今日のところは当地ではそれほどの雨ではなく、1時間ほどの合間に買い物のもいけました。勿論用心のために傘は持って出ました。
鳥撮を始めた初年度に、隣の市の公園で見かけた「コジュケイ」です。公園と言いましても谷地をメインにした自然公園で、谷地の両側には段丘があり北がわの上には広大な草原があります。数年後知ったのですが、草原のある段丘の下には戦時中航空機の部品を作る工場があったそうです。その数年後ですがその工場跡が整備され防空壕風の穴にはもちろん立ち入れないように鉄柵がもう受けられていますが、柵から覗くと中に照明があり当時の様子を説明する看板があったような気がします。
その広大な広場に東側には、まだ手入れされてないブッシュがありましてマムシなどがいるようで立ち入られる感じではありません。その広場とブッシュの間には使われなくなった通路があります。
初めて訪れた公園ですので、あちこちと歩き回りその通路にも踏み込んでみると、少し先を中型の鳥が歩いています。イメージとしては小型のニワトリのようでした。
静かについていきますと羽を広げました。
けがをしているのか、あるいは日光浴か?少し近づいてみます。
しばらくじっとしています。多分私が見ているのは気が付いているはずです。
何分くらいでしょうか、起き上がって歩き出しました。逃げるでもなく、うるさいなあと言った感じで草むらの方へ。
そしてブッシュの中へ。
鳥撮を始めて間もなくの初見のコジュケイ、そして日光浴です。それから毎年夏になると時々公園に通ったのですが、会えていません。
通年フィールドとして撮影に通うという考え方がまだなかったころの出来事です。
最近公園の外を車で走りますと、そのブッシュもきれいに整地されいました。