アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

過ぎ行く夏の光とカヌー

2009-09-25 | 四万十川 初秋

 最高気温32度。

 初秋の「大型連休ツアー」も無事終了。

南国の長い夏もそろそろ終わり、夕暮れの風も涼しくなりました。

ツアー最終日の帰り道。

帰るのを惜しむように僕は、わざと車をのろのろと走らせて家路につきました。

 

 体はクタクタ、お腹はペコペコ。

だけどココロは、何かとても静かな力に満たされていて、おだやかです。

それは僕が求めていたもの。ささやかだけど手応えのある時間、たぶん。

「すぐに、その手からこぼれ落ちてしまうとしても。何度でも・・・」

さぁ、家に戻って片付けがすんだら、星空のベランダでカンパイしよう。

 まだ泳げマス。

 皆さん、初秋の連休はいかがお過ごしでしたか?

この連休にアークツアーに参加されたゲストの皆さん。

ツアーへのご参加どうもありがとうございました。多謝!!

 

 四万十はこのひと月、極端に雨が少なく、川の水量が非常に少ない状態がつづいてます。

(まるで減水時の冬のような水の少なさ。まだ9月なのに・・・)

江川崎~網代区間、この水量ではカヤックが浅瀬の入り口で座礁してしまいます。

 

 座礁し、早瀬の中でカヤックを降り、

足元が滑る水中で、カヤックを引っ張るのは、なかなかしんどくキケンです。

そのため今回は、ツアースタート地点を

いつもより少し下流地点に移してのツアー開催になりました(より水量がのぞめる)。

 

 連休の川の水の透明度はよく、川は、まだ暑い日差しと高い水温に恵まれました。

・水掛け・飛び込み・手長エビ取りなど、川遊びも楽しいツアーになりました。

また、ゲストの皆さんの笑顔に再開できる日を楽しみにしてます。サンキュー!!

目黒川。水温は24度位かな・・・。(水温計がまた壊れてしまった)。

四万十本流の水温26度位。気温も32度。暑い!まだ充分泳げますね。

お昼はのんびりとご飯を食べたり、お茶を飲んだり、川遊びをしたり。

大人も子供も川の水の中の世界に夢中です。手長エビは捕まった?

本日の収穫。

水深が浅めだけど・・・。やっぱり、飛び込みたくなりますよね。

瀬で浴びる水しぶきが気持ち良い。

鳥と風の歌を聴きながら、のんびりと下ろう。

川の上で、かんぱーい!旨い!!。

これから秋は空気が澄んで、山の緑と高い空の景色がとてもきれいに見えます。


初秋の連休は

2009-09-16 | 四万十川 初秋

 最高気温31度。

 いよいよ今週末から初秋の大型連休が始まりますね。

(シルバーウイークって呼び方は、なんだかなぁ・・・)

この連休の四万十は、黄金週間並みの人出となりそうな感じです。

四万十の酷道441号も19日(土)あたりから、県外ナンバーの車で混み合いそうです。

特に江川崎~口屋内間は、対向車とのすれ違いが困難な狭路多し、充分な注意が必要です。

 

 四国の降水量は、8月の後半から今日まで例年の9パーセント。とても少ない。

四万十川は、非常に水量が少なくなっています(心配された台風14号の影響もほとんどなさそう)。

江川崎~網代間をカヌーで下る場合は、何箇所かの浅瀬でカヌーが座礁する可能性大です。

特に折りたたみカヌー(ファルトボート)は、底を切り裂きやすい、ご注意を!

さて、そろそろ僕も、週末からのツアーの仕込み&準備に取り掛からなくては。

瀬のなかの障害物をとりのぞく平塚さん。

初秋の黒尊川の淵に潜ってみました。

黒尊川の淵。

ボウズハゼ。

アゲハとヒガンバナ。