アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

ほろよい春見ツアー

2016-03-22 | フォトチャンネル・アークツアー

 

 ほろよい春見ツアー *フォトチャンネルは全画面にすると大きな画像で見られます。

 

 「いや、いいなぁ・・・これはくせになりそうだ」

カヌーの上で四万十川の春風に吹かれ、四万十の風(日本酒)を飲むKさんのつぶやきです。

 

 春分の日の3連休。

僕らはカヌーに、お弁当、コーヒー、お酒を積んで春見ツアーにでかけました(オリジナルツアー)。

雨あがりの春の川には、冬の名残りのヒンヤリした北西の風が吹いてます。

すきかえした田のどろ水が入った川は、少し流れが速く笹にごりです。

春の岸の高いところをいろどるのは、萌黄色、淡黄色の木々の若葉。

低いところをいろどるのは、紫色のキシツツジの花。

サクラの花は、冷たい風に咲くのを少しためらっています。

 

 「春の川 ひねもす のらりくらりかな」

僕らは、カジカガエルや鳥たちの恋の歌を聞きながら、

春にごりの川をのんびりと下ってゆきました。

 

3月19日 曇りときどき晴れ 最高気温18、8度 

3月20日 晴れ 北西の風  最高気温17、9度

3月21日 晴れ 微風    最高気温17、7度

四万十川の水位は、平水+90㎝~50㎝。笹濁り。川面の水温は、12度。

3日間の漕行距離は、38キロ。

 

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あかるい春の川べ

2016-03-11 | 四万十川 春

 最高気温13、8度。

 冬のようなひやい風が、光りの春の川をびゅうびゅうと吹き抜けてゆきます。

川原に腰をおろした僕は、コーヒを飲みながら、ぼんやりと風の歌を聴く。

 

 肌寒い川べは、鳥たちの恋の歌もひかえめだけど、

満開のモクレンの花が、芽ぶいたヤナギの若葉が「あかるい春が川にきたよ」と告げてます。

大きくふくらんだサクラの冬芽(高知市の開花予想日は、3月22日)。

見あげる空とヒカリの感触には、もう初夏の気配が感じられました。

 

今日の最低気温4、5度。最高気温13、8度。

四万十川の水位は、平水+50㎝。笹濁り。

今年はヤナギの芽吹きが少し遅かった。

オウバイ。 花を見るのも、いそがしい春です。

もうすぐさくら。

 

 

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