風のささやき 俳句のblog

訪問ありがとうございます
オリジナルの俳句を中心にご紹介しています
詩や短歌も掲載しています

薄暑の夜しっとり寝る子腹を掻く 【季語:薄暑】

2021年06月12日 | 俳句:夏 時候
まだ窓を開けて眠るほどには
暑くはない夜のこと

それでも子供たちは
体温が高いのか
布団をはいでお腹を出し
すごい姿で眠っていました

触ってみると
どこか汗ばんでしっとりとしています
うつぶせに寝ていた側の髪の毛は
濡れた感じで汗をかいています

その汗で痒くなるのでしょうか
出したお腹をボリボリと掻きながら
寝返りをうったりしています

今からこれで大丈夫かしらと
子どもたちの体調を気にしています


コメントを投稿