久しぶりにS川に出かける途中、自宅から5分のところの市立公園によりました。
4700平米の普通の公園で、半分は児童の広場、残り半分は斜面で古い桜が並んでいます。
当てもしないで覗いてみると、なんとコゲラが古い桜の皮を突付いているではないですか。
ひとしきり撮影した後、S川に行き、帰りに川のそばの小さな公園によって見ますと、こちらにも桜の皮を突付いているコゲラがいるではありませんか。
こんなに身近にキツツキ類が生存しているなんてと、驚いたのでした。
帰宅後、図鑑を調べていると、
○昭和53年5月発行 山と渓谷社「野鳥」
「おもに低い山の林に留鳥としてすみ・・」
○2006年1月発行 小学館「日本の野鳥」
「全国の平地から亜高山の林に生息し、東京では都心の公園でも繁殖している。(中略)東京周辺では、1950年代に武蔵野の雑木林が新炭林として利用されずに放置されるようになり、鳥の種類が徐々に変化してきた。(中略)1980年代に入ってからの市街地への進出は、単なる”復活”とは言い切れない要素を含んでいる。」
とやはり解説が変化しています。一概に、身近に野生生物が簡単に見かけられることがいいことなのか、考えさせられました。
4700平米の普通の公園で、半分は児童の広場、残り半分は斜面で古い桜が並んでいます。
当てもしないで覗いてみると、なんとコゲラが古い桜の皮を突付いているではないですか。
ひとしきり撮影した後、S川に行き、帰りに川のそばの小さな公園によって見ますと、こちらにも桜の皮を突付いているコゲラがいるではありませんか。
こんなに身近にキツツキ類が生存しているなんてと、驚いたのでした。
帰宅後、図鑑を調べていると、
○昭和53年5月発行 山と渓谷社「野鳥」
「おもに低い山の林に留鳥としてすみ・・」
○2006年1月発行 小学館「日本の野鳥」
「全国の平地から亜高山の林に生息し、東京では都心の公園でも繁殖している。(中略)東京周辺では、1950年代に武蔵野の雑木林が新炭林として利用されずに放置されるようになり、鳥の種類が徐々に変化してきた。(中略)1980年代に入ってからの市街地への進出は、単なる”復活”とは言い切れない要素を含んでいる。」
とやはり解説が変化しています。一概に、身近に野生生物が簡単に見かけられることがいいことなのか、考えさせられました。