今日の目玉はコレ!
そう、Dusty Blue / Howard McGhee!!
僕の愛聴盤である。でも所有しているのはイギリスの再発盤(涙)
で、マスターが取り出したのが、カヴァは同じ再発ものでも、レコード本体は、何と!ベツレヘム・赤ラベル(モノ)の溝ありオリジナル。なんでもワケありで、手に入れたそうです。羨ましいです。とにかく超レアものですから。
早速、聴かせて貰いました。イャー、音の密度が違いますね!ヤッパー、オリジナルはいいよね!ただ、残響音が心なし多めに聴こえました。これは、録音自体なのか、それともバイタボックス特有の音出しなのでしょうか?
そこで、帰宅して手持ちの再発盤を聴きましたが、オリジナルに比べ、音は薄いものの、残響音はそれほどなく、多分、マスタリングの差かも。但し、再発盤はステレオ表示(ラベル)なんですが、限りなくモノラルに聴こえます。
オリジナルで聴くマギーの?I Concentrate On You’、もう、最高!!!
それにカヴァも決まっているし、いや、決まり過ぎですね!カッコいい!!!!
それから、もう一本。
ロソリーノの晩年の傑作、‘IN DENMARK’。
1978年、自殺する少し前の録音で、マイナーレーベル VANTAGE からリリースされている。
地元デンマークのリズム・セクションが実に素晴らしいです。
それにしても抜群のテクニシャンですね。それでいてアップ・テンポものでは白人らしからぬ「獰猛」なtbも聴かせます。本作からはそんな素振りは微塵も感じさせません。解らないものですね。