先月、彦根(城)に行った際、キャッスル・ロードの地酒屋で一本手に入れた事を忘れたいた。
店主の話では、昔、この地方で造り酒屋が700蔵!ほどあったそうで、初めて目にするものばかり。
一番、リキを入れて店頭プレゼンしてあったコレを選びました。
古風な名が良いですね。由来は彦根城の別名、金亀(こんき)城からだそうです。
創業は安政元年(1854年)、このラベルからして歴史を感じさせますよね。
近江米100%、アルコール分14~15度未満、淡麗でやや辛口のこと。
冷蔵庫で冷やしていただきました。
うぅん、やはり、やや辛口でのど越しがすっきりしていますね。で、一瞬、僅かに甘みが口の中に広がり、微妙に複雑な味が交錯します。
また、アルコール度が15度未満にしては、しっかりして軽くない。
今風の味ではなく、本格派ですね。さすが彦根の地酒だ。
トンデモ価格になっちゃうんで、良質で”知る
人ぞ知る”類のイイ酒が見つかるのはうれしい
ですねぇ^^
この酒蔵をネットで検索したら、その筋ではちょっと名が知られているんですね。まったく知りませんでした。
新しい発見、出会いって、いいですね。