最高気温20、4度(最低気温4、9度)。
「いや、すばらしい春の日にあたりましたね。風さわがしい3月ですが、
今日は、風も吹かなさそうだし、明後日には、菜種梅雨にはいってしまいそうなので・・・」
あたらしい春のあさ(3月19日)。
芽吹きのときをむかえた四万十川を、2名のゲストとカヤックで下りました。
1日1コースの半日ツアー(コース&集合時間をアレンジした)漕行約5、5キロ。
春霞の空のした、川原は、菜花の黄色があざやかにいろどり、
ヤナギの萌黄色にそまった岸辺には、キシツツジの紫色の花もさきはじめています。
道沿いには、あわいサクラ色がチラホラと見え、目を楽しませ、心を浮きたたせてくれます。
春だなぁ・・・。
かんたんな講習のあと、カヤックにのりこみ、
陽ざしがポカポカとぬくい水の上で、流れに身をまかせました。
そして、コポコポ、ザブザブ流れる水音や、
ケキョケキョ、フィーフィーと鳴く鳥やカエルの恋の歌をきけば、
カヤックごと、春の川にとけこんでしまいそうです。そして思う。なんてすてきな日なんだ、と。
でも、川面の水温は、13度。春にうかれて沈(転覆)したら、一気に目がさめる水温です。
春のヨロコビの歌をきき、景色をめでながら、
トロ場はのんびり漕ぎ、瀬はすいすいくだり、沈下橋でゴール。
とってもオモシロかった・・・と川原でコーヒーをのみながらはなす
(漕ぎはじめは少しぎこちなかった)ゲストの笑顔は、少し赤みをおびてやわらかくなっていました。
楽しんでもらえてよかった・・・。
あたらしい春の朝に、(アーク21年目の)あたらしいツアーもスタートです。遊びにきてね。
*太陽のひかりが、つよくなってゆくきせつです。日焼けたいさくは忘れずに。
*Mさん。ツアー画像(DVD)は、3月20日に発送(郵送)します。お楽しみに~。