アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

初夏の光と新緑の季節

2011-04-28 | 四万十川 初夏

  最高気温20度。

 初夏をむかえた四万十は、短い周期で雨が降るようになりました。

雨は、森を、作物を、生きものたちをうるおし川をみたします。

 

 南国の初夏の山を、(大きくわけて)4種類の色がカラフルに染めています。

・ダークグリーン(スギやヒノキ)・ライムグリーン(落葉樹、常緑樹の若葉)

・ワインレッド(常緑樹の若葉)・クリーム(シイの木の花)

川岸をいろどるのは、フジの青紫、キシツツジの赤紫、トサシモツケやウツギ、ノイバラの白。

 

 まばゆい陽ざし、かがやく新緑、花かおる川風。

そんな初夏の四万十川に、ひとたびカヌーで漕ぎ出せば、

あっというまに、あなたも自然の子になってしまいますよ。ぜひ。


最初のひと漕ぎを四万十で

2011-04-19 | 四万十川 春

時々 最高気温16度。

 このところの四万十は、陽ざしがポカポカで

最高気温20度オーバー、初夏のようなぬくい日が続いてました。

でも、昨日と今日は、冬の名残りのひやい雨と風が川べをキリッと冷やしました。

「そんなにせかんでも、ええんとちゃうやろか・・・」

早足でかけぬけようとする春に、空がブレーキをかけたようです。

 

 寒の戻りにやられた僕は、今日は少しノドが痛い・・・。

(あたたかな南風に調子にのり、

ハダカに短パンで外をウロウロしたのがいけんかった・・・バカですね)。

気温差が大きい春。皆さんも体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいね。

 春の風に薫るのは、花と若草。

川べでは、ツツジ、サツキ、シャクナゲの淡い色の花が開きはじめ、高木も芽吹きました。

春の風にそよぐのは、スクスクのびた庭の雑草。

雑草もよく育つ南国土佐。春~夏は、草刈りがメンドウな季節でもあるのです。

 

 さてさて、今日4月19日は、「地図の日、最初の一歩の日」とのこと。

(1800(寛政12)年閏4月19日、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発しました)

もうすぐ大型連休ですね。

「最初のひと漕ぎを四万十で」あなたのココロの地図に、四万十川を刻みませんか。

 


美しい5月をつくるのは

2011-04-11 | 四万十川 春

 最高気温21度。

 春の風に、カシやシイの濃緑の落ち葉がパラパラと舞っています。

常緑広葉樹が古い葉を落とす春は、もうひとつの落ち葉のシーズンです。

そんな落ち葉が「わっ」と吹きだまった山道を僕は、ガサガサと足元を鳴らしてのんびりと走る。

きこえてくるのは里山の生き物たちの恋のうたです。

 

 カエルの合唱をバックに、ツインボーカルはウグイスとシジュウカラ。

イカルが口笛を吹き、キツツキが「キョッ・キョッ」と合いの手を入れています。

あたらしい季節に散る花と葉があれば、それと入れ替わるように咲く花と命がある。

とどまることなく移りゆく自然の神秘です。

 

 初夏のようなまぶしい光、あたたかく明るい風の季節に僕は、

「3月の風と4月の雨が美しい5月をつくるのです」。そんなキャッチコピーを思い出しました。

(たしか車のCM、ずいぶん昔のハナシでうろ覚えではありますが)

 

 3月の四万十の降水量は、観測史上2番目に少なかった。風はよく吹きましたが。

走りながら見る四万十川の水量は、グンと少なく、水の流れがとてもスリムになってます。

美しい5月の川をつくるためには、4月の雨がたよりです。

 


アークツアー夏・クリアーウオーター黒尊川

2011-04-05 | フォトチャンネル・アークツアー

 

「アークツアー夏」クリアーウオーター黒尊川 編

 

 最高気温19度。

 「夏のアークツアー・黒尊川川遊び」の画像を集めてみました。

黒尊川で、潜ったり、泳いだりの川遊びが楽しめるのは、6月半ば頃~9月の半ば頃です。

アークでは・黒尊川川遊び&四万十川カヌー・黒尊川MTB&四万十川カヌーなど、

黒尊の自然のフィールドで遊ぶプログラムもご用意しています。

夏の日「アークツアー」で黒尊川の「クリアーウオーター」とたわむれるのも楽しいですよ。ぜひ。

黒尊の情報は、 農家レストラン・しゃえんじり  でもご覧になれます。