最高気温35度。
友人のカメラマン、テルミちゃんからメールが届きました。
佐野様
明日、急に仕事が休みになったけん、カヌーか黒尊川か海に行こう。
とにかく、すずしいコトがしたい・・・。
出来れば、海でシュノーケリングがいいな、8月になったら海が荒れそうなので。
テルミより
翌日。僕は四万十の夏遊びの中でも、
最も涼しくソーカイな気分が味わえる、滑床渓谷の「ゆるゆる沢登り」をチョイスしました。
森深い渓谷の冷たくキレイな水と思うゾンブンたわむれるのだ!
滑床渓谷は、足摺宇和国立公園の飛び地です。
落葉樹の森と大きくなめらかな花崗岩の間をぬって、清冽な水が流れています。
その滑床渓谷から流れだし、江川崎の下流で四万十川と合流するのが目黒川。
目黒川は、アークツアーでお昼&川遊びをする水のキレイな支流です。
江川崎から車で30分ほど走り、滑床渓谷へ。
頭上では、真夏の太陽が、ガンガンに照っています。
しかし、標高が少し高く、深い森の中の渓谷は、空気がヒンヤリ涼しい。
ヘルメット&PFD(ライフジャケット)&水中眼鏡で身を固めた僕らは、
水温22~23度位(水温計を忘れたぁー)の沢水シャワーを浴びながら、
よく滑る大きな岩を登ったり、天然のプールを泳いだりしながら、渓谷をつめていきました。
最終目的地の雪輪の滝に到着。僕は、崖の上から滝の蒼いふちへダイブ!うひーっ!
猛暑で弱ったオヤジサル2匹は、最高に気持ちイイ冷たい水とたわむれ、少しだけ生き返ったのでした。
清冽な水は、森の国の滑らかな大きな岩の間を縫って流れ、
四万十川を経て、やがて海へ。
シャワークライム テルミちゃん
冷たい水が最高に気持ちE!
天然の滑り台は、厚手のパンツで滑りましょう。
雪輪の滝の上にも行ってみた。
蒼く深い淵にダイブ!
雪輪の滝
サルでもわかるこの気持ち良さ!!