最高気温31、0度。
夏と台風の余韻がのこる四万十川を、カヤックでスイスイ下りました。
いつもより距離をのばして、プライベートツアーでのんびりと(R1A)。
シルバーウィーク最初の週末。
(九州の西を北上していった)大型で猛烈な台風14号の置きミヤゲは、川の大きな増水です。
台風一過の青空の下、高く茶色く激しく流れる川は、日毎にズンズンと水位がさがっていきました。
次の週末。低く笹濁りのすこし速い流れとなった川に、僕らはリバーピクニックにGO!
カヤックから見あげる青空には、夏の雲と秋の雲が見えます。それは、行き合いの空。
陽射しは、まだ夏のように強く暑い。でも、肌をなでる風は、もう秋のようにサワヤカです。
岸辺から聞こえてくるのは、セミの小さな合唱と虫の音。サラバ夏よ。ぐわし(できないけど)。
いつもより水位が高い川は(平水+1、2メーターほど)、
パドルを漕がなくても、スイスイと快適なスピードで下ってゆきます。ユカイ、ソーカイ。
ヒンヤリと心地よい水に手をひたしながら、
速い流れに身をまかせれば、岸辺をいろどるヒガンバナの赤も、スバヤクながれてゆきます。
川面の水温は、20度。最高気温は、31、0度。
お約束の沈下橋ジャーンプ。高く飛びましたねぇ。
景色のよい沈下橋で、のんびりランチ&コーヒタイム。
仲のよいMさん親子と、自然や旅のハナシに花がさいたのでした。
午後のコースは、長いトロ場も多いけど、今日は流れが速いので、ラクチンです。
アユとツガニもくだる秋。水面では、パシャパシャとアユが盛んに跳ねてます。
高い空には、(夏のあいだは見なかった)ミサゴやウのスガタも見られました。
約15キロ漕いで、口屋内沈下橋でゴールです。
四万十は遠いところですが、ぜひまた、足をのばして遊びに来てくださいね。
最高気温30、2度。
さらに次の週は、2年前に高知西南部大月町の海辺の村に移住した、
Kさんご夫妻とともに、まだ少し笹濁りがのこる川を、のんびりと下りました。
移住生活の楽しさや苦労、そこにたどりつくまでの旅のコトなど、雑多なハナシに花を咲かせながら。
*アーク佐野は、21年ほど前に四万十に移住。
「イセエビをもらうこともあるけど、刺身は、タビエビのほうが甘くてうまい」。
海辺に移住したKさん夫妻の(海でとれたり、地元の人からもらったりする)海の幸の種類の多さ、
味についてのハナシは、川のほとり移住者には、とても新鮮で興味深いものでした。
それは、ネットではなかなか得られない生きた情報、です。
栢島の美しい海が気にいって移り住んだ彼らは、両生類?ヒンヤリ冷たい水もなんのその。
支流でシュノーケリングし、たくさんの魚を見てヨロコンでました。
約11キロ下り、ゴールへ。
近いうちに、川原で焚き火を囲んで一杯やりましょうね。
*ツアー画像CDは、29日に発送(郵送)しました。お楽しみに~。