アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

FOR SALE シーカヤック

2011-07-22 | ・最新のお知らせ・イベントなど

 

FOR SALE  売りたし二人用シーカヤック。   SOLD・OUT

メーカー:サンカヤック    コンチキ RA-2        ポリエチエン製

2人艇   全長513cm     全幅71センチ   重量31キロ   

2003年 4月 新艇で購入。

アークツアーで10回ほど使用(リバー) 海で1回ほど使用。

保管場所:艇庫(屋内)    程度:良   船底に少々キズ有り  

 ・ツアーでの使用頻度が低いこと ・艇庫が手狭になったため 

 SOLD・OUT

中古販売価格は、お問い合わせください。 (メーカー新品定価 ¥230、000)

canoe-5@yacht.ocn.ne.jp メール

・0880-38-2626 (事務所件自宅)

・090-2221ー5963(アーク佐野携帯)

引き取りが出来る方希望(ご相談ください)   現状渡し   返品不可。

 

 

 

 

 

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天気晴朗なれども

2011-07-21 | 四万十川 夏

 最高気温32度。

 四万十は、台風一過のスッキリした夏空がひろがっています。

最高気温は、32度オーバー。うーん、いい暑さ・・・。

四万十川は、まだ水高しです。天気は良いけど。

 

 増水にそなえ、どしゃぶりの雨の中、わっせわっせと2階に上げたカヌーや装備。

そいつを1階の艇庫に降ろし、片付けながらしまう作業もよーやく終了です。

増水騒ぎはかったるいデキゴトだけど、

「これは艇庫を掃除する良い機会でもあるのだ。なかなか空っぽにするコトもないし・・・」

と思いなおし、掃除をした後、荷物を点検しながら丁寧にしまったので、まる2日もかかってしまう。

でも、そのおかげで、艇庫と僕の気分は今日の空のように、はぁ、スッキリ!です。

 正午。四万十川は、約1、5メーターの増水。サンドベージュ色の水の流れ。

ツアーに出られるのは、23日(土曜日)からとなる予定です。

 

 今回の増水は、約2年ぶりの大きな増水。

川底の大きな石は太い水に転がされ、

それまで付いてた古いコケや藻がとれた川は、水の透明度がグンとよくなるコトでしょう。

この夏は「キレイな四万十川」を楽しめそうです。ぜひ。

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記録的な大雨に

2011-07-19 | 四万十川 夏

 最高気温27度。

 四万十川は、どんそく大型台風6号の記録的な雨で大増水です。

昨日、早朝から暴れだした激しい雨と風。

場所によっては、すでに600ミリを超える雨が降っています。

 

 雨と風の勢いは、2日目の今日も一向におとろえる気配がなく、

「はぁ・・・いったい、どうなってんだ?」といった感じです。

台風がもっとも四万十に近づくのは、18時頃。雨は、その後も降る予報です。

 

 14時現在。津賀ダム&家地川ダムの放流量は4000㌧。わおっ!

四万十川は、約12メーターの増水(我が家付近)。

泥水は、我が家の庭から道路に続くスロープの途中まで上がってきてます。

低い場所にある隣家は、もうすぐ床下が泥水に浸かりそう・・・。

大雨の中、昼前に僕は、我が家一階の(艇庫の)カヌーや装備を2階に上げました。

「頼むから、雨よはやく止んでくれ!!」

 15時。風と雨足は少し弱まったけど、川の水位はさらに少し上がる。

16時。雨足はさらに弱まり小雨に。でも、川の水位は変わらず。

両ダムの放流量は、少しづつ減ってきています。

「どうやら、この記録的な大雨も峠を越えたようだ。これから増水も少しずつ引き始めるだろう」

僕は、荷揚げ時に痛めた腰にお灸をすえながらビールを飲みました。やれやれ。

この画像は9月撮影。

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足のおそい台風6号

2011-07-18 | 四万十川 夏

  最高気温30度。

 「ズザァー、ザァーザァー、バラ、バラ、バラ」

屋根をたたき束になった雨水が、ベランダ屋根の波板をすべり、次々と庭に飛びだしてゆきます。

まるで小さな滝の内側に入ってしまったかのよう・・・。

時折、吠える風が、庭の木々を大きくゆさぶっています。

湿って蒸し暑い部屋から僕は、暴風雨に荒れる庭をなすすべもなくながめました。

「今日のツアーが中止になってしまったゲストは、ブジに車で目的地に着けたかな?」

 

 昨日までの真夏の青空はどこへやら。

今日の四万十は、ヘンな進路でノロノロと高知に接近する台風6号の影響で、

未明から断続的に大雨が降る、あれた「海の日」になりました。

山から流れだした泥水が、あちこちで道路をひたしはじめています。

午後。四万十川は、2メーター増水。コーヒー牛乳色の流れになりました。

 

 どんそくで大型の台風6号は、明日足摺岬の鼻先をかすめ東にすすむ予報です。

四万十は、水曜日まで大雨に充分な警戒が必要とのコト

雨量によっては、川は10メーターを越える大増水となるかもしれません。

午後4時現在。津賀ダム&家地川ダムの合計放流量は、約300㌧。放流量は増加中です。

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シンプルな夏の風景に

2011-07-14 | 四万十川 夏

 時々 最高気温34度。

美しき川は流れたり そのほとりに我はすみぬ 

春は春、なつはなつの 花つける堤に坐りて

こまやけき本の情けと愛とを知りぬ

いまもその川のながれ 美しき微風ととも

蒼き波たたへたり

室生犀星「犀川」より

 

 「まるで、サウナのようじゃないか・・・」

湿って重い空気の午後、風も生あたたかい川べを、スローなペースで走ってました。

Tシャツをぐっしょりと濡らしながら。

 

 走る僕の頭のなかは、ぼおっとしている。時差ボケなのです。

帰国前から寝る時間を少しづつ調整してはみたのですが・・・。

時差ボケのアタマ。それはなんだか、水のないバケツみたいだな、と思う。

週末、北緯40度の摩天楼の都会から、北緯33度の僻地の川に帰ってきました。

 うす暗い林道を走りぬけると、そこはまぶしく明るい沈下橋でした。

ギラギラ太陽とモクモク入道雲の空の下、沈下橋をわたり、川にザブーン!!

ずぶ濡れのまま川風に吹かれる耳に聞こえてくるのは、セミの大合唱。

岸べで小さく風にゆれているのは、オニユリ、ヒメヒオウギズイセン、ヤマユリの花。

 

 細やかな自然に恵まれたアジアの小さな島国、日本。

その中のさらに小さな島、四国。その中のさらにさらに小さな、四万十村に戻ってきた。

僕は川の中で実感したのでした。

 

 カギもかけず網戸だけ閉めた家にもどり(ノラねこが入るのだ)、水道水を頭からかぶる。

そして真っ裸でベランダに出て、ガチガチに氷をつめたグラスの水をごくごくと飲む。はぁー。

「ここにある・シンプルな夏の風景・のどかさ・静けさ・水、はナカナカ悪くないなぁ。

でもそれは、はなれてみて初めてわかるコトであろう。

見えている、というコトと、見る、というコトはやはりチガウのだ・・・」

グラス片手の僕は、夏空と庭をながめながら、そんなことをボンヤリと考えていました。

 四万十は梅雨明け後も、にわか雨がよく降っています。

そんな四万十川の水量は、ほぼ平水。透明度は、良。

台風6号の影響をうければ、週明けから荒れた天候になりそうです。

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