近所に高齢者のお宅があります。耳が遠いのでしょうかTVの音が大変大きくて、近所に鳴り響いています。その上夜更かしで深夜3時ごろまで鳴っています。ときどき1日中と言う事もあります。
先日は深夜から早朝まで通してTVが付いており、結局朝6時ごろに目が覚めてしまいました。
仕方なく6時半から早朝情報ワイドショーを見る破目になりました。
なぜ見ることにしたかと言いますと、当日のメインのコメンテーターが独立総合研究所の青山繁晴氏だったからです。横並びの評論が多いコメンテーターの中で、異色のはっきりとした評論をする青山氏が好感がもてるからです。福島原発における体当たり取材なんかもとても感心させられました。
この日も例のボストン爆発事件がメインになっていました。
この番組は初めて見るのですが、コメンテーターはコメンテーターは女性コメンテーターが多く、甲高い声の経済評論家、おなじみの芸能評論家、初めて見るジャーナリストの3名が女性です。そのほか男性として冒険家が一人、この人は慣れていないのかほとんど発言しません。
さて朝からビックリしたのは、女性陣の不勉強さでした。
ボストン爆破事件は連日放送されいろいろな方が、現場の映像と一緒に詳しく解説されています。青山さんはその取材能力を発揮され最新の米国の情報を交えて、テロ関連や犯罪捜査の内容や状況を解説されていきます。
その解説が一段落して、コメンテーターたちが青山さんに質問を始めました。驚いたのは彼女たちが爆破事件の関連情報をあまり知らないことです。専門外だと言っても、これだけ連日報道されているのです。東京マラソンも危険だと言われている状況です。
それなのに、圧力鍋爆弾を知らなかったのです。某局では圧力鍋爆弾の作り方を放送して問題になっているくらいです。警察で圧力鍋爆弾の爆発を実験してバスを吹き飛ばした映像が流れて位です。
それなのに彼女は「圧力鍋」ってなんですかと質問をしていました。
コメンテータの会話の中には、視聴者を意識してあえて初歩的な質問をするといった、台本に指示があるなと言う感じの質問をする人がいますが、この時は全くその感じはありませんでした。本当に知らなかったようです。TVの電波が届かない山奥に住んでいるならともかく、都心で評論を生業としている人が、「圧力鍋ってなんですか」はないですよ。他にもいくつか。
いくら忙しいとはいっても、移動中の車の中で新聞やTVは見るでしょう。TV局の控室にもTVはあるでしょう。
専門家ってそんなものなんでしょうか。全く関心のない情報は遮断してしまうものなのでしょうか。あの銀色のひしゃげた鍋の画像に興味を示さないのでしょうか。
情報のそのあたりのツボ(ナベ)をおさえた選択をしない評論家なんて、自分の専門分野でも情報を洩れこぼしているのではないかと思ってしまうのですが。
さて、それにしても不思議なのは、ザックに圧力鍋を入れた二人が歩いていて、だれも警備陣は不思議に思わなかったのでしょうか。柔らかい着替えの衣類とは違って大きな重そうな金属製の物体が入っているような判断をしなかったのでしょうか。
不思議です。鍋が入っていたのですよ。
先日は深夜から早朝まで通してTVが付いており、結局朝6時ごろに目が覚めてしまいました。
仕方なく6時半から早朝情報ワイドショーを見る破目になりました。
なぜ見ることにしたかと言いますと、当日のメインのコメンテーターが独立総合研究所の青山繁晴氏だったからです。横並びの評論が多いコメンテーターの中で、異色のはっきりとした評論をする青山氏が好感がもてるからです。福島原発における体当たり取材なんかもとても感心させられました。
この日も例のボストン爆発事件がメインになっていました。
この番組は初めて見るのですが、コメンテーターはコメンテーターは女性コメンテーターが多く、甲高い声の経済評論家、おなじみの芸能評論家、初めて見るジャーナリストの3名が女性です。そのほか男性として冒険家が一人、この人は慣れていないのかほとんど発言しません。
さて朝からビックリしたのは、女性陣の不勉強さでした。
ボストン爆破事件は連日放送されいろいろな方が、現場の映像と一緒に詳しく解説されています。青山さんはその取材能力を発揮され最新の米国の情報を交えて、テロ関連や犯罪捜査の内容や状況を解説されていきます。
その解説が一段落して、コメンテーターたちが青山さんに質問を始めました。驚いたのは彼女たちが爆破事件の関連情報をあまり知らないことです。専門外だと言っても、これだけ連日報道されているのです。東京マラソンも危険だと言われている状況です。
それなのに、圧力鍋爆弾を知らなかったのです。某局では圧力鍋爆弾の作り方を放送して問題になっているくらいです。警察で圧力鍋爆弾の爆発を実験してバスを吹き飛ばした映像が流れて位です。
それなのに彼女は「圧力鍋」ってなんですかと質問をしていました。
コメンテータの会話の中には、視聴者を意識してあえて初歩的な質問をするといった、台本に指示があるなと言う感じの質問をする人がいますが、この時は全くその感じはありませんでした。本当に知らなかったようです。TVの電波が届かない山奥に住んでいるならともかく、都心で評論を生業としている人が、「圧力鍋ってなんですか」はないですよ。他にもいくつか。
いくら忙しいとはいっても、移動中の車の中で新聞やTVは見るでしょう。TV局の控室にもTVはあるでしょう。
専門家ってそんなものなんでしょうか。全く関心のない情報は遮断してしまうものなのでしょうか。あの銀色のひしゃげた鍋の画像に興味を示さないのでしょうか。
情報のそのあたりのツボ(ナベ)をおさえた選択をしない評論家なんて、自分の専門分野でも情報を洩れこぼしているのではないかと思ってしまうのですが。
さて、それにしても不思議なのは、ザックに圧力鍋を入れた二人が歩いていて、だれも警備陣は不思議に思わなかったのでしょうか。柔らかい着替えの衣類とは違って大きな重そうな金属製の物体が入っているような判断をしなかったのでしょうか。
不思議です。鍋が入っていたのですよ。