→おはようございます。四万十は、曇り→晴れ。
キンモクセイが甘く香る小道を自転車で走り川へ。
雨あがりの川は、無風。
ゆっくりと雲が流れてゆくのっぺらとした水面を、ときおりパシャパシャと魚が跳ねて乱してます。
禁漁となったアユのヨロコビの舞だろうか・・・。
今日の最低気温は、15、3度。
昼どきの川の陽ざしは、まだ強くなかなか暑いです。それは、夏の余韻。
でも、傾いた太陽がおとす長い影、涸れ色まじる彫り深い山肌、やわらかな光にきらめく水面、
北寄りのさわやかな風には、本格的な秋の気配が感じられます。もう秋か・・・。
手を浸すとヒンヤリと心地よい、川面の水温は、21度。水の透明度は、◎。
*Kさん、ツアー画像CDは、18日に発送(郵送)いたしました。お楽しみに~。
最高気温23、2度。風さわがしい午後です。
一雨ごとに秋が深まる頃。庭の落葉樹の葉も少し色づいてきました。
紅葉の秋。温暖な四万十の低い山には常緑樹がおおく(7割がスギ、ヒノキ)、
四万十川沿いの山は、一部の落葉樹が地味に山肌をいろどる程度です。錦秋ならず。
カラフルな紅葉は、標高が高い所にゆくと見られます。
・黒尊山塊(10月半ば頃~)・黒尊渓谷(11月半ば頃~)。
*黒尊山塊、熊のコルは、ブナを中心とした自然林が残されています。
晴天時は、八面山頂上付近(標高1165メーター)から、リアス式海岸が美しい宇和海も見えますよ。
「秋は夕暮。夕日のさして山の端(は)いと近(ちこ)うなりたるに、
烏(からす)の寝所(ねどころ)へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり」