アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

6月30日(金)のつぶやき

2023-06-30 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、雨。

シトシト時々ザァザァと降ってます。ひさしぶりのまとまった雨になりそうです。ジメジメ。

冷たいコーヒー片手にベランダにでる、

ん?足元に、金属光沢の虹のような色合いの背中が美しい甲虫がいました。

おおっ、タマムシです。なんかラッキー。

今日の最低気温は、25、1度。

When you take a flower in your hand

and really look at it,  it's your world for the moment.

I want to give that world to someone else.

Most people in the city rush around so, they have no time to look at a flower.

I want them to see it  whether they want to or not.  

 

手に花を持って実際それを見るとき、その瞬間それはあなたの世界なのです。

私は誰かほかの人にその世界をあげたいのです。

街のほとんどの人々は、急いで歩きまわっているから、花一輪見る時間もないのです。

私は彼らが望もうと望まないと、花を見てほしいのです。

Georgia O'keeffe (1887-1986)

 

 最高気温27、7度。午後も雨。降ったり止んだり。

思ったよりも降らないなぁ・・・。でも雨は、明日昼ごろまで続く予報です、さて?

⦅夏空のトビラが開くまえに(梅雨の末期に)、川が大きく増水し、川底まで洗われてくれると、

梅雨明け後の川は、水の透明度が良くなって「カヌー&川遊び」にはサイコーのフィールドとなるのですが。

自然は、自分が思うように物事がうまく進まない、ということを教えてくれますね⦆。

 

「雨の日は外にでて、雨に顔を打たせながら、海から空、

そして地上へと姿をかえていく、ひとしずくの水の長い旅路に思いをめぐらせることもできるでしょう」R・カーソン

夏は、野外で雨を感じるのによい季節。

雨の日のカヌーは —晴天時とも違う— 新しい視点を与えてくれます。

「天候が悪いとき用に、各自、レインウェアをご用意ください(真夏でも)。

コンビニで売っているような、簡易合羽でもOKです。*忘れた方は、こちらの予備の簡易合羽で」。

これは、ツアー予約完了メールに記している持ち物にかんしての一文です。

 

「半日ていどなら、Tシャツ姿でズブ濡れて漕いでも、へっちゃらだろう」

真夏の雨はあたたかく、気温も川の水温もたかいので、そう思っている方もいるかと思います。

でも、それは大きなマチガイです。若い体力自慢のヤングマンでも、

30分も濡れネズミで漕げば、寒さにブルブルとふるえるように。さらに冷えれば低体温症になるコトも。

(まぁ、沈してしまえば、レインウェアを着てても、ズブ濡れちゃいますが。それでも)。

 

海、山、川、自然のフィールドで遊ぶときは、レインウェアは必携です。

晴れていても、天候の急変にそなえて、ザックなかには、つねにレインウェアをいれておきましょうね。

(登山をする人にとっては当たり前のコトですが)。


6月29日(木)のつぶやき

2023-06-29 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

夏は太陽が見えたらもう暑い。しかも、今朝の川は風がない、蒸し暑い・・・。

(梅雨時にしては水の透明度が良い)足元の川に、ザブーンと飛びこみたい気分です。

そろそろセミも鳴きはじめるころですが、今朝の川のBGMは、鳥の歌。

でも、岸辺に咲いたヒメヒオウギズイセンの花が、もうすぐ真夏だよ、とおしえてくれます。

今日の最低気温は、23、2度。

 

 最高気温33、2度。午後は、晴れときどき曇り。

ジリジリと太陽が照りつける、蒸し暑い午後です。

真夏の暑さにカラダをならしておかねば・・・。ほぼ炎天下の岸辺の細道をチンタラと走る。

 

まばゆい夏の陽光をうけて、緑かがやく岸辺にオレンジ色の花があざやかです。

それは、コオニユリ、ノカンゾウ、ヒメヒオウギズイセンの花。

南国の川に、真夏の到来をつげるかのように咲いてます。

ジーッ、ジーッ。時折、セミの小さな鳴き声も聞こえてきます。おおっ、今夏初聞きです(ハルゼミをのぞく)。

季節のBGMは、鳥の歌からセミの合唱へ。

*ノウゼンカズラ

家にもどり、バシャバシャと頭から水を浴びたあと、ベランダで素っ裸で南風に吹かれました。

そして、ゴクゴクと冷たい水を飲みながら思う。

不自由なく清潔な水がつかえる日常は、なんてありがたくて、なんてぜいたくなのだ、と。

(世界の人口は、国連の統計によると2025年には80億人に増加するという。

また水不足で不自由な生活を強いられている人の数は、2025年には55億人に達すると推算されている)。

 

真夏、クーラーも扇風機もないさのは、裸族(さすがに短パンは履いてますが)と化して、

水浴び、水風呂、川遊びで暑さをやりすごしてます(過疎暮らしのよいところですね)。

四万十市(江川崎)は、過去日本の最高気温(41度)を記録したところですが、

自然豊かな川がながれ、(まだ)キレイな水と風のなかで暑さを楽しむことができます。

都会の暑さにくたびれた人は、人少ない南国の川で、体と心をハダカにしてみるのも一手です。

 

「人生をちょこっと休みたいな、思うたら、ここへ来たらええよ。

自然のもんのいろんな姿が見える。自然のもんは長いこと見よっても、飽きることがないけん。

いろんなことがじこじこわかるいうことは、元気の素にもなるけん」野村春松


6月21日(水)のつぶやき

2023-06-21 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、雨。

シトシト雨が降ったり止んだりの朝は、レインウェアを着て、川原へGO!

6月の雨にけぶる川を、ぼんやりながめながら、コーヒー片手に雨音につつまれる。

長雨にココロも湿りがちな季節。

ねずみ色の空を見あげながら僕は、Every cloud has a silver lining(イギリスの諺)とつぶやきました。

今日の最低気温は、20、1度。

雨に似合う花、レインリリーが咲きはじめました。

花言葉は、「汚れなき愛」「潔白な愛」「期待」。

よごれちまったおんちゃんには、似合わないのだ・・・。

 

 最高気温25、2度。午後も雨。シトシト時々ザァザァと降ってます。

雨音をBGMに、本を読んだり、ゴロゴロしたり。ふぁぁ・・・。

「二コルも高見もずっと日本の平均的な汚い川ばかり見ているので、四万十川はとても美しく映ったに違いない。

日本の他の川に比べれば、川の水も、川の両側になだれこむ山の風景も、この川は群を抜いてきれいだ。

僕は二十年前、十年前の四万十川の美しさはこんなものじゃなかったと思う気持ちを抑え、

初めて四万十川を見るこの二人の眼を通して川を楽しむことにした。

 

これだけ広い川で悪臭もゴミも目立たず、そして二級三級の瀬が続く川というのは、日本に何本あるだろう。

それだけでよしとしよう。 

難しいことをいわずに、今この目の前にある陽光や、清々しい山の空気や、水の音を楽しむこと。

少なくとも川の上にいる間は川を楽しもう。文句は陸に上がってからいおう。

ぼくは頭の中に浮かぶ暗い想念を振り払いながら、川を下った」

なつかしい川、ふるさとの流れ 野田知佑 著


6月16日(金)のつぶやき

2023-06-16 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

ひさしぶりに朝からバッチリ晴れてます。川へ(沈下橋へ)。

梅雨雲の向こうでパワーアップしてた朝の光りは、なかなか強い。

アウターを脱いで川をながめれば、北寄りの乾いた風がなんとも心地よい。ヤッホー。

南国の川は、じこじこと夏の気配も濃くなっています。

今日の最低気温は、17、4度。

朝の光りのなかに。

 

 最高気温30、7度。午後も晴れ。

梅雨晴れのキレイな青空のした、もう夏のような強い陽ざしを浴びながら、ノロノロと走りました。

深緑かがやく山、夏草かおる道、風にゆれるヒマワリ、そんな景色の岸辺の細道を。

たっぷりと汗をかいて、大きな橋にかかれば、北寄りの乾いた川風が熱をさらってくれる。

風令です。うーん、気持ちE。

橋の下から、キャーキャーと嬌声が聞えてきました。ん?見ると小学生くらいの男の子が、

フルチンで川の浅いところに出たり入ったりして遊んでます。

その様子を、川原でお母さん(かな)があきれた顔で見守っています。

川に飛びこみたかったおんちゃんは(さのは)、先客に遠慮して川原にはおりず、家に。

 

家にもどれば、頭からザブザブと水をかぶり、素っ裸でベランダに風に吹かれました。これまた気持E。

そのあと、冷凍庫からキンキンに冷やしておいたグラス、冷蔵庫からポンジュース、

安いスパークリングワイン(白、辛口)をとりだして、ポンスパーク(造語です)をつくりました。

そして、すまぬ、すまぬと青空にむかってカンパイ!くーっ、これが、なかなかイケる。

・スローラン・水浴び・ポンスパーク。

気分ソーカイ3連発な梅雨の晴れ間の午後でした。なまねこなまねこ。


6月15日(木)のつぶやき

2023-06-15 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。

♪ああ 四万十は今日も雨だった~♪。

シトシト降りの朝ですが、(予報は)これから天気は上り坂(とは言わないか)と伝えてます。

この週末は、梅雨の中休みに。

「五月雨をあつめて早し四万十川」。

夏空と(いつもより少し)速い川。カヌーで長い距離を下るには、良い週末となりそうです。

今日の最低気温は、20、4度。

 

  最高気温25、9度。午後は、曇りのち晴れ。

雨にぬれて草ぼうぼうの緑もあざやかな庭に、ふわっとした小さな淡い紅白色がいくつか見えます。

ネムノキの花が、咲きはじめたのです。

「雨の日や まだきにくれて ねむの花」蕪村

ネムノキには、「胸のときめき」「夢想」「安らぎ」「歓喜」「創造力」の花言葉があります。

へっぽこガイドは、夏をつげる花をみながら、もうすぐやってくる真夏を夢想するのでした。

天候と水量に恵まれた真夏になるとイイな、と。

雨があがった午後の空は、じこじこと青空が大きくなり、陽がさしてきました。

ナンテキレイナアオゾラ・・・。

『この梅雨どきのことをここいらでは「ナガセ」というな。

「ナガセの夕晴れ」いうて、

一日しとしと雨が降っちょっても夕方には晴れる。そういう天気が多いんよ』野村春松 

 

天気予報は、明日から梅雨の晴れ間がひろがると伝えてます。

ひさしぶりに星が見られるのは、ウレシイ。

そして、18日は新月です。人少なく灯り少ない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。

コットに寝転がってお酒でも飲みながら、のんびり春と夏の星座をながめるのも、また良いものですよ。

 追伸。今夕、我が家(事務所兼自宅)の固定電話が復旧しました。

おとといの夜、何気に受話器をとれば、ウンともスンとも言わないコトに気がつきました。

以前から雑音が混じるようになってたけど、まさか逝ってしまってたなんて・・・。

どおりで、ここしばらく電話が鳴らないはずだよ(とはいえ、普段固定電話は、あまり使用しておらず)。

新しい電話機に変えてみたけどダメで(ああっ、無駄な出費。とほほ)、

NTTに事情を伝つたえて、修理してもらったのでした(外の電話線にモンダイがあった:無料)。

固定電話の故障中、ツアー問い合わせ、申し込みができなくてゴメンナサイ。

明日からまた、固定電話でも・ツアー問い合わせ・申し込みができます。よろしくお願いします。


6月5日(月)のつぶやき

2023-06-05 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、曇り。

梅雨空復活です。明日以降の天気予報は、傘マークのオンパレード。

梅雨は、雨を感じるのに良い季節です。

「雨の日は外にでて、雨に顔を打たせながら、海から空、

そして地上へと姿をかえてゆくひとしずくの水の長い旅路に思いを巡らせる事もできるでしょう」R・カーソン 

今日の最低気温は、14、7度。

画像は、昨夜のストロベリームーン。

 

 最高気温26、3度。午後も曇り。

曇り空の静かな午後は、ベランダに広げたコットの上で読書です。

鳥の歌をBGMに。スモモをおやつに。

「日本語には、雨を形容する言葉が多い。

言葉にあるとおりの雨をひとつずつ体験したいという希望が彼の内部で燃えているようだ。

そして、雨に関するいまひとつの希望は、梅雨なのだ。

沖縄が梅雨入りをするころ、九州の南端で愛車とともに雨を待ちうけ、

九州が梅雨入りしたら、その雨とともに北上してゆく。

中国、四国、山陽、紀伊と、梅雨エリアの広がりにつれてオートバイで走っていき、雨と追いつ追われつする。

こんな調子で本州の北端まで雨とともに走って日本の雨を体験し、

北海道にむかって海峡をこえるころ、雨に別れを告げる。

そして、雨のない北海道で初夏をむかえたのち、本州に帰ってきて、九州の南端まで、別ルートで走りなおす。

こんどは、梅雨明けの夏のなかを走る。

こんなふうに、彼にとって重要な季節感とともに走るツーリングが、彼の希望であり夢であるのだ」。片岡義男


6月3日(土)のつぶやき

2023-06-03 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、快晴。

澄みわたった青空と輝く草木の緑が美しい雨あがりの朝です。

ひさしぶりの太陽のまぶしさに目を細めながら、沈下橋の上で大きく深呼吸~。

うーん、泥臭い・・・。

足元では、ザァザァ音を立てて、薄茶色の水がとても速く流れています。

さぁ、帰って洗濯すっか。

水位は、平水+4、1メーター(川登)。今日の最低気温は、17、1度。

 

 最高気温29、4度。午後も晴れ。

ザァザァと濁流が速く流れる川を、ザワザワと北風が青葉を鳴らして吹きぬけていきます。

そんな、梅雨晴れの風も心地よい午後は、木陰に吊ったハンモックの中でフネを漕ぐ。グウグウと。

「老人はライオンの夢を見ていた」。老人と海の主人公は、ライオンの夢を見ましたが、

おんちゃんと川の主人公(さの)は、子猫の夢を見ていたのでした。にゃー。

そして、気がつけば夕方・・・。

「何もしなくても満ち足りて一日を過ごしてしまうのが、田舎の生活の良い点であり、悪い点でもある。

何もしないうちに一日が一週間になり、またたく間に一ヵ月が一年になる」野田知佑

四万十川の水位は、平水+3、3メーター(川登)。

週明けの川は、カヌーでロングコースを下るには、よい水量となるでしょう。

*画像は、2018年7月撮影。

♪きれいな月だよ出ておいでよ 今夜も二人で歩かないか♪

明日4日の満月は、ストロベリームーン(見ると恋が叶うと言われている。ロマンチックですね)。

人少なく灯り少ない四万十川の川原は、月を見るにもよいところ。

お酒でも飲みながら、みなづきの満月をのんびりながめてみては?

ごろた石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

(明夜は、増水から川原が姿を見せているか、どうか?はビミョーなところですが、

沈下橋から月を見るのも、またよろし、です)。

*画像は、5月撮影。


6月2日(金)のつぶやき

2023-06-02 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

  おはようございます。四万十は、雨。

ザァザァ時折ガシャガシャとにぎやかに降っています。ひどい雨だ。

雨の飛沫がかかるベランダに、一羽のスズメが避難してきました。スズメも難儀やね。

(昨夜からの大雨で)四万十川はグングン水位があがってます。

水位は、平水+2、4(川登)↑。ダムの放流量は、676㌧↑

大雨は夕方まで降りつづく予報。久しぶりの大増水の予感にびびってます。

今日の最低気温は、19、1度。

 

 

【随時更新】高知県で線状降水帯が発生 JR、くろ鉄は一部運行見合わせ 県内大雨情報 | 高知新聞

雨脚が強まった高知市内(2日午前8時ごろ、同市上町2丁目交差点=佐藤邦昭撮影) 高知地方気象台によると、2日午前8時に幡多地域と四万十町で線状降水帯が発生。浸水...

 

雨がじゃんじゃん降っている。川の水位もじゃんじゃん上がっている・・・。

よくないじゃん。

 

 最高気温23、1度。午後も雨。

四万十は、昼すぎに雨足が弱まりはじめました。

思ったよりも(予報よりも)はやく、大雨のピークを越えたことに、ひとまずほっとしました。

でも、まだ雨は止んでないし、川の増水のピークは、これから。水位は、まだ上がります。

16:10。四万十川の水位は、平水+6、2メーター(川登)↑ 

(津賀ダム、家地川ダム)ダムの放流量は、1100㌧↓。

(平水+10メーター以上を越えると、我が村の低い土地が泥水に浸かりはじめる)。

 

近所の沈下橋は、濁流に沈下してます。まさにその名のとおりに。

「河原のヤナギがどんな大水でもいっこも流されんのは、いつでもかまえちょうからよ。

大水に備えてじこじこ根を張るように、いつでもしよるからじゃと思うわ。

いつでも、自然の中に自分があることを忘れんことよ」野村春松

*画像は、2019年10月撮影

夕方。「そろそろ止まないかなぁ・・・」とネズミ色の雨空をながめていると、

ん?前にも同じ気分で夏前の雨空をながめていたコトがあったな、と思う。

記憶をたどる。「ああそうか、初めて四万十を旅した夏だ」と思い出した。

あの時は川原のテントの中から、今は借家のベランダから、旅の途中の青空を探している。


6月1日(木)のつぶやき

2023-06-01 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、曇り。

どんよりとした曇り空から時折陽がこぼれますが、

ふたたび雨が降り出すのは時間のモンダイ。洗濯物がたまるんダイ。体がなまるんダイ。

太陽恋しい6月がスタートです。

雨空が続く四万十川は、じこじこ水位をあげてます。水位は、平水+1、36メーター(川登)。

今日の最低気温は、17、8度。

 

 最高気温22、5度。午後は、曇りのち雨。

「まだ、もつやろ」と今にも泣きだしそうなネズミ色の空の下を、ノロノロと走りました。

道ばたでは、高く連なるヒメジョオンの白い花が、6月のしめった風にゆれてます。

大きな橋をわたり、岸辺の細道に入れば、ホタルブクロとクマノミズキの白い花が(梅雨に咲く花が)目をひきます。

もう、そんな季節ですか。はやいなぁ・・・と思いながら走り、沈下橋で折りかえせば、ポツポツと雨が。

雨はやがて本降りに。そして僕はずぶ濡れに。ひとり濡れる雨は、冷たいなぁ・・・ココロも冷えそうです。

♪ひとりきりさ いつだって I'm just walkin' in the rain♪

ふたたび降りはじめた雨は、今夜から雨足が強くなり、強い雨は明日の午後まで続くようです。

台風と前線がタッグを組むと、記録的な雨量となることもあり、ユダンがなりません。

大雨にココロもたない我がボロ家。アマモリシナキャイイケド・・・。

それでも、旅先の砂漠、尾根、海辺で嵐にもてあそばれた

(テントはあっけなく潰された)時にくらべれば、まだマシか・・・。

 

四万十川は、これまでの雨で、じこじこ水位が上がってます。

近所の沈下橋は、今年初、濁流に浸かるかも?(明日までの雨量にもよりますが)。

川が大きく増水すると(平水+5メーター以上に)、

川底まで洗われ —川底の大きめの石も動き、珪藻などがとれて— 増水後の川は、水の透明度が良くなります。

(これまでは、水の透明度があまり良くなかった。主観ですが)。

それは、大きな増水の良い面の一つです。