アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

スタミナつけすぎ??

2005-07-31 | アークツアー 真夏

 最高気温33度。

 朝の空からパラパラと小雨が落ちてきました。

「おっ、恵みの雨か?」との期待もむなしくすぐに止んでしまいました。

 

 曇り空の下、真夏のカヤック・ツアーを開始です。

晴天が続き水量が少なく、とてもスリムになった真夏の四万十川。

僕らは、ぬくい水とバシャバシャとたわむれながら、のんびりと下ってゆきます。

ツアー後半には晴れ間がひろがり、空気はジリジリと暑くなりました。

本日の漕行11キロ。

 

 ツアー終盤。岩間の沈下橋で今年初開催の「うなぎ祭り」をひやかしていきました。

岩間地区の人達が運動会用テントの下で、

・うな丼・うなぎ蒲焼・焼き鳥・生ビールなどを販売しています。

僕らは、うなぎの蒲焼、手長エビのから揚げを食べました。美味し。

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ツアーにでれるヨロコビ!

2005-07-29 | アークツアー 真夏

 最高気温33度。

 「んんっ・・・」

ふと目を覚ます、と天井の明かりまぶしく、ザーッ・・・テレビは砂嵐です。

ハダカで床につっぷしてた僕は、口元にヨダレ、片手にビール缶を握っていました。

しばらくぼおっとした後、のろのろと起き上がり冷蔵庫からもう一本缶ビールを取り出した。

「一週間連チャンで続いたツアーも無事終了!」

昨夜は、心底ほっとした気分でビールを飲みはじめた、でも、どうやら2本目で沈没したもようです。

 

 「今は何時だろう?」。モーレツにお腹が空いてるけど冷蔵庫はからっぽ。

「しょーがないなぁ・・・」。僕はピーナッツをつまみに3本目のビールを飲んだ。

 

 それにしても・・・。台風7号がそれ、ツアーが中止にならず本当にラッキーでした。

晴天が続いた川の水量は、やや少なめ。川面の水温は、30度。

連日、ギンギラ太陽が照りつける四万十川に、ゲストの歓声が響いて笑顔の花も咲きました。

 

 個人でツアーを行うのは、責任、準備、段取りなど、なかなかしんどいコトも多い。

お・ま・け・に増水や天候不良でツアー中止となる事も多いし。

でも、いいツアーが出来た時の、

ゲストのココロからの笑顔と「楽しかったよっ!」の一言で僕は報われるのです。


明日はお休み、ゆっくり寝ます。

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今年こそ。こないでね台風7号

2005-07-25 | 四万十川 夏

時々 最高気温35度。

 「よし、運ぶべぇ」。助っ人カズ君と僕は車にカヌーを積みこんだ。

台風7号の進路が微妙だけど、とりあえずカヌーを運ぶコトにしたのです。

「ツアーを中止にするか、否か、変更か?」ギリギリまでわかりません。

今はまだ、雲行きはビミョー・・・。でも、粘れる限りは粘りたいなぁ。

 

 明日明後日は、都会から小学生たちが、四万十カヌー童(わらべ)になりにやってくるのです。

名づけて「アーク ・サマーツアー・スペシャル!!」

(なにがスペシャルなのか、よくわかりませんが・・・汗)。

このチーム、昨年は、川の増水のため直前でツアー中止となってしまいました。

今年こそ子供達に「一生の思い出となるような楽しいツアーを提供したい。

僕らが自身を持っておススメする、四万十川の自然の魅力を知って欲しい」。

でも、その為には、ほんの少しフィールドの神様のチカラが必要です。

 

 昨夜から僕は「台風ウオッチャー」と化してネットの天気予報にクギ付けです。

思えば、台風7号が21日に発生した時からイヤーな予感が・・・。

川の水量が少ないから雨は欲しいとこですが。

「今回はたのむから、それてくれーっ!!」

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キャンプツアー前日は

2005-07-22 | アークツアー 真夏

 最高気温37度。 

 キャンプツアー前日は、

・保険や申込書の確認・カヌー装備&キャンプ道具などの最終チェック

・食材、その他の買出し(メニューはしょっちゅう変わります)

・車にカヌー装備&キャンプ道具の積み込み・料理の仕込みなどなど

 

 キャンプツアー前日は、結構やるコトがたくさんあるのです。

したがって、キャンプツアー前日はツアーがお休みとなります。

ツアーが天候と水に恵まれますように!!

それにしても、台風7号の動きが気になるなぁ・・・。

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カナディアン・リラックス

2005-07-21 | 四万十川 夏

 最高気温36度。

 カヌーを口屋内の川原につけた僕らは、沈下橋の上にいきました。

「ザッブーン!!」

そして僕は、沈下橋からバクテンで川に飛び込みました。

水温30度。川原に上がるとすぐに熱風に包まれ、10分もたてばひたいに汗が浮きます。

川原の気温は40度以上ありそう・・・。

でも、濃い自然の中でかく汗は、気持ちがイイものですね。

 今日は、友人でカヌー弟子でもあるテルミちゃんとカナディアンで下りました。

(カナディアン:欧米ではカヌーと呼びます。

日本ではカヌーは総称で、そこからカヤック、カナディアンなどに分かれて行きます)

 

 2人乗りのカナディアンは、後ろの漕ぎ手が舵取り役です。

テルミちゃんにカンタンに舵とりを教えた僕は、

川を下るときは前部にすわり、リラックスして川景色や夏の水を楽しみました。

オープンデッキのカナディアンは(下半身が固定されるカヤックとちがい)、

カラダの自由度が大きく、開放感を楽しめるのが大きな魅力です。

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黒尊渓谷で納涼です

2005-07-19 | 黒尊川 夏

  最高気温35度。

 ズザァーザァー。

黒尊渓谷は、激しく流れ落ちる水流でうるさいほどです。

 

 「ひゃぁぁー、やっぱり、ここの水は冷たいねぇー」

僕らは渓谷の流れに足をつけた。水温23~24度。

渓谷の川幅は狭く、軽自動車程の大きい岩が、ゴロゴロとあります。

 夏の谷をわたる光る風。

モミジの薄葉が、木漏れ日にキラキラと輝いています。

山は、この辺りから落葉樹が増え、もう少し上に行けばブナもその姿を見せます。

 

 岩にこしかけた僕らは、緑の山、青い空、白い入道雲。夏のコントラストを楽しんだ。

そして充分涼んだあと、もっと水温の高い下流に移動し、清らかな水とたわむれました。

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真夏のサンタクロース

2005-07-17 | アークツアー 真夏

 最高気温33度。

 夏空、入道雲、セミの声。

ゲストの嬌声が、川面をわたる南風にとけてゆきます。

水量&透明度に恵まれた「アークサマーツアー」。

 

 帰路。車をのろのろと走らせ家に帰る、と携帯がなった。

声の主は僕の静岡の大先輩Iさんです。

「おい、いまからちょっと寄るわ!」

Iさんはいつもさっと現れ、本当にちょっとだけ寄って去ってゆく。

静岡から四万十まではズイブンと距離があるのですが・・・(850キロ)。

 

 今回I先輩は・ダッジオーブン・防水バッグ

・カヌー用ドライトップ・カヌー用パンツ・食料品を抱えてやってきました。

(ドライトップはカヌー用アウターしかも一流メーカー製。わおっ!)

 「うわーーいっ!!まじっ!」。僕の目はテンになった。

欲しい・・・でも、フトコロ寂しく、新品を買うのをずっとガマンしていた物ばかりです。

センパイのあたたかな心使いに、アーク佐野は思わず、涙・ナミダ・なみだ。

「I先輩、N先輩いつもありがとうございます」

 

 どんなにいきがっても1人では生きてゆけず・・・。

僕は・母親・兄弟・友人・先輩

タクサンの人たちに世話になり、メーワクをかけながら今日もなんとかやってます。

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シーズン イン ザ サン!

2005-07-16 | アークツアー 真夏

 最高気温34度。

 四万十川の水量は、ほぼ平水。川はいつもの透明度に戻りました。

 「チョット コイ!チョット コイ!」

朝の庭でコジュケイが、けたたましい声で鳴いて僕をたたき起こした。

いかないもんね。

ベランダから見上げた空はスカイブルー。

「おおっ、今日もイイ天気じゃないですか・・・」

 

 梅雨が明けた四国。

僕らが待ちに待った「太陽の季節」の到来です。

明日~3、4日は、水量&透明度が今シーズンで最もよい状態です。

ゲストの皆さん、最高のフィールドで思いっきり水遊びしましょうね。

楽しみっ!!

さぁ、川へでかけよう!!

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川ガキな日2

2005-07-15 | 黒尊川 夏

 最高気温33度。

 梅雨の中休みも2日目です。

四万十川の水量は、ほぼ平水。笹濁り。

あまり風もない外はギンギンに暑い・・・。焼けつく陽ざしに思考停止です。

今日もまた黒尊川で、体と頭を冷やしませう。

 

 黒尊川の淵の水は、チョーキレイ。

どぼーん!!うッひゃー生きかえる~。水温25度。

淵に潜ってテトラの下をのぞく、と30cmオーバーのでっかいハヤがうようよいます。

手づかみしようと追っかけるが、逃げられてばかり。

 

 めっちゃデカイ手長エビを発見!!

しつこく追い回した僕は(岩と岩のスキマにはみでていた)

その長い手を掴んだ、けど手がとれた、逃げられた。うーん、ザンネン・・・。

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川ガキな日1

2005-07-14 | 黒尊川 夏

 最高気温33度。

 朝からカキーンと晴れた四万十は、ギラギラ太陽が暑い真夏の日です。

四万十川の水量は、ほぼ平水。笹濁り。

こんなオニ暑い日は、黒尊川の水とたわむれるのがサイコーです。

車に・水中眼鏡・タモ・足ヒレを積んで、ゴー。

道中、本日やらなければならぬコトに気がついた。けど、あついもんね。まぁ、いっか・・・。

 

 目的地の黒尊川の小さな淵まで、車で15分ほどです。

途中、川岸の小さなうどん屋「かわせみ」であたたかいうどんをすする。美味し!

店には、クーラーなんてナッシング。

でも川風が、小さな店内を吹きぬけてゆくので、さほど暑さを感じません。

(店の下の川原にカヌーを着けて)ツアーの昼食をこの店でとるコトもあります。

 四万十川本流の水はまだ濁っているけど、黒尊川の水の透明度はグッドです。

水中眼鏡にツバをぬった(曇りどめ)僕は、タモを片手にイザ水中へ。

ザブーン!!水は清冽そのもの。水温は24度。

うははははは、はっはっ!気持ちよすぎぃー。

淵は、最深部で4メーターほど。水面から川底がはっきり見えました。

 

 魚を追いかけたり潜ったりして夏の川を遊ぶ。

カラダが冷えれば、水から上がって川原で陽にあたり夏風に吹かれます。

ぬくもっている川原の石に耳をあて、耳の水をぬく。

聞こえてくるのは、セミの合唱、小さな瀬音、風の音。うーん、マンダム(古っ)

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南風の夏

2005-07-13 | 四万十川 夏

 最高気温32度。

 四万十川の水量は、平水時より約50~60cm増。

「ザブーン!」。汗まみれのTシャツを着たまま僕は、笹濁りの水に飛びこみました。

自転車をこいで中村市内から家に帰る途中。暑さにガマンしきれず川に寄り道です。

 

 「うっひゃーひゃひゃっ!」

まだ少し増水している川は、いつもより水が冷たくて気持ちイイ。

そうそれは、サウナで目一杯汗をかいたあと、水風呂に飛び込んだ時のような・カ・イ・カ・ン。

川の中で仰向けになり、空をながめました。

そして、濡れたカラダのまま、川原で夏の風に吹かれたのでした。

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天気晴朗なれども、水多し

2005-07-11 | 四万十川 梅雨

  最高気温32度。

 四万十川の水量は、平水時より約2メーター増。コーヒー牛乳色。

晴れて気温は、グングンとあがって暑い1日に。

 今日は、これまで見て見ぬふりをしてた庭の雑草を刈りました。

去年までは、庭に小さな畑をつくり、ミニトマト、

ピーマン、枝豆などを育てこまめに手入れをして収穫をヨロコンでいました。

でも放置した今年は、雑草が生えホーダイです。

 

 南国であたたかな四万十は、雑草の育ち方もとても良い。

ちょっと手を抜くと「あっ」という間に、雑草がグングンと育ってしまいます。

草刈機を持ってないので、鎌で刈ったり手で雑草を引っこ抜きます。

 

 それにしても、あ、あついっ!まるで、サウナの中にいるよう・・・。

30分で体中汗ぐっしょり。1時間も作業をすれば頭がクラクラしてきます。

3時間ほどがんばったけど、庭は、まだまだ雑草天国。

「えーい、もうやめたっと!!」

ザブザブ。頭から水道の水をかぶり、よーやく生きかえりました。

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梅雨空のムコウ

2005-07-10 | アークツアー 梅雨

 最高気温26度。

 終日雨、時折激しく降ります。

四万十川の水量は、平水時より約2、5メーター増、泥濁り。

「さて、四万十川はどこまで増水するかな?今週末には水量が落ち着いてほしいなぁ」

梅雨もそろそろ終盤。雨雲のムコウには夏空が待っています。

夏空とともに、いよいよ「真夏のアークツアー」がスタートです!。

 楽しみっ!ぞ!。

*7月16日17日18日はリクエストツアーに変更となりました。 
1ディのツアーが可能です。お申込はお早めにどうぞ!

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お涼みください

2005-07-08 | 四万十川 夏

 最高気温29度。

 四万十川の水量は、平水時より30~40cm増。笹濁り。

このまま順調に水が引けば、日曜日あたりから川の透明度は良くなりそうです。

 

 午後は晴れ間が広がりました。

風通しがよい我が家は、それなりに涼しいのだけど、さらなる涼を求めて川へ。

家から3分ほど歩き、川岸の竹やぶを越えて川原におり、

折り畳みの小さなイスを川の浅瀬に置いて、膝から下をゆるい流れに浸けました。

 

 まだ少し増水してる川は、いつもより水が冷たく気持ちがE!

セミの鳴き声と瀬音をBGMに、冷えたビールを片手に、本を広げました。

画像は、夏の黒尊渓谷。

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星に願いを

2005-07-07 | 四万十川 梅雨

 最高気温27度。

 午後。アークツアー助っ人ガイド「カズ君」が我が家に遊びに来ました。

ちょうどよかった。僕は、お隣さんからいただいた大きなスイカをもてあましてたところ。

 

 去年の春、(我が家よりも8キロ上流の)口屋内の村に移住したカズ君は、

空き家をタダで借りて、双子の弟と一緒に暮らしています。

(といってもボロ家なので、家の中、庭、川原でテントを張って寝てるコトも多いけど)

 

 おっとりとした性格の彼は、過去には自転車で日本二週の旅をしたチャリダー。

そして、川を旅するツーリング・カヌーイスト。

そんな彼は、ハーモニカも吹くし、オモシロ旅バナシも出来るのでした。

 

 今宵は七夕ですが、ざんねんながら空は曇ってます。

「ちぇっ、天の川をカヌーで下れないじゃないか・・・」

四万十川の水量。平水時より70~80cm増。笹濁り。

カズ君。

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