三年前(2019年)にリリースされた発掘CD盤。1983年3月22日、フランスはパリのElysee Montmartreでライヴ録音されたものでメンバーは以前、Upしている”AT THE CLUB”と同じなので欧州ツアの一環だったのだろう。
お馴染みの”One Of Another Kind”から始まる2枚組全7曲、ハバードの無双ぶりが遺憾なく発揮されている。勿論、そこが聴き所ではあるのだが、もう一つの聴き所はオーディエンスの反応、トータルで107分、ストレート・アヘッドな演奏を充分に堪能している。中でもH・マンシーニの”Moment To Moment”の美しいメロディを柔らかく奏でるハバードのflhは絶品、さすがパリの聴衆、確りと応えている。
モダン・トランペットの王道を最高に聴かせる作品です。
このライヴの丁度、10年前(1973年)にもハバードはパリのTVスタジオで収録している。
凄まじいパフォーマンスですね。別の機会にUpするつもりです。
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