最高気温35、7度。
「あ~いつまでも、このキレイな水に浸かってたいですねぇ・・・
でも、ズイブンとのんびりしちゃいました。名残惜しいけど、そろそろまた下りましょう」
淡水魚に詳しいゲストは、声をかけた僕の横で、まだ熱心に水中撮影を続けています。
真夏の1ディカヤックツアー。コース途中の目黒川(水のキレイな支流)で「ランチ&川遊び」です。
7月初旬。
「もう、わしら雨雲は早仕舞いするけん。あとはギラギラ太陽にまかせるけん」
と、梅雨はサヨナラも告げず退場し、空の主役は、トツゼン真夏の太陽になったのでした。
「あの・・・僕、まだココロの準備ができてないんですけど・・・」
7月8日。四国は、例年より10日ほども早く梅雨明けです。わおっ!
・ギンギラ太陽・ムンムン熱風・ヌクヌク川水・モクモク入道雲・ミンミン蝉
四万十川に、太陽とザブザブ川遊びの季節がやってきました。
真夏がはじまったばかりの川は、すみずみまでフレッシュです。
付き合いはじめて間もない恋人達のように。
できたての真夏の暑さとふれる水の気持よさに、川の上でゲストの笑顔もはじけます。
ただ一つザンネンなのは、水の透明度。
今年は、まだ沈下橋が浸かるほどの大きな増水がなく、川底が洗われてません。
そのため、本流(四万十川)の水は少しくすんでいるのです。
目黒川でのんびり「ランチ&川遊び」をした僕らは、
再びカヤックにのり、真夏の太陽の川をくだってゆきました。ゆるゆると。
最高気温35度。川面の水温25度。
*この日の川は、ほぼ平水。岩間沈下橋の川底は浅め。
飛び込みは、体重の軽い大人でも川底に足が着いちゃいます。ご注意を。