アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

初冬の川べから

2012-12-04 | 四万十川 初冬&冬

時々 最高気温12度。

 ふっと気がつきゃ、冬・・・。皆さん、師走の日々を元気に過ごせてますか。

こちら南国四万十でも、頬にヒリリと冷たい北風が、ゴウゴウと吠えはじめました。

いろづいた木々の葉を散らすヒンヤリ風は、庭の雑草をちぢこまらせています。

痩せ細った川には、冬の水鳥たちのすがたも。

四万十の谷は、モクモクと冬支度をととのえています。

 

 真冬の四万十の天候は、雨(たまに雪)→北西の強風(3日ほど)

→凪の日(2日ほど)→雨(たまに雪)と変化するコトが多いです。

 

 冬の四万十川をカヌーで下る時は

・風・コース(浅瀬が増える)・太陽(時間帯)を良く考慮してから下るのがベター。

ちなみに真冬(2月)の川面の水温は、8度ほど。沈はしたくない水温ですね。

 

 さて、12月1日。四万十川は「落ち鮎漁」が解禁です。

12年ぶりの大漁となった今年は、型も良いそう。一晩で100㌔獲った人もいるそうです。わおっ。

ただ、そのぶんキロあたりの値段は、ずいぶんと安いそうですが。

この大漁の原因は「この夏は雨が多く、川の水量が多く、

中上流域でアユの火振り漁があまりできず、生き残った鮎が多かったから」だそうです(若い川漁師談)。

 

さてさて、この冬のブログは、いつもの旅の空(雑文)を少しずつアップしてゆく予定です。

興味のあるかたは、のぞいてみてくださいねー。