アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

10月18日(火)のつぶやき

2022-10-18 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

おはようございます。四万十は、曇り→晴れ。 

キンモクセイが甘く香る小道を自転車で走り川へ。

雨あがりの川は、無風。

ゆっくりと雲が流れてゆくのっぺらとした水面を、ときおりパシャパシャと魚が跳ねて乱してます。

禁漁となったアユのヨロコビの舞だろうか・・・。

今日の最低気温は、15、3度。

 昼どきの川の陽ざしは、まだ強くなかなか暑いです。それは、夏の余韻。

でも、傾いた太陽がおとす長い影、涸れ色まじる彫り深い山肌、やわらかな光にきらめく水面、

北寄りのさわやかな風には、本格的な秋の気配が感じられます。もう秋か・・・。

手を浸すとヒンヤリと心地よい、川面の水温は、21度。水の透明度は、◎。

*Kさん、ツアー画像CDは、18日に発送(郵送)いたしました。お楽しみに~。

 

 最高気温23、2度。風さわがしい午後です。

一雨ごとに秋が深まる頃。庭の落葉樹の葉も少し色づいてきました。

紅葉の秋。温暖な四万十の低い山には常緑樹がおおく(7割がスギ、ヒノキ)、

四万十川沿いの山は、一部の落葉樹が地味に山肌をいろどる程度です。錦秋ならず。

カラフルな紅葉は、標高が高い所にゆくと見られます。

・黒尊山塊(10月半ば頃~)・黒尊渓谷(11月半ば頃~)。

*黒尊山塊、熊のコルは、ブナを中心とした自然林が残されています。

晴天時は、八面山頂上付近(標高1165メーター)から、リアス式海岸が美しい宇和海も見えますよ。

 

「秋は夕暮。夕日のさして山の端(は)いと近(ちこ)うなりたるに、

烏(からす)の寝所(ねどころ)へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり」