新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

ねむの木と「オオヨシキリ」

2014-07-04 18:02:22 | 里の鳥
池の周りを歩いていて「ギョギョギョ、ギョギョギョ」と「オオヨシキリ」の鳴き声が聞こえてきました。
池の周囲の生えている木々の反対側にいるようです。

少し高くなっている台地から茂みの池側の方を覗いてみました。1本枝に花が咲いている木がありまして、その先端で「オオヨシキリ」が鳴いています。
この木から見下ろす池の方一帯が縄張りらしく、一頻り鳴くと池の向こう岸の芦の茎にとまって鳴きます。そしてまた右手の芦にとまって鳴きます。
見ていると15分位で一回りしているようです。


「オオヨシキリ」が見える場所は付近になくここだけのようです。初めは私一人でしたが、気が付くと周りに7人ほどのCMが三脚を立てています。
でも私の場所が一番角度がいいみたいです。


梢の先端だけでなく、一番下の枝の日陰になるところでも鳴くこともあります。


でも、この先端がお気に入りのようで、一回りするとまたここで必ず鳴きます。

左隣にいた御夫婦のCMは、奥さんが熱心に撮影をしています。
旦那はベンチで弁当を食べています。それからどこにいるのと奥さんに聞く始末。

「あそこのねむの木の上」その説明を聞いて、私は初めてあの木がねむの木と知りました。全く木の名前に疎い私は、他人に木の名前を訪ねなくてよかったと思ったのでした。だって、ねむの木ってあまりにも有名な木ではありませんか。

久し振りに、絵葉書にしてもいいようなカットが撮れました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シリーズ働く乗り物・船 | トップ | 「オオタカ」の子育てに »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

里の鳥」カテゴリの最新記事