アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

真夏のような初秋の川を

2023-09-18 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温34、2度。

 初秋の岸辺に咲く、ヒガンバナ、ギボウシの花、

そして、歩道におちたドングリが、もうすぐ秋ですよ!とつげてます。

でも、まだやる気マンマンの太陽、大きな岩のような白い雲、

元気に鳴くセミが、まだまだ夏をおわらせんけんね!といってます(ような気がした)。

 

 そんな、真夏のような暑さの初秋の川を、カヤックで下りました(R1A:江川崎スタート)。

残暑キビシー川をくだる今日のツアーは、真夏仕様。

ツーリング(漕行8キロ)&支流でシュノーケリング。

そして、延長戦は、沈下橋ダイブ(川下り終了後、車で上流の沈下橋へ)。

 雨がおおく、水位が高い日がつづいた8月の川は、笹濁りがちでした。

でも、今日の川は、ほぼ平水。水の透明度もなかなか良い。川面の水温は、25度。

アユもくだる川。水面では、パシャパシャとアユがさかんに跳ねています。

支流目黒川でシュノーケリング。

目黒川の川原で、のんびりとランチ&コーヒタイム。

ツガニ(モクズガニ)も下る季節です。

 本日のゲストは、当初8月半ばのツアーを予約していましたが、荒天&増水で中止に。

再チャレンジした今日のフィールド(川)のコンデションはサイコー!

ノリノリで「カヌー&川遊び」を楽しんだ2人は、沢山の笑顔の花を、初秋の川に咲かせたのでした。

*Fさん、画像CDは、9月19日に発送(郵送)します。お楽しみに~。

ツーリングは、岩間沈下橋でゴール。その後、車で上流の沈下橋へ。延長戦突入。

長生沈下橋。

エイヤ!!去りゆく夏をおしむかのように、2人は何度も飛びこんだ。

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夏と台風の余韻がのこる川を

2022-09-30 | アークツアー 晩夏~初秋

  最高気温31、0度。

 夏と台風の余韻がのこる四万十川を、カヤックでスイスイ下りました。

いつもより距離をのばして、プライベートツアーでのんびりと(R1A)。

 

 シルバーウィーク最初の週末。

(九州の西を北上していった)大型で猛烈な台風14号の置きミヤゲは、川の大きな増水です。

台風一過の青空の下、高く茶色く激しく流れる川は、日毎にズンズンと水位がさがっていきました。

次の週末。低く笹濁りのすこし速い流れとなった川に、僕らはリバーピクニックにGO!

 カヤックから見あげる青空には、夏の雲と秋の雲が見えます。それは、行き合いの空。

陽射しは、まだ夏のように強く暑い。でも、肌をなでる風は、もう秋のようにサワヤカです。

岸辺から聞こえてくるのは、セミの小さな合唱と虫の音。サラバ夏よ。ぐわし(できないけど)。

 

 いつもより水位が高い川は(平水+1、2メーターほど)、

パドルを漕がなくても、スイスイと快適なスピードで下ってゆきます。ユカイ、ソーカイ。

ヒンヤリと心地よい水に手をひたしながら、

速い流れに身をまかせれば、岸辺をいろどるヒガンバナの赤も、スバヤクながれてゆきます。

川面の水温は、20度。最高気温は、31、0度。

お約束の沈下橋ジャーンプ。高く飛びましたねぇ。

景色のよい沈下橋で、のんびりランチ&コーヒタイム。

仲のよいMさん親子と、自然や旅のハナシに花がさいたのでした。

 午後のコースは、長いトロ場も多いけど、今日は流れが速いので、ラクチンです。

アユとツガニもくだる秋。水面では、パシャパシャとアユが盛んに跳ねてます。

高い空には、(夏のあいだは見なかった)ミサゴやウのスガタも見られました。

約15キロ漕いで、口屋内沈下橋でゴールです。

四万十は遠いところですが、ぜひまた、足をのばして遊びに来てくださいね。

 

  最高気温30、2度。

 さらに次の週は、2年前に高知西南部大月町の海辺の村に移住した、

Kさんご夫妻とともに、まだ少し笹濁りがのこる川を、のんびりと下りました。

移住生活の楽しさや苦労、そこにたどりつくまでの旅のコトなど、雑多なハナシに花を咲かせながら。

*アーク佐野は、21年ほど前に四万十に移住。

 

 「イセエビをもらうこともあるけど、刺身は、タビエビのほうが甘くてうまい」。

海辺に移住したKさん夫妻の(海でとれたり、地元の人からもらったりする)海の幸の種類の多さ、

味についてのハナシは、川のほとり移住者には、とても新鮮で興味深いものでした。

それは、ネットではなかなか得られない生きた情報、です。

栢島の美しい海が気にいって移り住んだ彼らは、両生類?ヒンヤリ冷たい水もなんのその。

支流でシュノーケリングし、たくさんの魚を見てヨロコンでました。

約11キロ下り、ゴールへ。

近いうちに、川原で焚き火を囲んで一杯やりましょうね。

*ツアー画像CDは、29日に発送(郵送)しました。お楽しみに~。

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アユくだる晩夏の川を

2022-09-14 | アークツアー 晩夏~初秋

  最高気温30、1度。

 「今日は1日雨をカクゴしてましたが、雨に降られるどころか晴れてよかったですね。

早朝、準備してるときは、雨は降るわ、カミナリはなるわで、

どうなるコトやらと思いましたが、四万十の自然が、思いのほか良い表情を見せてくれましたね」

 

 ツアーゴール地点の川原で、ガイド佐野がそんな感想をのべると、

「佐野さん、Mさんのムスメさんが晴れオンナなんですよ」。

ゲストのOさんが、少し陽にやけた顔に笑顔をうかべていいました。

一同、四万十のマザーネイチャーとムスメさんに感謝です。

 

 9月13日(火)。

晩夏の四万十川を、カヤックでのんびりと下りました(江川崎スタート。R1A。プライベートツアー)。

天気予報は、雨ときどき曇り。降水確率80パーセント。

朝っぱらは、小雨まじりだった空。

でも、ツアー集合時には雨がやみ、スイスイとながれる雨雲のスキマから、陽がこぼれてきました。

「うーむ、蒸し暑い・・・」。

雨にそなえて着たレインウェアは、すかさず太陽にぬがされたのでした。

 スタート地点のトロ場で、すこし慣らしたあと、ツーリングスタート!(ゲストは経験者)。

(カヤックを漕ぐ)お尻のしたをゆっくりながれる四万十川の水量は、ほぼ平水。

 

 漕ぎ手をやすめてふれる川面の水温は、26度。

まだ泳いでたのしい水温です。まだ陽射しも夏だし。

Mさん親子は、ときおり、バシャバシャとパドルで水をかけあっています。

 岸辺に咲いた、コバギボウシ、ヒガンバナに見送られながら、スイスイとカヤックは下ってゆきます。

アユも下る晩夏~秋の川。ザラ瀬の入り口には、瀬張り漁のしかけがあり、

その手前の水面で、パシャパシャと何匹ものアユがはねています。今年は、なかなか魚影が濃いもよう。

*瀬張り漁:浅瀬に間隔をあけて杭を打ち、水中に白いロープを張る。

下って来たアユが、ロープにおどろいて止まったところを、手投げ網で獲る。

 川景色がスバラシイ岩間沈下橋の川原に上陸し、

遅い昼食をたべたあと、のんびりとコーヒータイム。

ブドウ、イチジク、ミレービスケットとともに。シャビシャビ氷のポンジュースも美味し。

 沈下橋からさらに下り、ゴール地点へ。

大きくひろがった青空を見ながら、ガイド佐野は、あるエッセイの一節を思い出して思う。

 

 『天候が悪く山などに入れないとき、アラスカの人はこのように言う。

「Mother nature runs a show in Alaska, not us.」アラスカでは人間ではなくマザーネイチャーがドラマを進めてゆく。

つまり自然は、自分が思うように物事がうまく進まない、ということを教えてくれる』

 

 ( アラスカと四万十では、自然のスケール、豊かさ、厳しさ、が大きく違うけど  )

今日は、四万十のマザーネイチャーが、思いがけない良いドラマの舞台を用意してくれた。

そのおかげで、僕らは思うように楽しくあそぶコトができて、ラッキーだった。と。

 

本日の漕行11キロ。

*Oさん、ツアー画像CDは、14日に発送(郵送)します。お楽しみに~。

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ゆきあいの川をカナディアンで

2021-10-01 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温29、0度。

 「台風16号の強風域に入りそうだったので、今日の川は強風が心配でしたが、

風はほとんど吹かず。初秋のステキな川景色の中、透明度のよい川を下れてよかったですね」。

「ええ、本当に・・・。憧れの四万十川カヌーが天気と水に恵まれて最高でした」。

ツアー解散場所で、ゲストのTさん夫妻は、童のようなまぶしい笑顔でこたえてくれました。

 

 9月30日(木)。

カナディアンカヌーで、初秋の四万十川を下りました。

抜けるような青空の下、今シーズンいちばん透明度が高い川を。

⦅何日も前から、その進路にやきもきした台風16号の影響(特に風)を受けるコトもなく⦆

 

 ゲストのTさん夫妻は、北海道の川をホームに漕いでいるカヌーのベテランです。

ガイドは、コース取りを教える程度で、漕ぎ方については何も教えるコトがない。

 

 レクチャー&練習の時間がいらないので、

今日の川は、水量が少なく流れがとてもゆるいけど、15キロのロングコースをとりました。

操船に気をとられすぎないので、川の自然を案内する時間が多くとれるのも、またよろし。

 スタート地点のトロ場で軽くならした後、初っ端の波高い瀬へ。

水量が少なく、瀬の入り口がとても狭いけど、モンダイなく突入。

照りつける陽ざしの下、ザブザブと被る水が心地イイ。思わず叫びました。うっひょー!!

最高気温29度。川面の水温25度。

 瀬をぬけると、そこは長いトロ場だった。

(高低差小さい四万十川は、大きく蛇行しながら流れる。江川崎から下流は、トロ場も多い。

・トロ場とトロ場を小さな瀬がつないでゆっくり流れる。

・川の中にコンクリートの残骸や堰堤などの危険な人口物が少ない。従ってカヌー初心者も比較的安全に下れる川)。

 のけぞってカヤックから見あげる空は、(昨日の雨に洗われて)スッキリブルー。

まだ夏の暑さが残る陽ざしの中、山肌や川岸の緑には、少し涸れ色も見えます。

道路沿いには、サルスベリの花がまだ咲いているけど、コスモス、セイタカアワダチソウの花も。

ほのかに籾殻きの匂いが混じる空気のなか、小さく聞こえてくるのは、虫の音、セミの声。

 

 そんな、夏と秋がゆきあう川は、風がなく、水面はまるで水鏡のよう。

(10日程前に大きな増水に洗われた)今日の川は、

透明度も高く —いつもは薄濁りの— 深い川底まで良く見えます。

 

 ゆらり、大きな鯉がカヌーの下をゆっくりと泳いでゆく。

中小の魚もたくさん見え、川の中にはいろいろな魚がいる、ということがわかってオモシロイ。

「いいねぇ。キレイだねぇ~」。僕らは、何度も声を上げました。

 

 岩間の沈下橋の川原に上陸。よい景色を眺めながらランチタイム。

それまでのきつい陽ざしを、曇が遮ってくれて、やれ、ありがたや。

心地のよい空気の川原で飲むコーヒーが美味し。

 コース後半は、トロ場が多いけど、(向かい)風がないので、なんちゃーない(たいしたことない)。

アユの禁漁が目前の川(10月半ば)には、瀬張り漁をする人の姿や、友釣りをする人の姿が見えます。

水面でプカプカと揺れているのは、 ツガニ漁の仕掛けの目印の浮き。

そんな初秋の水上を、四方山ハナシに花を咲かせながら、のんびりと漕いで、口屋内の沈下橋へ。

本日の漕行15キロ。

*Tさん、ツアー画像CDは、10月1日に発送しました。お楽しみに~

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初秋の川をカナディアンで

2020-09-21 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温26度。

 初秋の川を、カナディアン(カヌー)で下りました。一組だけでのんびりと。

最高気温26度。水位は、平水+50㎝。川面の水温は、25度。

 

 安定性がよいカナディアンは、足元が広く、開放的なのが魅力です。沢山の荷物が積めるのもグッド。

シングルブレードパドルを使い、

前部漕者と後部漕者が、右側を漕いだり、左側を漕いだりしながら艇を進めてゆきます(大雑把ですが)。

舵をとるのは、後部漕者。その後部漕者が、

片側ばかりを漕ぎ(いちいちパドルを持ち替えずに済む)、艇の向きを修正しながら進める、

Jストロークと呼ばれるパドルさばきを覚えると、より楽だし、より楽しめます。

 スタート地点のトロ場で、

基本的な漕ぎ方とJストロークを少し練習した後、さぁ、出発!!

 曇り空の川は、ベタ凪で、カヌーの下をゆっくり流れる水は、少しくすんでいます。

それは、前回の増水の名残り。

ながれゆく岸辺には、サルスベリがまだ咲き、満開のヒガンバナの赤があざやかです。

「サルスベリ夏から秋をつなぐ花」高橋三七

 

 カヌーは、鏡のような水面に映った山や空を、バウで咲いて下っていきます。

水面のところどころに、ペットボトルがゆらゆらと揺れている。

それは、川底に仕掛けたカニカゴ(ツガニ)のウキです。

このあたりでは、「イタドリの花が咲くとツガニが下る」と言います。

イタドリの花は、まだ咲いてませんが、もうカニも下りはじめているのカニ。

 

 岩間沈下橋の川原に上陸。

暑くも寒くもないカイテキな空気の中、のんびりと景色を愛でながらコーヒータイム。

4連休のピークの日だけど、まだ工事通行止めの橋には、観光客の姿がなく静かです。

 終始、やわらかな笑顔を見せてくれたYさん夫妻。

舵とりにもなれてきた旦那さんは、艇をコントロールするオモシロサに目覚めたようです。

ツアー終了後には、カナディアンが欲しくなった、との感想も。良かった、良かった。

 

 ギアを(自在とまではいわないけど)ある程度使えるようになると、

気持ちと動作に余裕ができ、俯瞰して景色や状況を見られるようになり、自然と時をより深く感じられます。

(センス・オブ・ワンダーの有無にもよりますが・・・)

それは、大人数のカヌーツアーでは、なかなか体験できないコトです。

*Yさん、ツアー画像CDは、23日に発送いたします。お楽しみに。

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残暑キビシー川をカヤックでザブザブと行くざんしょ

2019-09-16 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温33、9度。

 「晩夏の長雨が止んで、四万十に夏が戻ってきました。

ふぅ、暑いっすね。バシャバシャとパドルで水を掛け合いながら行きましょう・・・」

9月半ば。残暑キビシー晩夏の川を、僕らはカヤックで下りました。

少し距離を延ばして、少人数でのんびりと。

 最高気温33、9度・28、2度・33、6度。

水位は、平水+1、2メーター~1メータほど。

本流の川面の水温は、26度くらいかな(水温計が壊れていた・・・悲)。

漕行距離 ・11キロ+13キロ・12キロ。

 

 見あげる空には、夏と秋の雲。

日差しは、まだ真夏のように強く、セミも元気に鳴いてるけど、頬を撫でる風が、

岸辺を彩るヒガンバナ、ツリガネニンジン、ギボウシの花が、もうすぐ秋だよ!と教えてくれてます。

カヤックの中に、コオロギが忍び込むようにもなった。

「アキチカシ。デモ、ココロノナカノナツハ、マダオワラナイ・・・」

 

「バシャバシャ全身ずぶ濡れ川遊び」が楽しい夏は、そろそろ・オ・シ・マ・イ。

秋の四万十川は、「リバーピクニック&焚き火キャンプ」も楽しいですよ。美しい星空の下で。

*ツアーに参加されたゲストの皆さん。

ツアー画像CDは、9月17日に発送(普通郵便)いたします。お楽しみに~。

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夏と秋がゆきあう川をゆるゆると下る

2018-09-25 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温31、3度。

 ヒガンバナ、ギボウシ、イタドリの花が、

岸辺をいろどる初秋の川を、3名のシティボーイ(死語?)と下りました。

1日半、漕行22キロ(オリジナルツアー)。

最高気温31、3度。川面の水温25度。ほぼ平水。水の透明度は、良。

 

 初日の午後の空は、晴れ。スッキリブルーの空を、うろこ雲がのんびりと流れてゆきます。

陽ざしは、まだ強く暑く、夏のよう(予報がはずれてラッキー)。

聞こえるのは、ザァザァ(瀬音)ポチャポチャ(パドル音)、ジュワジュワ(蝉の声)、チリチリ(虫の音)。

 カヤッキングがひさしぶりなゲストは、

漕ぎはじめは、動きも表情もぎこちありませんでした。

でも、とろ場をながれ、瀬をこなすたびに、

スイスイと軽やかに艇をあやつるように。ニコニコと笑顔で。

  今年の川は、魚影(アユ)が濃いようです。

釣り師のすがたも多い(いつもは見ることがない瀬にも)。

ザワザワと右岸が鳴り、さけぶような鳴き声が聞こえました。

ん?眼をあげると、木々に囲まれた岩の上で、サルたちが物めずらしそうにこちらを見ていました。

 2日目の空は、どんよりと曇って空気がすずしい、秋だ!

凪ぎの秋。川は、夏は南から、冬は北から風がわたる、でも、秋は風がとまるコトもおおい。

グレーの空の下、僕らはつるりとした鏡のような水面をのんびりと下ってゆきます。

 古い沈下橋がかかる川原に上陸し、休憩&ランチタイム。

沈下橋におりる細道には、クリのイガ(四万十栗)、

シイの実(炒って食べる)、シマサルナシの実(ベビーキウイ)が落ちています。

ほのかに籾殻焼き香る川原で、石積みをしながら

パンとシチューを食べました(ナウなヤングは、ロックバランシングと言うらしい・・・)。。

 グーンと川幅が広く、ズーンとトロ場が長い下流を、よいピッチで下りゴールの沈下橋へ。

ツアーのしめは、エイヤ!と沈下橋からの飛びこみです。今年最後かな?

夏と秋、2つの季節を楽しませてくれた川で、シティボーイは、ネイチャーボーイになったのでした。

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スイスイと初秋の川をゆくのだ

2018-09-17 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温32、8度。

 秋雨前線が一休み。よい天気、よい水量、よい風景の初秋の四万十川を下りました。

いつもより下る距離をグーンとのばして。スイスイと(半日コースでも、12キロ!)。

水位は、平水+1、5メーター。笹濁り。川面の水温は、26度。

 

 ザブンザブン。瀬をくだり、沈下橋をくぐり、カーブをぬけ、新しい景色の中へ。

四万十川&カヤックが初めてのゲスト。

はじめはぎこちなかったその笑顔も、川を下り操船に慣れるとやわらかくなってゆきました。

無垢な子どものように。

川を下りながら見あげる空は、少し高くなり、水面をわたる風は、少し秋の匂いがしました。

 

 四万十は、不便なところ。

でも、ここにしかない川の自然、ここでしか見られない風景があるところ。

はじめての四万十川、はじめての経験(カヌー)。

それは、空と川のはざまで描く、あたらしいココロの地図です。

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ユクナツカヌー

2018-09-03 | アークツアー 晩夏~初秋

  また、夏がおわる。

8月のおわりの川を、僕らはカヤックでのんびりと下りました。

 

 陽ざしはまだ真夏。残暑きびしい岸べで、

サルスベリの花(夏の花)が、ギボウシの花(初秋の花)が、南風にゆれています。

川もまだ夏。水あたたかい水中で、

バシャバシャ水遊びをするゲストの笑顔が、笑い声が、風にとけてゆきます。

涼しさも少し混じるようになった晩夏の風に。

 

 最高気温35度。川面の水温は、27度~28度ほど(水温計がこわれていた・・・悲)。

暑さも水も心地よい川を、カヤックは軽やかにスイスイと下ってゆく。

 

 「橋の下をたくさんの水が流れた。あと何年、夏の川を漕げるのだろうか・・・」。

モクモク雲とペラペラ雲がゆきあう空を、少しせつないキブンで

カヤックからながめていると、記憶のなかの川を、いくつもの夏の思い出がながれていきました。

また、秋がはじまる。

二人の夏。バシャバシャ川遊びが気持イイね。

初っ端の瀬。ドキドキ・・・。

目黒川。

のんびりゆったりプライベートツアー。

沈下橋で昼食を。シチューが焦げたってしっちゅう。

岩間沈下橋。壊れた橋の物語。

風も動かない。

ゴール。漕行12キロ。

長生沈下橋。

 跳んだ!

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9月26日(月)のつぶやき

2016-09-27 | アークツアー 晩夏~初秋
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9月17日(土)のつぶやき

2016-09-18 | アークツアー 晩夏~初秋
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9月12日(月)のつぶやき

2016-09-13 | アークツアー 晩夏~初秋
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9月11日(日)のつぶやき

2016-09-12 | アークツアー 晩夏~初秋
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9月3日(土)のつぶやき

2016-09-03 | アークツアー 晩夏~初秋
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陽と水と風に恵まれた川で

2013-10-02 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温30、9度。

 キッパリと晴れた空から

サンサンと降りそそぐ陽ざしが、夏のように暑い!10月はじめの四万十です。

少なかった川の水量は、2日前の雨で回復。その水の透明度は、なかなかグッドです。

川面の水温は、本流&支流とも22度。風は、無風ときどき微風。

 

 「ザブンザブン」。瀬でかぶる水はソーカイです。

風のないとろ場は、水鏡。カヤックは、水面の山と空をわって滑るように下ってゆく。

陽と水と風に恵まれた静かな川で、のんびりと過ごす初秋の一日です。

 瀬張り漁。今年のアユは、コマイ(小さい)とか。

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