アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

梅雨がやる気になってきた

2009-06-30 | 四万十川 梅雨

時々 最高気温31度。

 沖縄が梅雨明けし、梅雨前線が北上。

梅雨前線は、西日本でも暴れはじめました。

 

 7月5日(日)にツアー予約をしているゲストの方へのメール。

〇〇様 

ツアーへのお申し込みありがとうございます。

川の状況について。

四万十は6月29日夜に、ややまとまった雨が降りました。

(上流の山で120~130㍉。津賀ダム&家地川ダムの放流量は、220㌧)

 

30日14:00現在。

川は、約1、5メーターの増水、コーヒー牛乳色。

30日の空は、曇り時々晴れ。もう増水は、少しづつ引き始めています。

しかし予報では、1日の夜から2日にかけて雨。

4日と5日は、曇り時々晴れ。5日は1日~2日の雨量次第で状況が変化しそうです。

・1日~2日にかけて、雨量が多い場合。

5日の水位は、増水した水がどこまで引くか?によります。

*ツアー日に、川が「1、5メーター以上」増水している時は、ツアーは中止になります。

・1日~2日にかけて、あまり雨が降らない場合。

5日の水位は、平水時より少し高く、水は笹濁りとなりそうです。

*いずれにせよ3日の夕方に川の状態について再度メールいたします。

 

しかし「せっかく遠くから行くのに、濁った川でのツアーは嫌だ。今回はキャンセルしたい」

という事であれば、お手数ですがこちらにその旨ご連絡ください。

もちろんキャンセル料は発生しません。

アーク佐野

 

*津賀ダム&家路川ダムの放流量は、1000㌧前後。

その時の川は、6~7メーターほどの増水となり、我が家付近の沈下橋は泥水に沈下します。

川が平水に戻るのは4~5日後。

濁りが完全にとれ、透明度までよくなるには7~10日程かかります。

(急激な天候の変化等で増水した場合。

ツアー日直前、もしくは当日の朝にツアー中止を決定する事もあります)


 

「山をゆっくり歩き、川をのんびり下り、海をぱしゃぱしゃ行く大作戦」

9月19日20日21日22日23日の晩夏の大型連休。

arkでは19日の午後~23日の朝までの4泊5日のツアーを提案します。

ツアー決行は、皆さんからの反応や問い合わせ状況次第、なのです。

19日 15時頃 口屋内集合。

20日 午前 トレッキング 黒尊山塊八面山登山口~黒尊川源流点~もみじ橋登山口。

午後 黒尊川沿いを自転車で下り、BCへ。(ベースキャンプ)

BCにて夕食。宿泊は、BC室内宿か希望者はBC下の川原でキャンプ可。

21日 四万十川カヌーツーリング 下る距離:15キロ予定 夕食&宿泊はBCにて。

22日 早朝 車で土佐清水あしずり港へ移動。

シットオンタイプのシーカヤックで沿岸を海遊びツーリング。

宿泊&夕食は海の傍の芝生の上でのキャンプ。

23日 朝9:00頃 現地(土佐清水)にて解散。

四万十の山と川と海のフィールドをガイドの案内で遊び尽くす4泊5日です。

 

*料金等の詳細については、メールにてお問い合わせください。

*最小開催人数4名。最大10名まで。

*問い合わせや予約状況が芳しくない場合、1ヶ月以上前の日程変更があります。

夏は四万十でカワガキになろう。

カラスアゲハ

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梅雨ときどき夏

2009-06-28 | 四万十川 梅雨

時々 最高気温30度。

 梅雨の半ば。雨が少ない四万十は、

むわっと熱い空気が体にからみつく蒸し暑い日が続いてます。ムシムシ。

四万十川の水量は、平水より少なめ。

川はこの2年、川原や水中の大きな石が転がるほどの大きな増水が無い。

そのため、川原はずいぶんと広くなり、雑草の海になっています。

 生あたたかな南風が、さわさわと雑草をゆらしてゆきます。

この時期、太陽が顔を見せていれば外気温は30度を軽くこえます。

川の水温は25度ほど。メイビー(水温計をこわしてしまった・・・)。

いやっほー!今年も、「バシャバシャ川遊び」が楽しい季節がやってきました。

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水と風と森のレビュー

2009-06-07 | アークツアー 初夏

 最高気温29度。

 「この春は雨があまり降らんねぇ」と僕。

「心配せんでも、そのうち、どん、とくる。ウシ、トラ、こうずい。

サル、トリあれて、イヌ、ぬくい、っていうがよ、知らんかよ」と、おばちゃん。

「知らん・・・」

「この辺りでは、昔からこう言うが」

おばちゃんの慶応生まれの(え、江戸時代?わおっ!)おばあちゃんがよう言うちょった。

丑、寅年は大水が出て、猿、酉年は世情が荒れて、戌年はおだやかな年ということ」

「へぇ~、じゃあ、丑年の今年は、増水に気をつけなくっちゃね」

 早朝、口屋内村「味の館」。

ゲストの到着を待つ間、僕は、ねえさん(おばちゃん)たちとおしゃべりです。

今日のツアーは、口屋内沈下橋スタートのBコース。

このコース、瀬は5箇所(1~1、5級程度)3つの沈下橋をくぐり景色もよい。

泳げる時期は、口屋内沈下橋&勝間沈下橋から飛びこみもできます。

 

 雨上がりのすっきりした青空、乾いてさわやかな空気。

山の木々は、くっきりとした緑を見せています。

昨日までの雨で川の水量は、30センチ増。

 

 午前中は、背中を押す北風と水の流れにカヤックをまかせ、

午後は、前方から吹く南風に向かってパドルを漕ぎました。

もう、夏を思わせる陽射しの中、

僕たちは、「水と風と森のレビュー」を、初夏の水面からのんびりと楽しみました。

ゆったりとした暖かい水の流れ。景色が良い四万十川。

水が気持ち良い季節となりましたねぇ。

ホタルブクロ。野に咲く花が気持ちを安らげてくれます。

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アーク・サマーツアー09 JUMP !JUMP!JUMP!

2009-06-05 | アークツアー 初夏

  最高気温23度。

 どんより雨雲に空が隠されて3日目。

四万十は、雨が降ったり止んだりの不安定な天候が続いています。

しかし、少なすぎる川の水量をグンと増やすほどの雨量ではありません。

「うーん、ちとザンネン・・・」

ベランダから見える電線に、子ツバメがずらりと並んで、チィチィと鳴いています。

そこへ親ツバメが飛んで来て、口移しでエサを与えている。ほほえましいですね。

 

 今年の梅雨は、例年よりも少し遅れています。

四国の梅雨入りは、まだもう少し先になりそう。

でも、雨空のムコウには、もう真夏が待っています。

アークサマーツアー09 JUMP!JUMP!JUMP!

「体もココロも四万十川で高くジャンプ!!ココロの地図に四万十川を刻もう!」

水遊びが気持ちイイ四万十川で、カヌー&川遊び。

あつーい夏の1日を、ぬくい水とたわむれ楽しく過ごしませんか。

アークツアーは少人数制。「のんびり&たっぷり」川で遊びたい人向けのツアーです。

 

今年の夏のアークツアーは、1ディ(R1)がメイン(四万十川 1日コース)。

沈下橋から、飛び込んだり、水中眼鏡&シュノーケルで水の中をのぞこう。

手長エビや魚を追いかけ、ライフジャケットで川をプカプカと流れよう。

 

*江川崎スタートのAコース、

川の水量が少なく、岩間沈下橋の水深が浅い時は飛びこめないコトもあります。

*口屋内沈下橋スタートのBコースは、川遊びメイン。

黒尊川での川遊び&2つの沈下橋から飛びこめます。ツーリング距離6キロ

 

*キャンプツアーは、焚き火が心地良い季節に開催を検討しています。

(ただいま、この夏から使用予定のark遊びベースハウスでの「風キャンプ」検討中)

*宿泊まりの1泊2日で、それぞれ違うコースを下るコトも可能です。

アークツアーは繁忙期も少人数制です。お問い合わせ、ご予約はお早めにどうぞ

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雨の日のカナディアン

2009-06-03 | アークツアー 梅雨

時々 最高気温23度。

 なまり色の雲が、頭上に広がっています。

今日のツアーは、青空のローテーションの谷間か?うーん、ざんねんです。

しばらくすると、小さな雨粒が空から落ちてきました。

 

 水面に無数の波紋をつくる雨。

小僧な僕は、カヌーの上で、雨がうるさい!と空をにらむ、

でも大人なゲストは、この雨にも悠然とした態度ですごしていました。

見習わなければ。

 

 雨に煙る6月。今年の四国の梅雨入りは、例年より少し遅くなる予報です。

雨雲に空が閉ざされがちな梅雨ですが、晴れたときの気温はもう「アラウンド・サーティー」。

晴れ間は、沈下橋から飛んだり、水中眼鏡で水の中をのぞいたり、全身で川と遊べます。

そして梅雨どきは、雨の日でも気温&水温が高めなので、雨の川を楽しみたい人にもおススメです。

 

 雨量がめちゃ少なかった、春~初夏にかけての四万十川。

そのため川は極端に痩せて、非常に水量が少ない状態が続いています。

この先の梅雨の雨にキタイです。

 水量が少ないため、瀬が細く狭くなっている。水温23度。

Kさん。旅の話し、とても興味深かかったです。ユーコンカヌー&オーロラ。行きたい!

て〇〇ちゃん、カナディアンは久しぶりですね。しっかり梶取りしてね。

photo by T。ゲンジホタル。高瀬沈下橋付近。

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