新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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振り向けば雪をかぶった丹沢山地

2013-01-25 18:02:22 | ウオーキング
憧れる景色の状況設定がいくつかあります。そんな景色を毎日別荘の露天風呂から見ていたら最高と言う景色です。
大好きな海に対してもいくつかありますが、それははまた別の機会に、今日は山の景色の一つを紹介します。

たとえばR20号線の原村あたりを走っていて、振り返ると見える八ヶ岳連峰とか関越を下っていると見えてくる谷川岳連峰とか富山から見える立山連峰とかそんな感じです。あくまでもこちらは平地にいてそこの迫ってくる高山や連峰の山並みが見える、そんな状況設定が大好きです。

さて先日、どんより曇って今にも雪が降りそうな日、午前中は晴れるという天気予報に騙されて神奈川県酒匂川河口に出かけてしまいました。
防寒コートの襟を目いっぱい立てて、土手の上の吹きさらしより土手下の方が風が少しでも弱いだろうと川縁の土手の下を歩いていました。
鳥は全くおらず、ふと遠くを見てみるとこの景色です。

酒匂川河口からまっすぐ見える丹沢山地の山々です。

広い河原にたった一人。しばし山々に見とれて立ち尽くしてしまいました。


日本海側や北陸地方そしてなんといってもアルプスの山脈に比べればまだまだ穏やかと言ってもいいかもしれませんが、これが神奈川県の西にある丹沢山地です。


伊豆半島が本州に衝突してできたのが丹沢山地だそうです。
夏ならその山麓に入り込んでウロウロしますが、さすがに冬は近づけません。なんといっても私の車はノーマル装備ですから。

多くの読者の皆さんの中には、猛烈な雪の中で生活していらっしゃる方もいるのでは。お見舞い申し上げます。
この程度の雪山を見て感激しているのは甘いと言われるかも知れませんですね。
コメント
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