風のささやき 俳句のblog

訪問ありがとうございます
オリジナルの俳句を中心にご紹介しています
詩や短歌も掲載しています

君眠り、額つけても、夢と夢 交じらぬ、入れず、熱もらうだけ

2023年02月21日 | 短歌
夜遅くまで本を読んでいました

隣には三男が眠っていたのですが
急に何かを言い始めたので
起きたのかなと思ったら寝言でした

どんな夢を見ているのでしょう
楽しい夢ならいいのですが
怖い夢ならば救いにでも行きたいところ
けれど夢の中には入れません
人は一人で、夢を過ごさなければいけずに
人と人との間には超えられないものがあることを感じます

子供がどんな夢を見ているのだろうかと
試しに額をつけてみたのですが
その夢を感じることもできず
温かさをもらっただけでした


 # 2021 冬に


コメントを投稿