アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

つつじの山と、ホタルの川と、初夏の海

2007-05-24 | アークツアー 初夏

 最高気温27度。

 ミズキ、アヤメの花が、初夏の風にゆれています。

庭のビワも熟れてきて、四万十はもうすぐ雨の季節をむかえます。

今年は、春先からの降水量がとても少ない。

そのため川は、水量が非常に少ない状態が続いてます(春先~5月までの降水量は例年の46%)。

 

 初夏の陽射しに恵まれた週末。僕らは、四万十の山、川、海で遊びました。

初日は、黒尊の山をトレッキング。

ツツジの花、ブナ、ケヤキの新緑がいろどる尾根を歩き、黒尊川の源流水でノドをうるおしました。

夜は、四万十川に舞うホタルの光にうっとり。

翌日は、もう夏の陽射しの足摺の海に、ドボン!と飛びこめました。

まだ、自然豊かな川には、豊かな山と海がつながっているのです。

八面山。眼下に宇和海、その向こうは九州。

つつじの花が山のあちこちで咲いてました。

ブナの実が沢山落ちてました。

新緑のブナの尾根をのんびりと歩く。ハイノキの白い花が綺麗です。

黒尊源流水でコーヒーを淹れます。

ブナの木と。

ホタルが飛ぶまでワインで乾杯!

誰もいない、お気に入りの海。飛び込めば気分爽快!

see you again!!


ホタルの季節です

2007-05-20 | 四万十川 初夏

 最高気温25度。

 初夏の夕暮れ。

沈下橋に腰掛けた僕は、あたりが暗くなるのをボンヤリと待ちます。

19時30分。

西の空には、まだ少しオレンジ色が残っています。

燃えるような空の色は、東に向かうほど少しずつ蒼くなってゆく。

夕から夜へうつりかわる、光と大気のマジック。

 

 今夕は、風がありません。

水面には、無数の魚のライズが見え、魚がジャンプする音も聞こえる。

山の上に浮かんだ三日月のそばで、金星がひときわ明るく輝いていました。

 

 20時00分。

あたりがちゃんと暗くなると、ホタルのヒカリが川岸の林に見えはじめました。

まだ飛びはじめたばかりのホタルの数は、少なめです(10~15匹くらい)。

今週末には、沢山のホタルの光が見られるコトを期待してます。

四万十に、短いホタルの季節の到来です。


風が甘く薫る川で

2007-05-07 | アークツアー 初夏

 最高気温25度。

 雨雲が去った連休明けの今日は、五月晴れ。

庭のピラカンサが、バニラ色の小さな花を咲かせています。

コーヒー片手にベランダの椅子に座った僕は、5月の庭の甘い香りをぞんぶんに楽しみました。

 

 今年の「連休のツアー」も無事終了!!

・小雨・五月晴れ・強い風・曇天

連休の四万十川は、僕らにさまざまな表情を見せてくれました。

川面の水温19~20度。川の水量は少なく、水の透明度も、うーん、もうひとつ。

でも、大雨増水等でツアーが中止とならなかったのはラッキーでした。

 

 「ゲストの皆さん、ツアーへの参加ありがとうございました」

*画像をご希望のされた方、CD-Rは今日発送しました。

お楽しみに。

 

我が名は「あんこ」。今日、カヌーデビューです。

 ホーボー・カズ君。サンキュー!