カルマン ギアだ。犬の散歩で普段とは違う道を通ったところ、ディーラーの近くの外車専門の修理屋の店先で発見。こんな近くに!と絶句。慌てて自宅に帰り、デジカメを持って駆け戻った。
ちょうど店の人が窓から顔を出てきたので、撮影許可のサインを出したら、笑顔と指でOKのサイン。解るんですねぇ、言葉を交わさなくても。イイ感じです。
もう、随分前ですが、一時、本気でこのカルマン ギアを手に入れようと思ったことがあります。でも、車通の知人から、「この手の車と手間暇掛けて、心中するつもりなら、いいけど、単なる憧れなら、止めとけ」と、忠告された。つまり、メンテナンスとアクシデントを覚悟しろ、と言うワケだ。そのころの仕事環境とせっかちな性分で、結局、諦めましたが、未だに憧れは消えていない。
時々、街で見ようものなら、ずっと後姿を追ってしまいます。
車全体の芸術的とも言える丸みを帯びた流れるようなシルエットがなんとも好きだし、フロントのヒゲのように見える空気口が妙に愛嬌がありますねぇ。また、縦型のテール・ランプとせり出した光るメッキ・バンパーもグーです。
それに2DOOR、ヤッパー、車は2DOORが一番カッコいい。
74年式だが、イイものは何年経とうがその良さは色褪せませんね。
そう言えば、モダン・ジャズの巨人、S・ロリンズのかっての愛用車もこのカルマン ギア。
オォー、改めて良く見ると、後部にかけての盛り上がったライン、AVENGERにもあるんですねぇ。
うぅーん、どうも、僕はこの曲線に弱いようです。昔のスカイラインの「サーフィン・ライン」を思い出します。
イヤァー、困った、悪魔の囁きが・・・・・・・・・・・・。
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