最高気温34度。
晩夏の四万十は、キビシー残暑が続いています。
盆前からまとまった雨が降らない川。
水量はガクンと落ち、川幅はズンと狭くなり、川原はグンと広くなっています。
7月後半に、台風の大きな増水で洗われた川は、水の透明度が、なかなか良いのですが・・。
そろそろまとまった雨が欲しいところで、
台風12号が、本州の真ん中に向かってじわじわと北上しています。
台風の進路の西となる四万十は、明日あたりから、雨や風の影響がでそうです。
「雨が降るのはイイけど。降りすぎても週末のツアーが潰れるし、ほどよく降ってくれないかなぁ・・・」
南の空に向かって、そんな都合のイイお願いをする、水商売な、ロンサム・カヌー・ボーイ、です。
夏の終わりをむかえた四万十は、
尖っていた夏の光が少しやわらいで、朝夕の風が少し涼しくなりました。
にょろっと伸びて、歩道をとうせんぼしはじめた葛。栗のイガも、落ちはじめました。
ツアーもすっかりヒマになった僕は、雲や風をぼんやりながめながら思うのでした。
2011の真夏よサヨナラ!夏から秋へ、季節も人も還らない時間を流れてゆくなぁ、と。
「2011年。真夏のアークツアー」に参加されたゲストの皆さん。
真夏のツアーを楽しめましたか。ツアーのご利用ありがとうございました。
陸の孤島(笑)四万十は遠いところですが、ぜひ、また、足を延ばして遊びに来てくださいね。