました。

ツアー最終日の帰り道。

帰るのを惜しむように僕は、わざと車をのろのろと走らせて家路につきました。

 

 体はクタクタ、お腹はペコペコ。

だけどココロは、何かとても静かな力に満たされていて、おだやかです。

それは僕が求めていたもの。ささやかだけど手応えのある時間、たぶん。

「すぐに、その手からこぼれ落ちてしまうとしても。何度でも・・・」

さぁ、家に戻って片付けがすんだら、星空のベランダでカンパイしよう。

 まだ泳げマス。

 皆さん、初秋の連休はいかがお過ごしでしたか?

この連休にアークツアーに参加されたゲストの皆さん。

ツアーへのご参加どうもありがとうございました。多謝!!

 

 四万十はこのひと月、極端に雨が少なく、川の水量が非常に少ない状態がつづいてます。

(まるで減水時の冬のような水の少なさ。まだ9月なのに・・・)

江川崎~網代区間、この水量ではカヤックが浅瀬の入り口で座礁してしまいます。

 

 座礁し、早瀬の中でカヤックを降り、

足元が滑る水中で、カヤックを引っ張るのは、なかなかしんどくキケンです。

そのため今回は、ツアースタート地点を

いつもより少し下流地点に移してのツアー開催になりました(より水量がのぞめる)。

 

 連休の川の水の透明度はよく、川は、まだ暑い日差しと高い水温に恵まれました。

・水掛け・飛び込み・手長エビ取りなど、川遊びも楽しいツアーになりました。

また、ゲストの皆さんの笑顔に再開できる日を楽しみにしてます。サンキュー!!

目黒川。水温は24度位かな・・・。(水温計がまた壊れてしまった)。

四万十本流の水温26度位。気温も32度。暑い!まだ充分泳げますね。

お昼はのんびりとご飯を食べたり、お茶を飲んだり、川遊びをしたり。

大人も子供も川の水の中の世界に夢中です。手長エビは捕まった?

本日の収穫。

水深が浅めだけど・・・。やっぱり、飛び込みたくなりますよね。

瀬で浴びる水しぶきが気持ち良い。

鳥と風の歌を聴きながら、のんびりと下ろう。

川の上で、かんぱーい!旨い!!。

これから秋は空気が澄んで、山の緑と高い空の景色がとてもきれいに見えます。

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初秋の連休は

2009-09-16 | 四万十川 初秋

 最高気温31度。

 いよいよ今週末から初秋の大型連休が始まりますね。

(シルバーウイークって呼び方は、なんだかなぁ・・・)

この連休の四万十は、黄金週間並みの人出となりそうな感じです。

四万十の酷道441号も19日(土)あたりから、県外ナンバーの車で混み合いそうです。

特に江川崎~口屋内間は、対向車とのすれ違いが困難な狭路多し、充分な注意が必要です。

 

 四国の降水量は、8月の後半から今日まで例年の9パーセント。とても少ない。

四万十川は、非常に水量が少なくなっています(心配された台風14号の影響もほとんどなさそう)。

江川崎~網代間をカヌーで下る場合は、何箇所かの浅瀬でカヌーが座礁する可能性大です。

特に折りたたみカヌー(ファルトボート)は、底を切り裂きやすい、ご注意を!

さて、そろそろ僕も、週末からのツアーの仕込み&準備に取り掛からなくては。

瀬のなかの障害物をとりのぞく平塚さん。

初秋の黒尊川の淵に潜ってみました。

黒尊川の淵。

ボウズハゼ。

アゲハとヒガンバナ。

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昼寝と秋空と

2007-10-07 | 四万十川 初秋

最高気温27度。

 「暑さ寒さも彼岸まで」

とはならず、初秋の四万十は30度オーバーのきびしい残暑が長く続きました。

そのせいか、ヒガンバナの開花は例年より1週間遅ほど遅れました。

 

 しばくまとまった雨が降らない四万十川の水量は、非常に少ないです。

川面の水温はまだ高く、26度。水の透明度は、良。

(台風15号の影響で来週は増水するかも。痩せてた川に台風の大雨で増水。

またこのパターンか・・・。近年は、極端な気象がおおくなっているような気がします)

 10月。

キチチッーキチキチッーッ!!高く鳴くモズは秋の使者、僕はその声で目がさめました。

ん、あっ、枕にヨダレ・・・。かたわらに読みかけの本。

さわやかな秋風が吹きける部屋で、ヒルネをしていたのです。

寝起きのぼーっとした頭で考えるのは、今夜の酒のつまみのコト。

 

 「買出しにもいかなきゃ」。しかし、また睡魔に負けて、Zzzz。

ヒルネをしたから夜は寝れないかというと、さにあらず。夜もよく寝られるのでした。

食事と酒以外の時間はひたすら眠る、眠る、眠る。

 

 今は、川、山、空、星もながめず、誰ともはなさず、電源オフ。ほうける時。

気がつけば1週間、Zzzz。

これじゃ、3年寝太郎ならぬ7日寝太郎だ。

長く暑い夏の間に、カラダとココロの芯に溜まった熱を冷まし、秋に向けて脱皮です。

 

 長い眠りからめざめて、少しスッキリした頭で辺りを見回せば、

高くなった空の下で、アキノキリンソウやススキが秋風に揺れていました。

秋の庭をオレンジにいろどるのは、ハゼやヌルデの葉、カラスウリ。

秋の川は、「のんびりカヌー&焚き火キャンプ」が楽しい季節をむかえます。

 

*画像は、初秋のオリジナルツアー。

秋~冬は水の透明度が高いのです。

川面の水温は、まだ26度。

空と山と川、シンプルな風景。

まだ、飛びこめマス。

今回も楽しんでもらえたかな?佐田沈下橋。

旅立ちの時。四万十にてワインとカナッペで乾杯!

気をつけて、良い旅を! バイヤ・コン・ディオス!

 

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晩夏の風

2007-08-28 | 四万十川 初秋

 最高気温35度。

 「ふぇーあじぃー。本日も猛暑なり・・・」

朝から気温がグングンと上がった四万十は、頭がクラクラするほどの暑い1日となりました。

のんびり本が読める涼しいところに避難しようと思う、けど、行き先が見つかりません。

 

 この街の図書館は、室温がビミョーに高く、暑い(僕には)。

落ちつけて気のきいた茶店もまだ知らず・・・。

結局、一番涼しく気持ちイイのは支流の木陰の水中か?本は読めませんが。

 

 家のすべての窓&ドアを開けはなち、

パソコンの前に座る、が10分と経たないうちに、汗がひたいから、たら~りたら~り。

30分毎に頭から水をザブザブと被って、カラダを冷やしました。

 

 道路につづくスロープに、クリのイガが落ちています。

「早いなぁ、もうそんな季節なんだ」

いくつか拾う。あとで味見をしてみよう。

クリの味が良ければ、週末のキャンプツアーで「クリご飯」を作ろうかな。

 

 晩夏の川べは、山に陽が落ちるのが少し早くなりました。

あかね色の空をながめながら、少し涼しくなった夕方の風に吹かれ、ベランダでビールを飲んだ。

ラジオから山下達郎さんの ♪ 潮騒 ♪ が流れてきました。 

「去り行く今年の夏にカンパイ!」です(毎日カンパイしてるような気もしますが。汗)。

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