新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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『300円はお賽銭と言うことで』

2019-03-06 18:02:36 | 神社仏閣
朝から何時降り出してもおかしくないどんよりした一日が始まりました。
鳥撮の気も起きず、花粉対策万全で出かけました。年度末に重なっている各種振込みに出かけることにしたのです。明日は完全に雨で、お面の作成の続は明日にしました。

それでも目はしょぼしょぼ、鼻はぐずぐずです。まず菩提寺の31年度分の墓地維持料を郵便局の払い込み用紙で払い込みに行きました。
あの赤い印刷の払込票です。維持費は4700円です。毎年のことですが、5000円札で払うことが習慣です。何時もの通り流れ作業でボタンを押していきましたが、払い込んでからお釣りが出てきません。300円です。
『300円のお釣りが出ませんけれど』と係に言いますと、5000円振り込んだことになってますよと言うではありませんか。払込金額4700円を入金5000円と間違えて入力してしまったのです。訂正したいといいますと、訂正料金は600円なにがしと言うのです。300円返してもらうのに600円払うのは、計算が合いません。先方と話してみてはどうですかと、当たり前の話で、黙って郵便局を出ました。

スーパーの屋上の駐車場で、菩提寺に電話です。払込金と入金を間違えました。『多すぎる300円はお賽銭にしてください』と言いました。送り返してもらうにも貰いに行くのも菩提寺は遠すぎます。応対に出た若い坊さんは、『はい、了解です』との返事。
実は、会計の合わない金額を電話一本で処理するのは実は大変不味いのは社会常識です。ですからやっぱりお寺に出かけなければと思っていたのです。
でもはいはい、で了解してしまうのは、やはりお寺さんですね。

『でも金額が少なく合わないより、多く合わない方がましですかね』と、若いお坊さんと笑いあったのです。
郵便局の払い込みマシンの前で、花粉でボートしていた私が一番悪いのです。
コメント
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