アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

バラの咲く季節に

2007-04-20 | アークツアー 初夏

 最高気温22度。

 アユの子が上ってゆく初夏の四万十川を、カヤックで下りました。

水面から見あげる山には、シイの木のクリーム色の花が、常緑樹の青葉にまじって咲いています。

岸辺をいろどるのは、フジの青紫色の花、

キシツツジの赤紫の花、ノイバラ、ウツギ、トサシモツケの白い花。

野山の花が咲きほこるフィールドは、美しい初夏をむかえてます。

 

 やわらかな風は、バラの花のように甘く薫っています。

まぶしい光に、キラキラかがやく木漏れ日の水面。遠い空には、かすかな夏の気配。

おしゃべりをしながら、僕らは、初夏の川をゆっくりと下ってゆきました。

川面の水温18度。

ノイバラ

キシツツジと笑顔が素敵な2つの花(ゲストにそう書けと言われたので・・・笑)。

トサシモツケ

また遊びにきてね!

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春の雨と初夏の風

2007-04-19 | 四万十川 初夏

 最高気温22度。

 移ろいやすい春の空。

ちょこちょこ降る春の雨が、風光り風薫る5月をつくっています。

さわやかなかおる風に、コイノボリも泳ぎはじめました。

 

 まるで、冬に逆戻りしたかのような昨日の寒さ。

でも、よく晴れた今日は、あたたかな初夏の日になりました。

四万十川の水量は、かなり少なめ。雨がもっと欲しいところですが・・・。

黄金週間は晴天に恵まれて欲しいなぁ。

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若葉の頃

2007-04-12 | 四万十川 春

 最高気温22度。

 あたたかな南風が、四万十の空を、山を、川を渡ってゆきます。

大きく深呼吸をした僕は、山の甘い空気を胸いっぱいに吸いこんだ。

「うーん、気持ちE!」。絶好のヒルネ日和です。

 

 春の山肌を、針葉樹や常緑樹の青葉、カシやシイの赤紫葉(照葉樹の芽吹きたての葉)、

エノキやアカメガシワの萌黄葉(落葉樹の若葉)がいろどってます。

これから夏に向かって、山はじこじこと(少しづつ)濃い緑になってゆきます。

 

 春から初夏へめぐる季節はうつりゆく緑の日々。

それは淡い色の水彩の風景画に、

日ごと絵筆をかさね、少しずつ深みをくわえていくかのようです。

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天気晴朗なれども

2007-04-04 | アークツアー 春

 最高気温14度。

 花冷えの四万十川。

時々、ビューと吹く北風が、満開のサクラの花を散らせていきます。

冬のような冷たい風に背中を押されながら、僕らはカヤックで川を下りました。

川の水量は、少なめ。川面の水温は、16度。

 

 冷たい風のなかで、芽吹きはじめた木々や花。

鳥や生き物たちもニギヤカに恋を歌いはじめています。

 

 川を下りながら僕は、生まれたての季節の「初々しさ」を肌に感じてました。

となりには、この強い風にもめげず四万十川を楽しんでいる笑顔のゲスト。

今年の春も四万十川で遊べるコトを、フィールドの神様に感謝です。

*スペシャルサンクス テルミちゃん!

コメント (2)
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