08年に神奈川県座間市で見つけた「アカボシゴマダラ」をその数年後いつものダムで見つけました。炎天下、だれも歩いていない湖畔の林道、橋のコンクリートのつなぎ目で水でも探していたのでしょうか。一目で赤い斑点で気が付きました。
本来中国の方の蝶で、国内では奄美諸島とその付近だけの固有の亜種だそうです。1995年埼玉県で突然確認され、その後神奈川県や関東地方南部で多数発生、2010年には山梨県や静岡県でも記録されているそうです。その状況からマニアによる人為的な放蝶の可能性が高いとのことです。要注意外来生物に指定されているそうです。その後、関東地方北部や山梨県・静岡県・福島県、などの分布の拡大が続いているそうです。
鳥撮以前の趣味がチョウチョの採集でしたから、まだ気が付いたようです。その後もときたま見つけるようになりましたが、今では余ろ関心が無くなっています。
よく似たゴマダラチョウと生態的に競合するのではと言われています。