アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

梅雨空のグッダイ

2014-06-29 | アークツアー 梅雨

 時々 最高気温28、4度。

 今日のツアーは午後からです。

朝、じこじことカヤックを水際に運んでいると、

厚い雲の切れ間からチラチラと青空が見えはじめ、陽が川原にこぼれてきました。わおっ!

「あつい・・・」

ザブザブ、ドボーン・・・僕は、透明度がよくなった四万十川に飛び込んで汗を流しました。

(川は半月ほど前の大きな増水に洗われてキレイに)

梅雨晴れの川は(南国土佐の長い夏の中で)陽の暑さ、川の水が最もフレッシュに感じられます。

 「今日も下れて良かった・・・」

一週間前の今日の予報は「曇りときどき雨、降水確率50%」でした。

おまけに、前日、前々日も雨予報・・・むむっ。

 

 雨水をたっぷりと含んだ梅雨時の山。

山につながる川は、少しの雨ですぐに増水してしまうのです。

「こりゃ、だめか・・・」

でも、今回のゲストの中にも「晴れ男」がいたようで、

今日の空と川は、おだやかな表情で僕らをむかえてくれたのでした。ラッキー。

四万十川の水位は、平水+20㎝。川面の水温、21度。

 時々、青空も見える空の下、水量も透明度も良い川で、

僕らは、わいわいとカヤックを漕いで童心にかえったのでした。

 *グッダイは、グッド・ダイ(グッド・ディ)。

「グッダイ・マイト」は豪州でよく使われるアイサツです。

もぐもぐタイム。

また遊びに来てね!


Laughter in the Rain

2014-06-22 | アークツアー 梅雨

 最高気温21、3度。

 梅雨の晴れ間も終わり、朝からシトシト雨が降りはじめた土曜日。

僕らは、五月雨にけぶる川をカヤックで下りました。

 予報では、雨は昼前からザァザァ降り・・・わおっ。

本降りを警戒して、ツアーの行程は直前に少し変更です。

お昼を途中の川原でとらずに(おやつ休憩ですませ)、

カヌーのゴール後(川からあがり移動し)屋根のあるところで食べるコトに。

 川を下りはじめると、雨は本降りとなるどころか、時折やんで僕らをよろこばせました。

ゲストの晴れ女「ちぇけら」さんが、どうやらその本領を発揮したようです。

 川の上は暑くも寒くもなくカイテキ。

風がなく、つるりと鏡のような水面は、白くけぶる青葉の山、灰色の空を映しています。

半月ほど前の大きな増水に洗われた川。その水の透明度はグッド。川面の水温21度。

僕らは、ほど良い水量で足早に流れる川を、あまり漕がずにスイスイと下ってゆきました。

  「今日、ここに来て良かった・・・」

そんなゲストの声が聞けた僕は、ほっと安堵したのでした。

 

 また遊びに来てね!。

ブログタイトルは、

Niel Sedaka  ニールセダカ: Laughter in the Rain  雨に微笑みを (1975) より。

http://youtu.be/VCusyLPrFCo


一足早い夏の川を

2014-06-02 | フォトチャンネル・アークツアー

「一足早い夏の川を」

 

 季節はずれの暑さが続いた週末。

アークでは、「ワン・アンド・オンリーツアー」を行いました。

スタート地点は、江川崎より4~5キロ上流の沈下橋です。

川の中の岩々を縫うように流れが走るこのコースは、水の透明度も良い。

真夏のような太陽の下「沈下橋ダイブ」「沈」が気持ち良い日でした。

ただ、川の水量はとても少なく、カヤックは浅瀬で何度か座礁してまいましたが。

最高気温33、4度。川面の水温25度。四万十川の水位は、平水-42㎝。

 

*このコース、通常のツアーでは下っていません。

リバーカヤックの経験 、年齢、水量などを考慮した上での開催となります。