宮ヶ瀬湖の北側湖畔にある見晴らしの良い高台にあるふれあい館で開催された「地元の野生動物の革で小物を作ろう」と言う教室に参加してきました。晴れていれば宮ヶ瀬湖が見下ろせるところにあるふれあい館の広場で開催されました。ほかにも15店舗くらいの地元の作家さんたちの木工や、革細工、ビーズ細工などのテントが立っておりました。
先日のツツドリ撮影行で渋滞に悩まされたので30分ほど早く出たのですが、逆に小雨模様の日曜日です。1時間早く現着です。9時まで駐車場はあいておりません。仕方ないので周遊道路で交通取締をやる小さな道路脇の駐車場で休憩です。
鳥居原のふれあい館の駐車場は休日でも無料です。周辺は休日は有料になりますので、無料を目当てに乗用車と多数のバイクが集まります。9時に駐車場着。広場に作家さんたちのテントが立ち始めました。
どこがお目当ての体験教室か会場をうろうろしますと、すぐに発見。イノシシやその他の獣の皮が並べられたテントがあり、テーブルにはきれいに染められた財布などの細工物の小物が置いてありました。
若い女性が準備をされていました。『こちらが、革の小物を作る体験教室ですか?』と声をかけるとそうですとのこと。どのような小物を作りたいか聞かれたので、告知のHPに載ってる三つ編みに編み込まれたリング付きの革の吊り具がほしいと言いました。地元紹介のHPを見たことを彼女は喜んでくれましたが、さらに熊鈴をぶら下げたいと言いますとびっくりしていました。
何せ丹沢には、イノシシやシカはもちろんツキノワグマも生息しているのですから。先日もボランティアが子熊2頭に遭遇した騒ぎがありました。
売店の正面はこんな具合です。体験教室は左手前にあります。奥のスーパーのかごの中に手作り用の革がたくさんあります。私の希望が吊り具ですから、さらにHPの写真を見ておりますので、素材の革はすぐに見せていただきました。問題なのは色です。HPの写真はグリーンでしたが、そのほかにはいわゆる革色です。それでもいいかと思っておりましたら勧められたのがこの空色です。明るい華やかな感じが気に入ってこれにしました。写真ではもう少し幅が広いイメージがあったのですが、革自体が大変丈夫で更に特に鹿革は大変しっかりしているそうでこれで大丈夫と言うことなので早速作り方を教えていただくことになりました。(印伝の財布でも話が盛り上がりました)
テーブルの内側で作りますかと言われ、テーブルの外側の方がほかのお客さんにも見えて呼び込みにもなるかもしれませんと外でやることにしました。
イニシャルの刻印が出来ますから、先に刻印の書体を決めましょう。刻印に時間がかかるので先に始めますと言うことになりました。刻印の書体って何のこと、英文字のパンチで押すのかと思ったら焼き付けのような吹きつけのようなマシンです。
これがそのマシンです。本体手前のスマホから情報を送るので、フォントはスマホにあるフォントすべてが可能になるのです。どれにしますかと言っても何十通りです。適当に選んで刻印を初めて貰いました。充電式で屋外の作業に便利だそうで、マシンの値段もかなりするようです。
さてこれからベルトの作成です。幅1.5センチの革のベルトで、長さ14センチくらいでしょうか。ここで本日最大の疑問がありました。HPの写真では一枚の革が途中でうちがわに三つ編みになっているのです。切れ目もつなぎ目もないのです。ここでその組み方を教えていただきました。日本古来の猟師たちの組み方なのでしょう。ちょっとここで説明がしにくいのです。私も一度しか組んでいませんので説明は無理です。省略です。ハンズで革のハギレを購入して練習してみようかと考えています。
革切り包丁とかパンチとか色々使っての作業でした。なかなか手際が良いと褒められたので、つい昔万華鏡を作っていたとか自慢してしまいました。(この辺の作業はマンツーマンのため、撮影しておりません)
リングとかフックを取り付けるためのはと目なども打ち込みました。
リングやフック、はと目などの金具の入った小物入れです。金色やクロームメッキやいぶし色など、金具の色を揃えて付けることになります。
今回は先生と相談の上、持参した熊鈴と同じ色合いのいぶし色にしました。それがこれです。
小1時間教えていただいて、その間お客さんはなしで先生を独占して、金具と革が付いて1200円はとても安いです。普通なら3000円くらいしても良いかもしれません。
いったん駐車場に戻りカメラザックを持ってきて、取り付けてみました。ほどよい長さで、歩くたびにきれいな鈴の音がします。先生もスマホで私の後ろ姿を撮影されていました。
テントに展示されていた動物の毛皮です。
イノシシ
キツネ?と奥はアナグマです。
(体験教室の告知の記事から引用です)
相模原市緑区内で捕獲されたイノシシ・シカの革で小物作りを体験できます。
湖を支える豊かな山の中には沢山の動物が住んでいます。その中でもイノシシ、シカは里に下りてくることが多く畑を荒らしてしまうこともあり、有害鳥獣として捕獲し増えすぎないように数のコントロールをしています。
肉は猟師によって食されることもありますが、皮は捨てられてしまうことがほとんどです。動物達が生きた証である革を使い小物作りをすることで、野生動物の命と向き合う切っ掛けになればと思います。
本日の講師は、「やまなみ五湖 水源地域交流の里作り計画」里の案内人 竹内陶子先生でした。感謝!!
先日のツツドリ撮影行で渋滞に悩まされたので30分ほど早く出たのですが、逆に小雨模様の日曜日です。1時間早く現着です。9時まで駐車場はあいておりません。仕方ないので周遊道路で交通取締をやる小さな道路脇の駐車場で休憩です。
鳥居原のふれあい館の駐車場は休日でも無料です。周辺は休日は有料になりますので、無料を目当てに乗用車と多数のバイクが集まります。9時に駐車場着。広場に作家さんたちのテントが立ち始めました。
どこがお目当ての体験教室か会場をうろうろしますと、すぐに発見。イノシシやその他の獣の皮が並べられたテントがあり、テーブルにはきれいに染められた財布などの細工物の小物が置いてありました。
若い女性が準備をされていました。『こちらが、革の小物を作る体験教室ですか?』と声をかけるとそうですとのこと。どのような小物を作りたいか聞かれたので、告知のHPに載ってる三つ編みに編み込まれたリング付きの革の吊り具がほしいと言いました。地元紹介のHPを見たことを彼女は喜んでくれましたが、さらに熊鈴をぶら下げたいと言いますとびっくりしていました。
何せ丹沢には、イノシシやシカはもちろんツキノワグマも生息しているのですから。先日もボランティアが子熊2頭に遭遇した騒ぎがありました。
売店の正面はこんな具合です。体験教室は左手前にあります。奥のスーパーのかごの中に手作り用の革がたくさんあります。私の希望が吊り具ですから、さらにHPの写真を見ておりますので、素材の革はすぐに見せていただきました。問題なのは色です。HPの写真はグリーンでしたが、そのほかにはいわゆる革色です。それでもいいかと思っておりましたら勧められたのがこの空色です。明るい華やかな感じが気に入ってこれにしました。写真ではもう少し幅が広いイメージがあったのですが、革自体が大変丈夫で更に特に鹿革は大変しっかりしているそうでこれで大丈夫と言うことなので早速作り方を教えていただくことになりました。(印伝の財布でも話が盛り上がりました)
テーブルの内側で作りますかと言われ、テーブルの外側の方がほかのお客さんにも見えて呼び込みにもなるかもしれませんと外でやることにしました。
イニシャルの刻印が出来ますから、先に刻印の書体を決めましょう。刻印に時間がかかるので先に始めますと言うことになりました。刻印の書体って何のこと、英文字のパンチで押すのかと思ったら焼き付けのような吹きつけのようなマシンです。
これがそのマシンです。本体手前のスマホから情報を送るので、フォントはスマホにあるフォントすべてが可能になるのです。どれにしますかと言っても何十通りです。適当に選んで刻印を初めて貰いました。充電式で屋外の作業に便利だそうで、マシンの値段もかなりするようです。
さてこれからベルトの作成です。幅1.5センチの革のベルトで、長さ14センチくらいでしょうか。ここで本日最大の疑問がありました。HPの写真では一枚の革が途中でうちがわに三つ編みになっているのです。切れ目もつなぎ目もないのです。ここでその組み方を教えていただきました。日本古来の猟師たちの組み方なのでしょう。ちょっとここで説明がしにくいのです。私も一度しか組んでいませんので説明は無理です。省略です。ハンズで革のハギレを購入して練習してみようかと考えています。
革切り包丁とかパンチとか色々使っての作業でした。なかなか手際が良いと褒められたので、つい昔万華鏡を作っていたとか自慢してしまいました。(この辺の作業はマンツーマンのため、撮影しておりません)
リングとかフックを取り付けるためのはと目なども打ち込みました。
リングやフック、はと目などの金具の入った小物入れです。金色やクロームメッキやいぶし色など、金具の色を揃えて付けることになります。
今回は先生と相談の上、持参した熊鈴と同じ色合いのいぶし色にしました。それがこれです。
小1時間教えていただいて、その間お客さんはなしで先生を独占して、金具と革が付いて1200円はとても安いです。普通なら3000円くらいしても良いかもしれません。
いったん駐車場に戻りカメラザックを持ってきて、取り付けてみました。ほどよい長さで、歩くたびにきれいな鈴の音がします。先生もスマホで私の後ろ姿を撮影されていました。
テントに展示されていた動物の毛皮です。
イノシシ
キツネ?と奥はアナグマです。
(体験教室の告知の記事から引用です)
相模原市緑区内で捕獲されたイノシシ・シカの革で小物作りを体験できます。
湖を支える豊かな山の中には沢山の動物が住んでいます。その中でもイノシシ、シカは里に下りてくることが多く畑を荒らしてしまうこともあり、有害鳥獣として捕獲し増えすぎないように数のコントロールをしています。
肉は猟師によって食されることもありますが、皮は捨てられてしまうことがほとんどです。動物達が生きた証である革を使い小物作りをすることで、野生動物の命と向き合う切っ掛けになればと思います。
本日の講師は、「やまなみ五湖 水源地域交流の里作り計画」里の案内人 竹内陶子先生でした。感謝!!