四万十は、今日も雨。ザァザァ雨が降ったり止んだり。
この夏は、ほんとよく降るなぁ・・・。
長雨に、四万十川は小増水(とは言わないか?)が続いてます。
水ショーバイは、お手上げの夏です。哀号。
*画像は、7月撮影。
四万十は、今日も雨。ザァザァ雨が降ったり止んだり。
この夏は、ほんとよく降るなぁ・・・。
長雨に、四万十川は小増水(とは言わないか?)が続いてます。
水ショーバイは、お手上げの夏です。哀号。
*画像は、7月撮影。
おはようございます。四万十は、晴れ。
透きとおった青空、緑かがやく山、浅緑の川。
昨夜の雨が、美しい川景色を作りました。やっほう。
涼しくなった早朝の川風と賑やかな虫の音が(小さくなったセミの声が)、もうすぐ夏がおわるよ、と告げてます。
どこか遠くへあてのない旅にでたくなる晩夏の朝です。終わらない夏を探しに。
「夏は単なる季節ではない。それは心の状態だ」。
今日の最低気温は、23、6度。
最高気温32、7度。午後は、晴れときどき曇り。
「今年の夏空を、なめたらいかんぜよ!」。
朝、川見から家に戻っても、頭上には、大きな青空が広がっているので、
グッダイ!サニーダイ!とよろこんだ僕は、たくさんの洗濯物と毛布をベランダの手すりに干しました。
そして、本、コーヒー、カメラ、銀マットを入れたザックを背負い、チャリを漕いで再び川へ。
川原の木陰に寝転んで、かすかに秋の気配が混じる空気のなかで、本を読んでいたら、
一天にわかにかき曇り、涼しい風が吹いたかと思えば、ザァザァと雨が・・・。いつの間に、マジかよ!
あわてて撤収するが、(ひどい捻挫がまだ直りきらない)左足首がジンジンと痛むので、動きがどうにものろい。
チャリにとびのり、わっせわっせとペダルを蹴って家にもどれば、
すべては後の祭りだし、干したものはずぶ濡れだし、雨はすぐに止んだし・・・。オウ!ノウ!
四万十の夏、とおり雨の夏、ゆだんはあかん夏。しゃーない、今夜は、夏用のシュラフに包まって眠りますか。
最高気温32、8度。
「もうオワリか、あ~帰りたくない。まだまだこの川で遊んでいたいよう・・・」とぼくがつぶやいたら、
「じゃあ、ここに残って村の子になれば?毎日カヌー&川遊びができるよ」とさのっちが言った。
それはイヤだけど・・・でもまた遊びにきたいなぁ、と思った。
今日の「四万十川カヌー&川遊び。1日コース(B)」は、オモシロユカイだった。
ガイドのさのっちは、ノーテンキなおんちゃんだった。
おっす。僕の名前は、ゆうひ。神奈川からやってきた11才。
野球(ポジションはキャッチャー)をやってるよ。運動神経には自信があるよ。
とーちゃんとかーちゃんは、若いころ何度も四万十に遊びに来て、カヌーで川をくだってる。
僕も、小さいころとーちゃんと一緒に、2人乗りを漕いだことがあるよ。でも、今回は1人乗りにチャレンジ。
「今回は、ゆうひのために、小さめのカヤックを用意したからね」とさのっちが言った。
天気は、晴れときどき雨。
このような天気雨を、「きつねの嫁入り」とも呼ぶのだそうだ。ふーん。
口屋内沈下橋に集合した僕らは、
まず黒尊川にいき、シュノーケル&ライフジャケットをつけて川を流れてみた。
最初は、少し水が冷たく感じられたけど、エイヤ!と入ってしまえば、すぐに体がなれた。うーん、気持イイ。
黒尊川の淵の透明度はバツグンで、深いところを泳ぐ魚もよく見えたよ(川面の水温は、24度)。
そしてそのあとは、手長エビ探し。はじめて手長エビをゲットした僕は、ココロが震えたよ。やったぜ!と。
沈下橋にこしかけてお昼をたべたあとは、カヤックツーリング。いよいよだ。
まずは、川原でカンタンに漕ぎ方を教えてもらう。そして、トロ場で少しだけ練習して、川下りスタート!
(乗りはじめは、向きの変え方がうまくいかなかったけど)漕いでゆくうちに、だんだん慣れてきた。
となりでさのっちが、「考えるな、感じろ」と言った。
ブルース・リーの教えなのだそうだ、でも、ブルース・リーってWHO?
ゆるい流れを抜けると、ザァザァと速く流れる瀬に、艇がすいこまれていった。
初めての1人カヤック、はじめての瀬。ドキドキ。
緊張して顔が、体が少しこわばったけど、なんとかブジに通過。ふぅ~。これは、なかなかオモシロイなぁ。
川幅が広くなり、大きな景色のなかをゆくときは、
さのっちが自然のハナシなどをしてくれるけど、僕には、なんのこっちゃよくわからん。
それよりも、心地よい風と水のなかで、うとうとする方がイイ。
漕ぎ手をやすめ、フネの上でまどんでいると、バシャバシャ!
背中に、頭に大量の水がとんできた(さのっちがパドルで水をかけたのだ)。
ひゃー冷てぇ。一発で目がさめた・・・。くそー。やり返したいが、ヤツは逃げ足がはやい。
途中の川原に上陸し、オヤツを食べ、ポンジュースを飲んだあと、さらに下りゴールの勝間沈下橋へ。
もうすっかり自由自在に漕げるようになった僕は、まだまだもっと川をくだりたいなぁ、と思った。
ゴールから、スタート地点まで車でもどる。
そして、ラストは、空と川にむかって、大きくジャーンプ!ザブーン!
ああっ、ユカイな夏の日だった。いくつものはじめての経験ができたしね。
帰りたくないなぁ、でも・・・。さよなら、ありがと、夏の四万十川。
僕のなかを流れはじめた川よ。いつかまた戻って来るね。バイバイ。
最高気温35、8度。
ふっと気がつきゃ、もう8月も後半。真夏もどんづまり・・・。わおっ。
夜明けの風に、照りつける陽ざしに、流れる雲に、遠い秋の気配がわずかに感じられます。
台風の荒天&長雨にもてあそばれた今年の四万十の真夏。
いけずな真夏でしたなぁ。まったくなぁ。
そんな、真夏がおわってゆく四万十川を、(大学生活を終え)
それぞれの新しい世界へ羽ばたきはじめた、ふたりの若きゲスト(Z世代?)とカヤックで下りました。
10:30分集合。口屋内沈下橋スタート。半日のプラーベートツアー。
(四万十は遠いところ。少しでものんびり遊んでほしいとの思いから、このスタイルでやってます)。
カヤックから見あげる空には、ギラリと太陽が輝き、岩のような白い雲がゆっくりと流れています。
お尻のしたの川は、笹濁りの速い流れ。
3日前の(思いもよらぬ大雨の)増水が、まだ残っているのです。
水流は、パドルを漕がずともスイスイくだっていける速さですが、
ビュウビュウ吹きつけてくるきつい南風(向かい風)に、カヤックはスローダウンです。
でも、まぁ、のんびりいこう、この川にながれる時間のように。
半分ほどコースをくだったところで、川原に上陸して、もぐもぐタイムです。
浅い水に座り、南風に吹かれ、冷えたポンジュースで
ノドを潤しながら、僕らは、川や山、自然、旅のハナシしに花を咲かせました。
ふたりの夏、四万十川の夏。
(人生の)新しい長い旅をはじめた若きゲストが、
四万十川をカヤックで下り、遊び、川やその自然にたいして、
少しでも新しい視点を持てたなら良かったなぁ、とガイドさのは、遅い夏の空を見あげたのでした。
*Mさん。ツアー画像CDは、8月21日に発送(郵送)しました。お楽しみに~。
おはようございます。四万十は、雨→曇り。
昨日から降ったり止んだりの雨(いっとき雷雨)は、
明け方には止みましたが、見あげる空はネズミ色。今にもまた泣きだしそうです。
そして、この雨で四万十川は、また増水・・・。哀号。
水位は、平水+3、4メーター(川登)↑。ダムの放流量は、644㌧↓。
今日の最低気温は、24、3度。
最高気温30、9度。午後は、曇りときどき雨のち曇り。
チラチラと青空も見えはじめた昼下がり、おっ!晴れてきそうじゃん?とチャリを漕いで川へ。
沈下橋にたたずみ、足早に流れる雨雲をポケっとながめていたら、
みるみるうちに空全体が濃いグレーに。ん?そして、間髪をいれず滝のような雨が・・・。
わおっ。あっという間に、全身ずぶ濡れです。
真夏の通り雨は冷たいなぁ・・・。カラダにもココロにも。
ユダンハキンモツデスネ。ハクション!
17:00.四万十川の水位は、平水+3メーター(川登)↓。
ダム(津賀ダム、家地川ダム)の放流量は、275㌧↓。
残暑お見舞い申しあげます。
ようやく真夏も盛りを過ぎましたが、お元気ですか。
こちら四万十は、梅雨明けからしばらくは、真夏らしいうだるような暑さの日が続きましたが、
8月初旬以降の空は、
沖縄から九州の海上をノロノロと迷走した台風6号の影響で、長く雨雲に閉ざされてしまいました。
荒天&増水(カヌーで下れないほいどの)が、何日も続いた四万十川。
(連日予約が入っていた)ツアーは、中止を余儀なくされたのでした。とほほ。
お盆明けの今日は、ぽちゃぽちゃと静かな雨がふってます。
裸族は、雨空のベランダで、冷え冷えオージービールを片手に、このブログをかいてます。
(何十年かぶりに再会できたMさん。懐かしい旅の思い出もよみがえる嬉しい差し入れでした。サンクス・マイト!)。
せめて、これから晩夏~秋にかけては、たくさんの青空と出会えたらイイな、と願いながら。
ノーウォーリーズ・マイトと呟きながら。
「夏が長い」といわれる南国土佐は、きびしい残暑が、これから10月初旬頃までつづきます。
・シュノーケリング・沈下橋ダイブなど、
ザブザブと全身で遊べる川遊びは、9月半ばころまで(天候にもよりますが)。
9月半ば以降、初秋~秋の川は、心地よい陽と風のなかでリバーピクニックが楽しめます。
♪おひまなら来てよね~♪
秋風を感じるころはまだ少し先になりそうですが、みなさんもどうかご自愛下さい。
令和5年 アキラメの、カナシミの真夏に。アーク佐野
おはようございます。四万十は、晴れ。
8日ぶりの太陽が、目にまぶしく心にうれしい朝です。やっほう!
川へ。深く透きとおった青空のした、太い薄茶色の水が、ザァザァと速く流れています。
それにつけても風の心地よさよ。
うーむ。いつまでもこの風に吹かれていたいけど、帰って洗濯しなければ。
8日ぶんの・・・。
四万十川の水位は、平水+3、7メータ(川登)。ダムの放流量は、466㌧。
今日の最低気温は、23、5度。
おはようございます。
四万十は、曇りときどき雨。(台風余波の)風さわがしい朝です。
雨雲がぬけるのを待つ今日。青空の扉が開くのがなんとも待ち遠しいです。
四万十川の水位は、平水+3、3メーター(川登)。
ダムの放流量は、481㌧。今日の最低気温は、26、4度。
最高気温30、0度。午後も曇りときどき雨。
風はそよそよ、雨は(ときおり)ぱらぱら。
台風の余波もおさまりはじめた庭では、
わしらの真夏を取りもどせ!とばかりに、セミたちが元気に鳴いています。
17:00。四万十川の水位は3、3メーター(川登)。ダムの放流量は、567㌧。
四万十は、明日から太陽が顔をみせ、晴れ間が広がり、夜は、ひさしぶりに星を見るコトができそうです。
夏の定番天文現象「ペルセウス座流星群」。
8月13日ごろを中心に、一番の見ごろは13日の宵から14日の明け方にかけて。
月明かりの影響が小さいという好条件で、多くの流れ星が飛ぶと期待されます。
四万十の夏、流星の夏。
人少なく、灯り少ない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。
のんびりお酒でも飲みながら、夏の流星をながめるのはいかが?天の川もバッチリ見えます。
ごろた石の川原で星見をするときは、コットを使うと見やすくてよいですよ。
そしてそのまま、「時には星の下で眠る」のもなかなかオツなもの。
「四万十川の川原で流星を見たカップルは、一生結ばれる」と言います。
すいません、嘘です。僕が今つくりました。
でも、それぐらい、美しい川の夜空を流れゆく星は、2人のロマンチックな気分を盛りあげてくれますよ。たぶん。
よろしければ、ぜひ。
おはようございます。
四万十は、雨が降ったり止んだり、強い風が吹いたり止んだり(台風6号の強風域に入っている)。
荒れ模様の朝です。
昨夜、窓を閉め忘れた部屋には大きな水溜まりが・・・。哀号。
四万十川の水位は、平水+3、18メーター(川登)。ダムの放流量は、736㌧。
今日の最低気温は、25、9度。
最高気温30、7度。午後は、曇りいっとき雨。
昼をすぎると、風の勢いも雨足も弱まり、静かな時間がふえてきました。ほっ。
でも、四万十川は(下流域は)、朝よりもさらに水位があがってきてます。
(源流域では、累加雨量が500㍉を超えたところも。水位の上り方は、上流と下流で時間差があります)。
17:00。四万十川の水位は、平水+4、9メーター(川登)↓。ダムの放流量は、810㌧。
うーむ。12日のツアーは、厳しそうだ。コレモサダメカ・・・。
*画像は、2018年9月撮影。
雨読(もう飽きたなぁ・・・)。
「二コルも高見もずっと日本の平均的な汚い川ばかり見ているので、
四万十川はとても美しく映ったに違いない。
日本の他の川に比べれば、川の水も、川の両側になだれこむ山の風景も、この川は群を抜いてきれいだ。
僕は二十年前、十年前の四万十川の美しさはこんなものじゃなかったと思う気持ちを抑え、
初めて四万十川を見るこの二人の眼を通して川を楽しむことにした。
これだけ広い川で悪臭もゴミも目立たず、そして二級三級の瀬が続く川というのは、日本に何本あるだろう。
それだけでよしとしよう。
難しいことをいわずに、今この目の前にある陽光や、清々しい山の空気や、水の音を楽しむこと。
少なくとも川の上にいる間は川を楽しもう。文句は陸に上がってからいおう。
ぼくは頭の中に浮かぶ暗い想念を振り払いながら、川を下った」。なつかしい川、ふるさとの流れ 野田知佑
おはようございます。四万十は、曇りときどき雨。
長雨にジトジトした部屋、なんとも不快な朝です。
おーい太陽、はよ戻ってこい!
四万十川の水位は、平水+3、4メーター(川登。沈下橋はまだ沈下してません)。
ダムの放流量は、796㌧。今日の最低気温は、25、3度。
最高気温30、0度。午後は、曇りいっとき雨。
ザワザワと木々を大きくざわめかせる風に、
遠くにある台風の存在が感じられますが、雨は、時折ざっと降るていどです。
このままあまり降らなければ、週末のツアーは・・・。じっと曇り空を見る。
17:00。四万十川の水位は、平水+3、8メーター(川登)。ダムの放流量は、744㌧。
以下は、12日のツアーゲストに送ったメールです。
〇〇様
ツアーお申し込みありがとうございます。
12日。予想される水量と天候について
8日午後。四万十川は、台風6号の影響による長雨で、平水時より約4メータ増水しています。
今日は、雨量が少なく、上流域では水位が少しずつ下がりはじめてます。
しかし、9日10日11日の雨量によっては、川は再び大きく増水する可能性もあります。
(9日10日の雨量予報は、ウエザーニュース各社でまちまちです)。
12日は、ひさしぶりに晴れ間が見えそうですが。
*ツアーは、1、5~2メーター以上の増水時は中止となります。
*下れる場合。12日は、間違いなく水量が多いので、距離は長くなります(濁り水)。
12日は、直前にツアーが中止となる可能性があります。
明日以降、ツアーが中止と判断すれば、その時点で中止のお知らせをメールいたします。
ツアーキャンセルの場合は、その旨ご返信ください。
キャンセルの連絡がない場合は、川の状況、最終判断について、こちらからまたメールいたします。
よろしくお願いいたします。
アーク佐野
「Every cloud has a silver lining.」どんな雲にも銀色の裏地がついている。
どんな絶望の中にも必ず希望はある。イギリスのことわざ。
おはようございます。四万十は、雨。
シトシトときどきザァザァと降ってます。
四万十川の水位は、平水+約1メーター(川登)。
ダムの放流量は、223㌧(津賀ダム。家地川ダム)。
台風6号は、昨日午後の予報よりも、さらに西に進路をとるようです。
マジか・・・。ほんと、予想困難な迷走迷惑台風なのだ。じっと雨空を見る。
今日の最低気温は、24、8度。
最高気温27、2度。
午後は、小雨ときおり雷雨。小荒れた天候です。よく降るにゃー。
空気はひどく蒸し暑い・・・窓を開けたままにしておくと、横殴りの雨が部屋に吹きこんできます。
こんなときはやはり、クーラーがほしいとこっろすな。
17:00。四万十川の水位は、平水+ 2メーター(川登)↑。ダムの放流量は、475㌧↑。
じこじこ水位が上がっている川は、ひさしぶりに、沈下橋が濁流に浸かるかも?(これからの雨量にもよりますが)。
川が大きく増水すると(平水+5メーター以上に)川底まで洗われ(川底の大きめの石も動き、珪藻などがとれて)、
増水後の川は、水の透明度が良くなります。それは、増水の良い面の一つです。
(これまでは、水の透明度があまり良くなかった。主観ですが)。
*画像は20年7月撮影
おはようございます。四万十は、雨。
ザァザァ、ゴロゴロ、にぎやかな雨音と遠雷で目がさめた朝です。
昨夜から断続的に激しく降る雨。
台風が接近する前に、どれぐらいの雨量となるのか?たいへん気になるところです。
シングルブレードパドルを杖がわりにして、じっと雨空を見る(左足首捻挫中)。
今日の最低気温は、25、4度。
最高気温29、2度。
静かに、時に激しい雨が降る午後です。
これまでの雨で、四万十川は、じわじわ水位があがってます。
ひたすら台風の動きをおっているワタクシですが、
ノロノロと迷走する今回の台風6号は、進路予想がひじょうにむずかしい。自然にホンロウされてます。
最新の予報によると、台風は、九州の西の端を縦断するもよう。
四万十は、暴風の被害のリスクは、(当初の直撃予想に比べれば)低くなりそうです。
そうなるとモンダイは、雨量。さて、10日までにどれくらい降るのか?そこは、要警戒です。
川のほとりに住むということは、川が大増水する時もあるというコトを知らないと怖い。
我が家のベランダから見下ろす苗の緑が風にそよぐ田圃は(村の低いところは)、
2005年の晩夏に四万十川が大増水(洪水)したとき、一面が泥の湖になりました(平水+13メーター)。
この村は、川が大きく増水すると、水に浸かりやすいところで、古くからの家は、少し小高い場所に。
2階家にして、一階を倉庫や車庫している家もけっこう見られます。
洪水のときは、わりに小高いところにある2階だての我が家も、
一階倉庫(艇庫)の中ほどまで泥水に浸かってしまいました。
*そのときの様子は、ブログのカテゴリー ・大増水・足摺の海・その他でご覧になれます。
川沿いで家を借りるときは、川が暴れた時に、
家が水に浸かるか?どうか?をよく調べたうえで、借りましょうね。
あ、そうそう、ここは、山に囲まれた狭い土地なので、日あたりがイイか?どうか?も大切な要素ですよ。
沈下橋は、濁流に沈下。*画像は、2018年8月撮影。
四万十川が氾濫(+バックウオーター)すると、我が家のすぐ下まで泥水がきた。
水がひくと、流木が・・・。
おはようございます。四万十は、雨。
シトシトときどきザァザァと降っています。
幡多の夏空は、これからしばらく台風6号の雨雲に閉ざされてしまうようです。哀号。
昨日の予報よりもやや西に進路をかえた台風は、九州の東を縦断しそうです。
うーむ。どうなることやら・・・。じっと雨空を見る。
今日の最低気温は、24、5度。
最高気温32、0度。
午後も、雨が降ったり止んだり。雨でも涼しくならず・・・蒸し暑いです。
今日は、台風がくるまえに(明日以降は雨量が増えそうだし)、
町まで買い出しにいこう(車で25分)、と考えていましたが、朝、グキッ!左足首を捻挫してしまいました。
ジンジンと痛む左足首。まともに歩くのさえままならず・・・。ナンテコッタ。
前回の買い出しは1週間ほどまえ。冷蔵庫のなかは、かなり空いてしまっています。
うーん、こころもたない・・・。
大雨で四万十川が、大きく増水し(平水+10メーター以上:川登)
氾濫(+バックウオーター)すると、我が村は、泥水に浸かりはじめます。
そうなると、家からでることができなくなるし、停電や断水する可能性も高くなるので、
食料品以外にも、停電時や断水時に必要なものも買っておきたいのですが。いやはや。
・台風襲来・連日のツアーの中止・足首の捻挫・スカスカの冷蔵庫。
うーん、これはまさに、いわゆるひとつの「不幸のズンドコ(どん底)」ではないですか・・・。
でも、いつまでも、くよくよしていもしょーがない。
少しばかりオージーの成分が混じっているさのは、
♪Don’t think twice, it’s all right♪(邦題:くよくよするなよ)をききながら、
グレーに湿る雨空にむかって、つぶやいたのでした。「ノーウォーリーマイト!」と。どうにかなるさ。
そして、雨読。
「8月の終わりがすでに秋である北海道で、
夏の観光客たちが去った道路をオートバイで走る。屋台のトウモロコシを買う。
一本はその場で食べ、もう一本はアルミフォイルにつつんでもらい、
シリンダー・フィンのあたりのどこか冷却効率の落ちないようなところにはさんで走り、
二時間くらいあと、エンジンの熱であつく保たれたのを、誰もいない草原にひとりすわって食べる。
そのライダーは、北海道の秋そのものになってしまう。
食べ物はすべて土地や海という自然から生まれてくるものだという素朴な事実を、こんなとき、痛いほどに強く感じる」
アップル・サイダーと彼女 片岡義男著
おはようございます。
四万十は、晴れたり、雨が降ったり、曇ったり。
なんとも落ちつかない空模様が続いています。ジメジメ、ムシムシ。
今朝の川は、まだおだやかな様子で流れてますが、
明日以降の川は、台風6号の影響の雨で、荒々しい流れとなるかもしれません。
おまけに直撃しそうだし。なんてこった・・・(今朝の予報では。外れてくれ)。
今日の最低気温は、24、3度。
最高気温33、3度。午後は、晴れ。
スッキリブルーの空を、大きな岩のような夏雲が、ひっきりなしに悠々と急いで流れていきます
強い南風に、大きくゆれる木々の梢。
雲と風の流れのはやさに、とおくにいる嵐の気配を感じます。
ノロノロと迷走する迷走する台風6号。
もう何日も前から、台風ウオッチャーと化したワタクシは、PCの前でその進路予報に一喜一憂です。
今朝の予報は、台風は四万十直撃だったけど、現在の予報は、四万十の西、豊後水道の九州よりを北上する予報に。
これは、直撃よりヤバイコースではないか。マジで、マジかよ、マジですか・・・。
「台風はちょうど通り道に当たったときはええのよ。台風の目の中やけん、被害もたいしたことない。
前線の東側が雨がよう降るけん、豊後水道あたりを通ったときがここいらは大被害になるんよ。
それに早いスピードで進む台風のほうが、早うに通り過ぎるけん、雨が少ない分まだええわ」野村春松
午後。「夏をあきらめて」なんて曲があったなぁ、
などと思いながら、佐野は、キーボードを打ちはじめました。
〇〇様
ツアーお申込みありがとうございます。
先日、台風6号の進路&影響などについてメールを送りました。
今回は、ツアー中止の判断についてです。*内容は、個別に少し異なっています。
ノロノロと迷走する台風6号の進路にやきもきする日々が続きましたが、
どうやら台風は、週明けに四万十の西、豊後水道の九州よりを北上してゆくようです。
(進路予想には幅があり、まだ不確定なところはありますが)。
四万十は、明日以降、近づく台風の影響による大雨が降る予報もでてます。
四万十川は、台風本体の風雨が吹き荒れる前に、大きく増水する可能性も高くなりました。
来週9日までのツアーは、増水と暴風雨の可能性が非常に高く、「中止」と判断します。
ゲストの皆さんと真夏の四万十で遊べることを、とても楽しみにしてましたが、なんとも残念です。
・フライトなどの移動手段・暴風雨時の現地での過ごしかたについてなど、
ご旅行のプランを見直したほうがよいか、と思います。
(公共交通機関の停止、道路の通行止めなどにもご注意を)。
来高するのであれば、被害にあわないように、くれぐれもお気をつけて行動してください。
川や海には近づかないほうが懸命です(川沿いは、倒木、落石多し。キケン)
今回のツアー中止は、まことに残念ですが、泣く子と自然には勝てません。
これに懲りずに、機会をみつけて、ぜひまた四万十に遊びに来てくださいね。
*このメールが確認できたなら、返信をお願いいたします。
*最終判断を直前までを待つよ、というのであれば、返信にその旨記してください。
「Mother nature runs a show in Alaska, not us.
アラスカでは人間ではなくマザーネイチャーがドラマを進めてゆく」。
つまり自然は、自分が思うように物事がうまく進まない、ということを教えてくれる。
こんな言葉を思い出しながら、とおくに嵐の気配をかんじながら。
アーク佐野
おはようございます。四万十は、曇りときどき雨。
陽ざしがない朝です。でも、そんなのカンケーねぇ!とセミたちは元気に合唱してます。
(短き)イノチの鳴き声はラウドだなぁ・・・。
それにつけても気になるのは、迷走しはじめた台風6号の進路です。こないでちょ。
今日の最低気温は、23、9度。
今日は、雨のウェンズデイ。
最高気温33、1度。
スイスイと雨雲が流れる午後の空は、晴れたり、雲ったり、雨が降ったり、クルクル変わります。
猫の目のように。
ときおり見える青空の、深く澄んだブルーがなんとも美しい。
そして、風には独特の甘い香りが混じっています。庭のクサギの花が咲きはじめたのです。
モウソンナキセツナノネ・・・。
このところ、手元に欠かせないのは、ハエ叩きです。
キイロスズメバチが、開け放ったドアや窓からひんぱんに部屋に、侵入してくるので、外に追い出すために。
どうやら、この猛暑で活動が活発化なり、早くも巣作りがはじまっているもよう。
ここに巣を作られてもコマリマス(以前は、屋根裏に大きな巣があったが、それは除去)。
しつこく侵入を繰り返すスズメバチを警戒しながら、台風6号の進路&影響についても警戒です。
迷走しはじめた台風6号。なかなか進路がはっきりしないのが、なんとも、もどかしい。
来週は、連日ツアーの予約が入っているのだけど。うーむ・・・。
「台風は来なくて困り来て困り」上野浩子
まったくなぁ・・・ながれる雲をながめながら、ひとりごちる、やがて悲しき水ショーバイです。