アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

はじめての夏の川

2024-08-08 | アークツアー 真夏

「あ~楽しかった・・・面白かった・・・」

そんな感想が、笑顔のゲストからこぼれれば、ガイドさのは、ほっと夏空を見あげました。

それは、真夏のツアーを締める沈下橋ダイブをおえて、橋のうえでラストショットを撮影したときのコト。

 

はじめての四万十川、はじめてのカヤック(川下り)、はじめての川遊び、はじめての沈下橋ダイブ。

8月6日。今日は、トーキョーを遠くはなれて、

南国の川へ遊びにきた、Oさん一家の1ディプラーベートツアーです。はつものずくしの。

「たいせつな初体験を、おもいっきし楽しめますように!」

すれっからしガイドのさのも、今日は、(外見はともかく心は)初心にもどってガイディングです。

最高気温38、1度。川面の水温32度。

(水量少なく)ぬるい川、あたたかな南風、陽炎ゆらめく川原、セミの合唱、岸辺のテッポウユリ。

誰っちゃおらん真夏の川は、とても静か。まるで、プラーベートリバーです(四万十川の特徴のひとつ)。

 

トロ場をながれ、瀬をくだり、支流の川をあそび、ご飯をたべ、沈をし、沈下橋からとびこむ。

ワ―!キャー!ゲストのよろこびの声が、スローに流れる真夏の川と、時間にとけてゆきます。

はつものずくしのツアーは、真夏の四万十川と川の自然がつくるマジックに、

たくさんのむじゃきな笑顔の花が、水面に咲きました。

それをみて、ガイドさのは思うのでした。あらたな気づきと発見がある 

はじめての川が(体験が)、ゲストの心の地図にも流れはじめてくれたならイイな、と。

*Oさん。ツアー画像CDは、8月7日に発送(郵送)いたしました。お楽しみに~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少年のなかを流れる夏の川

2023-08-23 | アークツアー 真夏

  最高気温32、8度。

 「もうオワリか、あ~帰りたくない。まだまだこの川で遊んでいたいよう・・・」とぼくがつぶやいたら、

「じゃあ、ここに残って村の子になれば?毎日カヌー&川遊びができるよ」とさのっちが言った。

それはイヤだけど・・・でもまた遊びにきたいなぁ、と思った。

 

 今日の「四万十川カヌー&川遊び。1日コース(B)」は、オモシロユカイだった。

ガイドのさのっちは、ノーテンキなおんちゃんだった。

 

 おっす。僕の名前は、ゆうひ。神奈川からやってきた11才。

野球(ポジションはキャッチャー)をやってるよ。運動神経には自信があるよ。

とーちゃんとかーちゃんは、若いころ何度も四万十に遊びに来て、カヌーで川をくだってる。

僕も、小さいころとーちゃんと一緒に、2人乗りを漕いだことがあるよ。でも、今回は1人乗りにチャレンジ。

「今回は、ゆうひのために、小さめのカヤックを用意したからね」とさのっちが言った。

 天気は、晴れときどき雨。

このような天気雨を、「きつねの嫁入り」とも呼ぶのだそうだ。ふーん。

 

 口屋内沈下橋に集合した僕らは、

まず黒尊川にいき、シュノーケル&ライフジャケットをつけて川を流れてみた。

最初は、少し水が冷たく感じられたけど、エイヤ!と入ってしまえば、すぐに体がなれた。うーん、気持イイ。

黒尊川の淵の透明度はバツグンで、深いところを泳ぐ魚もよく見えたよ(川面の水温は、24度)。

そしてそのあとは、手長エビ探し。はじめて手長エビをゲットした僕は、ココロが震えたよ。やったぜ!と。

 沈下橋にこしかけてお昼をたべたあとは、カヤックツーリング。いよいよだ。

まずは、川原でカンタンに漕ぎ方を教えてもらう。そして、トロ場で少しだけ練習して、川下りスタート!

(乗りはじめは、向きの変え方がうまくいかなかったけど)漕いでゆくうちに、だんだん慣れてきた。

 

 となりでさのっちが、「考えるな、感じろ」と言った。

ブルース・リーの教えなのだそうだ、でも、ブルース・リーってWHO?

 

 ゆるい流れを抜けると、ザァザァと速く流れる瀬に、艇がすいこまれていった。

初めての1人カヤック、はじめての瀬。ドキドキ。

緊張して顔が、体が少しこわばったけど、なんとかブジに通過。ふぅ~。これは、なかなかオモシロイなぁ。

 川幅が広くなり、大きな景色のなかをゆくときは、

さのっちが自然のハナシなどをしてくれるけど、僕には、なんのこっちゃよくわからん。

それよりも、心地よい風と水のなかで、うとうとする方がイイ。

 

 漕ぎ手をやすめ、フネの上でまどんでいると、バシャバシャ!

背中に、頭に大量の水がとんできた(さのっちがパドルで水をかけたのだ)。

ひゃー冷てぇ。一発で目がさめた・・・。くそー。やり返したいが、ヤツは逃げ足がはやい。

 

 途中の川原に上陸し、オヤツを食べ、ポンジュースを飲んだあと、さらに下りゴールの勝間沈下橋へ。

もうすっかり自由自在に漕げるようになった僕は、まだまだもっと川をくだりたいなぁ、と思った。

 ゴールから、スタート地点まで車でもどる。

そして、ラストは、空と川にむかって、大きくジャーンプ!ザブーン!

 ああっ、ユカイな夏の日だった。いくつものはじめての経験ができたしね。

帰りたくないなぁ、でも・・・。さよなら、ありがと、夏の四万十川。

僕のなかを流れはじめた川よ。いつかまた戻って来るね。バイバイ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたりの夏

2023-08-21 | アークツアー 真夏

 最高気温35、8度。

 ふっと気がつきゃ、もう8月も後半。真夏もどんづまり・・・。わおっ。

夜明けの風に、照りつける陽ざしに、流れる雲に、遠い秋の気配がわずかに感じられます。

台風の荒天&長雨にもてあそばれた今年の四万十の真夏。

いけずな真夏でしたなぁ。まったくなぁ。

 

 そんな、真夏がおわってゆく四万十川を、(大学生活を終え)

それぞれの新しい世界へ羽ばたきはじめた、ふたりの若きゲスト(Z世代?)とカヤックで下りました。

 

 10:30分集合。口屋内沈下橋スタート。半日のプラーベートツアー。

(四万十は遠いところ。少しでものんびり遊んでほしいとの思いから、このスタイルでやってます)。

 カヤックから見あげる空には、ギラリと太陽が輝き、岩のような白い雲がゆっくりと流れています。

お尻のしたの川は、笹濁りの速い流れ。

3日前の(思いもよらぬ大雨の)増水が、まだ残っているのです。

 

 水流は、パドルを漕がずともスイスイくだっていける速さですが、

ビュウビュウ吹きつけてくるきつい南風(向かい風)に、カヤックはスローダウンです。

でも、まぁ、のんびりいこう、この川にながれる時間のように。

 半分ほどコースをくだったところで、川原に上陸して、もぐもぐタイムです。

浅い水に座り、南風に吹かれ、冷えたポンジュースで

ノドを潤しながら、僕らは、川や山、自然、旅のハナシしに花を咲かせました。

 

 ふたりの夏、四万十川の夏。

(人生の)新しい長い旅をはじめた若きゲストが、

四万十川をカヤックで下り、遊び、川やその自然にたいして、

少しでも新しい視点を持てたなら良かったなぁ、とガイドさのは、遅い夏の空を見あげたのでした。

*Mさん。ツアー画像CDは、8月21日に発送(郵送)しました。お楽しみに~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫の目天気な夏の延長戦なのだ

2021-07-31 | アークツアー 真夏

  最高気温31、8度。

 「あ、また曇ったか。さっきは小雨がパラついたし、今日も猫の目天気かニャー。

くるくるかわる天気と朝から強い南風がふくのは、

高気圧が西にはりだしてこないのと、遠く沖縄に停滞する台風の影響だろう。

これ以上風が強くならなきゃいいけど・・・。なまねこ、なまねこ」

 

 そんなコトを思いつつ、僕が(ガイド佐野が)カヤックからのけぞって空の様子を見ていたら

「そんなに長く空の何を見ているのですか?」横を漕ぐゲストに問われたので、

「運命(さだめ)を見ているのですよ」と寒いジョークを(夏なので)かまそうとしたけど、

アホだと思われるのでヤメたのでした(まぁ、アホなんだけど)。

 長かった梅雨のクローザーは、雷雨の大雨です。

今年の梅雨は、大きな増水を土産にゲームセット(四国の梅雨明けは、7月19日)。

ヤッホー!シーズン・イン・ザ・サン!だ。でも、ヨロコビはつかの間。梅雨あけ後はスカッと晴れず。

海の日の4連休前半の空は、くるくるとかわりやすく、川は南よりの強い風がふきました。

「梅雨明け10日のカキンと晴れた真夏の空は、どこにいったぜよ」

 

 そんな梅雨明け後の、7月23日。

(まだ増水が残り)水量がおおい笹にごりの川を、カヤックで下りました。

川下り経験者のゲストとともに、のんびりとプライベートツアーです。

 

 講習&練習もそこそこに(経験者なので)川下りをスタート。

まだ水量がおおい川。初っ端の瀬は、なかなか波が高く荒い。それっ!と波に突っこめば、

ザバン!とバウ(船首)が高くはねあがり、波の壁を突きぬけると、上半身はずぶ濡れに。ソーカイ、ツーカイ。

 瀬は真面目に漕いで、トロ場に入ると、僕らは川の自然や四方山ハナシをしながら漕ぎました。

そして、支流目黒川で川遊び&ランチタイム(スタート地点から4キロ)

 昼食の後、再びカヤックに乗りこみ、岩間沈下橋へ(スタート地点から8キロ)。

橋の上で風に吹かれながら、夏の川景色を愛でたあと、さらにくだりゴールへ(スタート地点から11キロ)。

漕行11キロ。水位は、平水+1、2メーター。笹にごり。川面の水温25度。

 午後の川は、青空の方がデカイ顔をして、真夏らしい暑さになったし、

予定よりも早くゴール地点に着いたので、ツアーは延長戦に突入です(プライベートツアーのよいところですね)。

車にのりこみ長生沈下橋へGO!

そして、沈下橋ダイブで、盛りだくさんのプラーベートツアー(延長戦も)ゲームセットです。

 

 夕方、家にもどって片付けをしているときに、僕は気がついたのでした。

あっ、スイカを川に冷やしたままだった、と。ガーン(やっぱりアホだ)。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四万十の気持ちイイ夏は水のなかに

2020-08-21 | アークツアー 真夏

 最高気温37、4度。

 「もうずっと、この流れの中にいたいですねぇ・・・」と僕。

「ああ、キモチイイ。ここから見える景色は、ザ夏!って感じですよ」とゲスト。

青空には、白い雲がたち(昨日まではなかった)、山には、緑葉が生い茂り、川原には、陽炎がたってます。

支流目黒川の浅い流れにうつぶせになった僕らは、真夏の川景色に目元がゆるみました。

 

 お昼を食べた後、シュノーケリングで目黒川の淵をのぞくと、

何種もの沢山の魚たちが泳いでいる姿が見えますが、瀕死のアユや、何匹もの死んだアユの姿も見えました。

(水温が高い日が続き、酸欠で死んでしまったと思われる。目黒川の川面の水温30度)。

「なるほど、そういうことか」。

僕らが目黒川に着いたとき、何羽ものサギがいっせいに飛び立っていき、ん?と思ったのですが、

サギは、瀕死のアユを狙っていたのでしょう。

 

四万十は、梅雨明けてから晴れの日が多く、雨が少なく、

お盆以降は、晴れっぱなしで(雲の気配すらなかった)、40度近い猛暑の日が続いています。

 

 何年か前、同じく猛暑&少雨の夏に、川原にいろんな種類のたくさんの魚が打ち上げられたコトがあります。

おかげで、四万十川にどんな魚がすんでいるのか、よくわかった。

淡水魚はもちろん、エバ、キチヌ、ボラ、カワハギなど海の魚も混じっているのがオモシロイが、

川原は、腐った魚の匂いに満ちて、とても臭く閉口したのでした。

ゾンブンに支流のキレイな水とたわむれた僕らは、再びカヤックに乗り込こみました。名頃りおしかったけど。

 今日は、猛暑&少雨で流れがスリムになった四万十川で、僕らはカヤック川下り&川遊び。

カヤックに、お弁当、飲み物、川遊び道具などを積んで、江川崎からGO!

 

 浅く入口がグンと狭くなった瀬を、ゴツゴツと船底を石にぶつけながら下り、

ゆるゆる流れ向い風がきついトロ場を、わっせわっせと漕いで下ってゆきます。時々頭から川の水を被りながら。

岸辺の草花の葉もぐったりと生気をなくし、セミの声も控えめです(暑すぎるからなぁ)。

 

 水の透明度は、あまりよくありません。新たな水の供給がないせいなのか?それとも他に原因があるのか?

とても気になるところです(以前のおなじような状況下の川は、もっと透明度が良かったような・・・)。

四万十川本流の川面の水温は、31度。わおっ。

江川崎から約4キロくだり、支流目黒川で、のんびりとお昼&川遊びをした後、さらに下流へ。

 工事中で通行止めの岩間沈下橋の川原でスイカを食べ、川に浸かり涼んだ後、ゴールまで。

ゴールし陸にあがると、強い陽ざしの下、熱い空気にカラダを包まれた。おーあちゅい・・・。

やはり、四万十の気持ちイイ夏は水の中にある、と思う真夏の午後3時でした。

本日の漕行約12キロ。

*ツアー画像CDは、今日(21日)発送いたしました。

Kさん、また四万十に遊びに来てくださいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠くに嵐を感じながら

2020-08-11 | アークツアー 真夏

   最高気温32、3度。

 「これはひどい雨だ。カラダが冷えてしまう前に、合羽を着ましょう・・・」

江川崎からカヤックで約4キロ下り、支流目黒川で、お昼&川遊びをしていた時のコト。

 

 ひっきりなしにゴンゴンと雲が流れてゆく空には、チラチラと青空も見える。

強い風に、弁当のプラ容器が飛ばされないように気をつけながら、お昼を食べ終えると、

あっという間に空が暗くなり、間髪をいれず、ズザァー!雨が水面を、川原を叩きはじめました。

 九州のはるか西の海上を、足早に台風5号が北上してゆく、不安定な空の日。

僕らは、カヤックにのり、四万十川をくだりました。遠くに嵐を感じながら。

 

 集合し、スタート地点のとろ場で、

カヤックを漕いでいる時の空は晴れていたけど、ときおり強い風が吹きます。

川を下りはじめると、強い向い風は、とぎれることなく吹くように。

瀬はよいけど、とろ場は力をいれてパドルを漕がないと、なかなか下っていけないほど。

 昼食後、雨に叩かれた僕らは、川遊びもそこそこに、カヤックに乗りこみ、再び水面に。

乗艇時は、スプレースカートとライフジャケットを装着するので、薄着で川原にいるよりあたたかい。

下りはじめると、どす黒い雲が流れ去り、それまでの強い風が嘘のようにピタリと止み、

コース後半の川は、おだやかな水面を見せ、

雨音も風音もない静かな時の中を、スイスイと下らせてくれました。

 晴天、曇天、雨天、晴景色、雨景色、風音、雨音、静寂、水鏡。

「どう疲れた?でも今日は、1日にいくつもの天候と川の表情を体験できたね。楽しめた?」

普段インドア派の少年は、こくりとうなずき、少しぎこちない笑顔を見せてくれました。

あっ、デザートのメロン、目黒川に忘れてきた(流水で冷やしてたのよ)。どんぶらこ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の川にジャンプ!!

2020-01-05 | アークツアー 真夏

 

真夏の川にジャンプ!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏嵐がくる前に

2019-08-14 | アークツアー 真夏

  最高気温33、9度。

 大型台風10号が、日本の遠い南の海を、ノロノロ北上するお盆休みの前半。

僕たちは(アークツアーは)、夏嵐がくる前の四万十川&黒尊川で、「カヌー&川遊び」。

真夏の気持ちよい水と、思うゾンブンたわむれました。

プラーベートツアーで、のんびりと。

 

 四万十川の川面の水温は、29度。目黒川の川面の水温は、27度。

*ツアー画像CDは、13日に発送(普通郵便)しました。沢山撮ったよ、お楽しみに~

最初は、支流目黒川で川遊び。

エイヤ!

川遊びのあとは川下り。

岩間沈下橋。ポンジュースで乾杯!!

 

 

時々 某日。

R1B:四万十川カヌー&黒尊川川遊び 1日コース *夏季限定 

最高気温32、5度。黒尊川の川面の水温26度。

午前は、四万十川カヌー。口屋内沈下橋からカヤックで下る。

遊びながら下ろう。

勝間沈下橋へ。

お昼は、口屋内村の食堂「しゃえんじり」で。

午後は、黒尊川中流域に移動し、ぷかぷか川流れ&シュノーケリング。

水の透明度は、サイコーさ。

最高気温32、5度。黒尊川の川面の水温26度。

もっとも水がキレイな支流黒尊川。

黒尊川に架かる沈下橋でゴール。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そして僕たちは真夏の四万十川で川ガキになった

2019-08-03 | アークツアー 真夏

 最高気温36度。

 「さぁでは、出発しましょう!!」

カヤックは、少し波高い真夏の瀬に突入です。

ザブザブとデッキを洗い、バシバシとカラダに飛んでくる水が、なんともソーカイ。うっひょー。

遠い昔に少年だったゲスト(僕もだ)は、キリッとした表情と笑顔を交互に見せながら、瀬を下ってゆきます。

 

 無事に瀬をぬけて見あげる青空には、モクモク入道雲。

岸辺からは、ジージーとセミの声が聞こえてきます。

手を浸す川の水は、ぬるめ(30度)だけど、水の透明度は、なかなか良い(夏にしては)。

♪水はぬるめの川がいい 魚はたくさんいた方がいい 辺りは静かなほうがいい だんちょね~♪

 

 「四万十川カヤック2日&黒尊川川遊び半日」。オジサンたちの夏のはじまりです。

*1日目:カヤックで川下り。漕行約8キロ。

2日目:カヤックで川下り(漕行約7キロ)その後、長生沈下橋へ移動。沈下橋ダイブ。

3日目:黒尊川 中流域 川流れ(シュノーケリング)昼食の後、解散。*ゲストは宿泊まり。 

まずは、トロ場でかるく慣らしてから、出発!

西土佐大橋下流の瀬

 ギラギラ太陽が照り付ける水面は、あちゅい・・・。

時々パドルで水をかけあったり、支流で川遊びをしながら、

カラダを濡らしつつ、自然、旅、よもやまバナシに花を咲かせつつ、ツアーはのんびりと進んでゆきます。

お尻の下の四万十川のように。

連日最高気温は、36度前後。四万十川の水温28度~30度。

支流目黒川の水温26度。*いずれも川面の水温。

支流目黒川

支流目黒川

岩間沈下橋

長生沈下橋

口屋内沈下橋

 川を下って、沈下橋から飛びこんだ翌日(最終日)は、黒尊川中流域でプカプカ川流れです。

清冽な水が流れる黒尊川は、水の透明度もバツグン。

僕らは、四万十川の支流の中でも最もキレイと言われる黒尊川の水を全身で感じたのでした。

支流黒尊川の水温24、5度。

支流黒尊川中流

支流黒尊川中流

支流黒尊川中流

ツアーが終わると、陽にやけたゲストの顔には、子供ような無垢な笑顔が浮かんでいました。

・カヤック&川遊び・沈下橋ダイブ・黒尊川川流れ。

ボーイズ・オブ・サマー。遠い昔少年だった僕達は、真夏の四万十川で、川ガキになったのでした。

口屋内の食堂「しゃえんじり」にて

*「しゃえんじり」さんは、2022年秋に営業を終了しました。ザンネン・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四万十川 沈下橋ダイブ

2019-08-02 | アークツアー 真夏

四万十川 沈下橋ダイブ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏空へジャンプ!!

2019-07-30 | アークツアー 真夏

 最高気温35、5度。

 夏空へジャンプ!!

少年たちの夏。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏のアークツアーがはじまってるよ

2019-07-29 | アークツアー 真夏

  真夏のアークツアーがはじまってるよ。

最高気温34、7度。

本流の川面の水温29度。支流(目黒川)の川面の水温26度。

真夏の川で、のんびりたっぷりカヌー&川遊び。

支流で、テナガエビを探してみよう。

真夏のツアーは、スイカ割りも楽しいね。

川で食べるスイカが美味し。

長生沈下橋からジャーンプ!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマイル・オン・ザ・ウォーター

2013-07-10 | アークツアー 真夏

 最高気温35、7度。

 「あ~いつまでも、このキレイな水に浸かってたいですねぇ・・・

でも、ズイブンとのんびりしちゃいました。名残惜しいけど、そろそろまた下りましょう」

淡水魚に詳しいゲストは、声をかけた僕の横で、まだ熱心に水中撮影を続けています。

真夏の1ディカヤックツアー。コース途中の目黒川(水のキレイな支流)で「ランチ&川遊び」です。

 7月初旬。

「もう、わしら雨雲は早仕舞いするけん。あとはギラギラ太陽にまかせるけん」

と、梅雨はサヨナラも告げず退場し、空の主役は、トツゼン真夏の太陽になったのでした。

「あの・・・僕、まだココロの準備ができてないんですけど・・・」

 

 7月8日。四国は、例年より10日ほども早く梅雨明けです。わおっ!

・ギンギラ太陽・ムンムン熱風・ヌクヌク川水・モクモク入道雲・ミンミン蝉

四万十川に、太陽とザブザブ川遊びの季節がやってきました。

 

 真夏がはじまったばかりの川は、すみずみまでフレッシュです。

付き合いはじめて間もない恋人達のように。

 

 できたての真夏の暑さとふれる水の気持よさに、川の上でゲストの笑顔もはじけます。

ただ一つザンネンなのは、水の透明度。

今年は、まだ沈下橋が浸かるほどの大きな増水がなく、川底が洗われてません。

そのため、本流(四万十川)の水は少しくすんでいるのです。

 目黒川でのんびり「ランチ&川遊び」をした僕らは、

再びカヤックにのり、真夏の太陽の川をくだってゆきました。ゆるゆると。

最高気温35度。川面の水温25度。

*この日の川は、ほぼ平水。岩間沈下橋の川底は浅め。

飛び込みは、体重の軽い大人でも川底に足が着いちゃいます。ご注意を。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひと夏の想い出

2013-05-15 | アークツアー 真夏

 「娘が、昨年の夏の四万十川カヌー体験の様子を、

箱庭で表現しましたので、その写真をおくらせていただきます」

この春、Kさんから届いたメールです。

 

 「わおっ!嬉しいなぁ」。

アーク佐野は、あたたかな気持ちになれましたし、元気もでました。

「KIちゃん、ステキな作品をありがとう!」

また家族で四万十川に遊びにきてね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏空カヌー小作戦

2012-07-17 | アークツアー 真夏

 

 夏空カヌー小作戦 2012年7月16日。

アークショートツアー(半日ツアー)の小さな画像集です。

 最高気温32度。

 雨に洗われて、スッキリブルーの空、クッキリグリーンの山。南風。

川の水量はよく、カイテキな流れ。漕行6キロ。

・支流での川遊び・カヌーツーリング・沈下橋ジャンプ

短い時間でも、いろいろな「水遊び」が楽しめたツアーでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする