アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

真夏の四万十カヌーとザブザブ川遊び!

2009-07-31 | 四万十川 夏

 最高気温32度。

 四国地方は、本日ようやく梅雨明けです(平年より2週間も遅れて)。パチパチ。

最高気温は、33~38度。川原の気温は、40度オーバー。川面の水温30度。

カヌーもいいけど、水中川遊びもメチャ楽しい真夏の到来です(水中川遊びは9月15日頃まで)。

 

 アークツアーは、「少人数でカヌー&ザブザブ川遊び」。

真夏の四万十川で川ガキになって、のーんびりたっぷりと遊びましょう。


どうしたんだ夏の高気圧

2009-07-26 | アークツアー 梅雨

 最高気温29度。

 どうしちまったんだ夏の高気圧!とっとと真夏の青空を連れてきておくれ!

7月も終わりだというのに、ジメジメ梅雨空が続く四万十です。

 

 四万十は、昨日から激しい雨がガシャガシャと降ったり止んだり、不安定な天候です。

まるで、雨空の水量を調節するダイヤルが、こわれちまったかのよう。

四万十川は、少しずつ水位があがりました。結局、今日のツアーは中止に。

 

 ヒマになった僕は、ベランダで胡坐を組み、暗い空をながめながら雨音をききました。

肌にうっすらとまとわりつく、湿って生ぬるい空気。

ラジオから流れてくるのは、ベンチャーズ・ビーチボーイズといった夏の定番の曲。

そんな真夏の太陽をイメージさせる曲が、ジメジメした生ぬるい空気とマッチせず、なんだか可笑しい。

ひねもす、ボンヤリと本を読みながら過ごしました。

 

 「大切なのは目的地ではなく 旅そのものだ」 T.S エリオット

ツアーは中止だけど、あまりくよくよせず、

エリオットさんの言うとおり、今は雨降りの旅の空を楽しみますか。


おなじ時、ちがう空の下で

2009-07-22 | アークツアー 梅雨

のち 最高気温32度。

 「明日の午後には、もう東京のオフィスで仕事してますよ・・・」

陸の孤島と言われる四万十のフィールド。

その山深い黒尊川中流域で、僕たちはシュノーケルをつけて川を流れていました。

 

 今にも泣き出しそうな曇り空、むしあつい空気。川面の水温は、25度。

鬱蒼とした森林が、透明度の高い川のすぐ両脇にせまっています。

聞こえてくるのは、清らかな水が流れる音、鳥の声。自然の音だけ。

冒頭のゲストの言葉を聞いた僕は、今僕らがいる環境とのギャップに深い感慨をおぼえました。

 印象深い旅のフィールドや人は、やがてその人の「ココロの地図」に刻まれて行きます。

おなじ時、ちがう空の下で流れている「もうひとつの時間」。

オフィスや家でふと思いだせる、旅先での時間、出来事、出会った人。

そんなココロの地図が広くて深い人は、なんだかとても素敵だなぁ、と僕は思うのでした。

初めて瀬を下るときは、胸がどきどきしますね。

気持ちよか!

私の名前はなんでしょう?図鑑で調べてね。

ドナ ドナ ド~ナァ♪ちがうか!

夏の正しいパドルの使い方なのです。

お昼は川沿いのツリーハウスで。乾杯!

モノクロームな四万十川の景色もなかなか良いものです。


川遊びが楽しいDAY

2009-07-15 | 黒尊川 夏

 最高気温35度。

 カキーンと晴れた夏空。ギラギラ太陽が、ジリジリと肌を焼きます。

ひたいに吹きだした汗が、ほほを流れる。ザブザブ川遊びにはサイコーの日です。

 

 今日のアークツアーは、1ディBコース(口屋内スタート)。

ツアー前半は、黒尊川での川遊び、後半は、四万十川をカヌーで下るツアーです。

僕らはまず、透明度たかい黒尊川の淵にザブーンと飛びこみました。

黒尊川の水温25度。

 

 黒尊川からあがった僕らは、沈下橋から飛びこんだあと、カヤックで四万十川をくだりました。

途中の川原に上陸し、川につかりながらランチタイム。四万十川の水温は、28度。

真夏のはじめの、暑い空気が、ぬるい川の水が、なんともフレッシュに感じられます。

そして透きとおった水にプカッと浮かび、

あおむけで目を閉じれば「うーん、ストップ ザ ワールド」です。

 

*Bコースの黒尊川川遊びは2パターンあります。

*風向きによっては、午前はカヌー、午後は川遊び、に変更するコトも。

その①

 AM:沈下橋近くの黒尊川の淵に歩いて行き、シュノーケル&水中眼鏡で川遊び。

2 AM:水の流れがゆるやかな場所で、カヤックの漕ぎ方と練習。ランチタイム。

 PM:口屋内沈下橋から飛び込み、その後カヤックを漕ぎ出し、川をのんびりと下って行く。

  

その②

 AM:黒尊川中流域から、川に入り、ライフジャケット&水中眼鏡で川を下る。

 AM:四万十川に戻り、水の流れがゆるやかな場所で、カヤックの漕ぎ方と練習。ランチタイム。

 PM:口屋内沈下橋から飛び込み、その後カヤックを漕ぎ出し、川をのんびりと下って行く。

 

*夏季(7月~9月半ば)のBコースは、川遊びメイン。

黒尊川&四万十川・川遊び&カヌー。カヌー漕行約6キロ。

 

水量が少ない時の夏の四万十川は、川の流れがゆるやかな区間が多く、向かい風もきつく吹きます。

カヤック初心者の方は、炎天下の下、1日8キロ~10キロも漕げばバテちゃいます。

*アークツアーは、漕ぐこと自体(距離を)を目的としていません。

限られた時間の中で、いかに四万十川の水の自然を楽しめるか、を考えています。

真夏が始まった!

夏の四万十を、arkツアーでのんびりたっぷり遊んでくださいね。

透明度の高い黒尊川の淵。沢山の水中の生き物が見えます。

夏空の川にじゃーんぷ!

水に浸かって昼食。今日のメニューは?

見渡す風景は空と山と川。僕ら以外に人の姿は見えない。

 また遊びにきてね!


夏へのカウントダウン

2009-07-13 | アークツアー 梅雨

最高気温32度。

 雨雲が風にながれて、太陽が顔を見せはじめました。

夏の陽射しが水面でキラキラはじければ、あたりはセミの大合唱につつまれます。

梅雨も最終章。もうまもなく、シーズン・イン・ザ・サン!!

四万十川の水量は、平水。川面の水温は、25度。

 

画像は、梅雨空のバシャバシャ川遊び&カヌーツアー

夏のお約束、水かけごっこ。

♪さあゆくんだ その顔をあげて 新しい風に ココロを洗おう♪

沈もまたユカイ・・・。

いぇーい!梅雨空のツアーを楽しんでくれて、どうもありがとう!!

紅一点。逆ハーレム状態? つゆぞらSMILE。

雨中ジャンープ!!水深はやや浅め。

朝、車を待つ間、雨雲が去って、晴れ間が見えてきた。

雨に洗われて、夏の日差しに輝く山と川。


梅雨から夏に明ける前に

2009-07-07 | アークツアー 梅雨

時々 最高気温32度。

 モノトーンの雲がちぎれながら、東の空にゴンゴンと流れて行きます。

先程からチラチラと青空が見えはじめた空に、カヤックで川を下る僕らは願う。はやく晴れてください、と。

やがて空は、キッパリと覚悟を決めたかのように、スッパリと雨雲を脱ぎ捨てました。

「待ってました。そうこなくっちゃ」

 雨に洗われスッキリとした青い空。

木々の葉についた雨粒が、陽にキラキラと輝いています。

肌にジリジリと突き刺さる夏の日差しが、にゃんともうれしい!

ゲストの皆の表情も、ピカピカに明るくなりました。

 

 僕の気持ちをくじきかけた、早朝のガシャガシャ降りの雨が今はウソのよう。

「ツアー決行の判断を最後の最後まで迷ったけど、

今日は良いほうに転がって、よかった、よかった!!」

 

 たっぷりと雨水を吸って(飽和状態のスポンジのように)水が出やすい梅雨の山と川。

でも、今日の川は、ほどよい水量におさまって適度に流れが速くなってます。

 

 そんな、ザァザァと速く流れる川を、スイスイと下だった僕らは、

コース途中の沈下橋から、ザブーン!と川に飛び込んだ。

梅雨から夏に明ける前の川で、ぬくい水と陽と遊ぶ一日を楽しみました。

四万十川にカンパーイ!

今日は水の深さも充分さ。梅雨空に思いっきりジャンプ!

最後はトリオで決めてくれました。