久し振りに‘Days’に行きました。
徐々にその存在が知れ渡るようになって来たのでしょうか、雨の夕方にも拘わらず、10人近くのジャズ・ファンが訪れていて、マスターはてんてこ舞い状態!
そんな中、マスターがさりげなく回したお皿がコレ。
カヴァを見た時は、アル・コーン?、と思っていましたが、音色と節回しが違います。
良く見ると、見たことも、聞いた事もない‘Guy Lafitte(ギィ・ラフィット、ts奏者)でした。
2曲目、‘My Foolish Heart’、脳天ではなくハートをぶち抜かれた!!!
原曲以上にこの曲が持つイメージをtsで歌っている。その他の曲でも同様に、この人は、メロディをとことん大事に吹いていますね。
フランス人で、リーダー作も随分ありますね。全く知りませんでした。因みに、本作のpはハンク・ジョーンズです。どちらかと言えばスイング系ですが、素晴らしいテナー・サックスです。
それから、話が僕の大好きな曲‘The Shadow Of Your Smile’となり、マスターが取り出したのがコレ!
‘SPIKE ROBINSON’です。
その名は知っていましたが、レコードを聴くのは初めてかもしれません。
でも、ロビンソンの「いそしぎ」、最高!!!です。
ペッパーの演奏も大好きですが、ロビンソンも甲乙付け難い名演ですね。
ペッパーが‘Shadow’に重きに置いたプレイとするならば、ロビンソンは‘Smile’に、と言った感じですかね。とちらも、心の襞を搔き毟りますね。
ネットで調べるとLPで入手可能なので、早速、オーダーを出しました。
いやはや、‘Days’へ行くと、いつも勉強になります。