アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

あじさいと増水

2006-06-15 | 四万十川 梅雨

 最高気温26度。

 先週入梅宣言した四万十ですが、この一週間は晴れ間が広がりました。

今日は、低気圧の通過にともない、夜半からガシャガシャとにぎやかな雨に。

 

 激しい雨は、翌日の昼過ぎまで続き、そして、四万十川は増水です。

夕方には3メーター水位が上がった川は、茶色い泥水が流れています。

薄日さす雨上がりの庭で、雨にぬれたアジサイの青紫があざやかです。

タチアオイ。

アメリカ・デイゴ 海辺によく植えられています。

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ワンデイ・ワンシング

2006-06-08 | 四万十川 初夏

 

 四万十は、夕刻から本格的な雨。

時々吹く強い風が、よこなぐりの雨を雨戸にたたきつけてゆきます。

四国地方は今日、めでたく?入梅です。

 

 「ちぇ!これじゃあなぁ・・・」

これから外に出掛けるのは、ヤーメタっと。

昼間のうちにでかけ、用事をすます時間はいくらでもあったのに。

でも、長袖ですごせる涼しさが心地よくて、

ぼーっと空を眺ながめたりしてるうちに、雨降りの夕方になってしまいました。

「でもまあ、本日は部屋の掃除をしたし・・・。まぁ、いっか!」

ワンデイ・ワンシング?ぐーたらなこの頃です。

 昨夜は、我が家から約10キロ程上流、口屋内村にホタルを見にいきました。

黒尊川の淵、口屋内沈下橋、両方とも、もうホタルの数は少なめ。

10匹前後の光が見られました(1度の点滅で)。

今年は、例年に比べホタルの数は少なかったもよう。

沈下橋に座った僕は、カジカ蛙の声をまくらに幻想的なホタルの光を楽しみました。

 ホタル夜のキャンプツアー。

ホタル夜のキャンプツアー。

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5番目の季節

2006-06-07 | アークツアー 梅雨

 最高気温30度。

 約2週間続いた初夏の青空。

でも、この青空は明日でおわり、明後日には四万十も梅雨入りしそうです。

しばらく雨がない四万十川の水量は少なく、水の透明度もよくありません。

 

 四万十に来て僕が残念に思うのは、

四万十川の(平水時の)水量の少なさ、そして降雨時の水の濁りやすさです。

その大きな原因としては、

・手入れが少なく植林が多い山々・不必要な開発・戦前に作られたムダなダム。

我が国では数少なくなってしまった「まだ良い川」がもったいないですね・・・。

 

 6月の晴れ間は、「むわっ」とした蒸し暑い空気がもう夏本番を思わせます。

ダイエットのため僕は、トレーニングウェアを何重にも着込み、

チャリを漕ぎ、中村市内まで川沿いの道を往復30キロ走る。

すぐに全身汗まみれ。でも、空気がきれいなので、とても気持ちの良い暑さです。

クリ、ユキノシタ、センダン、ユリの花が目を楽しませてくれました。

 

 途中、山の湧き水で水分補給。

このまま川に飛び込んでしまうのもわるくないなぁ。

四万十は、全身で川と遊べる季節となってきました(晴天時ですが)。

 アークツアーは少人数予約制で行っています。お申込はお早めにどうぞ!

毎年自分勝手にツアータイトルをつけてますが、

今シーズンは「arkツアー 06 ファースト・フィナーレ」です。

沢山のゲストの笑顔に出会えますように!!

コメント (2)
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