新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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歩道の雪かき色々

2013-01-16 17:33:49 | その他
昨日は八王子方面、今日は近所と雪掻きの跡をウロウロしました。そしていくつか感じてしまいました。

まず昨日朝、前日しっかり雪が降ったあとの朝です。最寄ターミナルの通勤経路にあたるところにある問屋さんがあります。いつも店員が発送用の段ボールに商品を詰めている様子が見られます。最近その店が、一軒隣の交差点の角地に事務所を建てました。交差点の二方向の歩道に面しているわけです。

その朝その事務所の前を通ると、一軒隣の店から事務所の通用口までの間、雪かきがしてありました。でも交差点の二方向の歩道は全く雪掻きしていません。交差点の角ですから通勤の人たちは、信号を渡って雪の積もった歩道に入ることになりますし、逆に信号を待つ人は雪のかたまった場所に立つことになります。郊外の住宅地の狭い歩道です。店から事務所まで雪掻きするなら交差点の角まで、自分の会社の事務所に接するところだけでも、雪かきしないのかと覚束ない足取りで歩きながら思ってしまいました。
さすが夕方帰宅するとき、そこを通りましたらもうきれいに雪掻きされていました。

八王子の駅前のビル街はさすが広い歩道もしっかり雪掻きされ、安心して歩けました。

さて本日買い物に出かけるので、近所を歩いてみました。家々で全く雪掻きの意気込みが異なるのに気がついて、驚きました。
街角から街角まで、連続で各家が雪掻きされ綺麗に続いているところもあります。一方ひどいところは、その家の駐車場の出口だけしか雪掻きしていない家もあります。そのお宅の玄関や生け垣の前の道は全く雪掻きしていなくて、車だけ出せるようになっているのです。
駐車場の前にあった雪は、当然家の前に積んであります。

なぜそんなに気になるかと言いますと、自宅から五分のところに小学校があるからです。夕方小学生が歩道の雪をよけて、車道を歩いているのを見てしまったからです。
ただここまで書いて気が付きました。あまりにも完全に手が付けられていないお宅は、ひょっとすると御老人だけの家族のお宅かもしれないと言う事です。

雪国で老人のお宅の雪下ろしが問題になっていますが、都会の住宅地でも北向きの日影の歩道が雪掻きされず、がちがちに雪が残っています。子供たちは全くその歩道を歩けません。事故が起きなければと思ってしまいました。

今も表の雪の坂道をタイヤを空転させている音が聞こえます。
コメント
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