カフェー青漄荘を訪れた際、地理的に旧中山道 大湫宿が近くにあるのではないか、と思い、女神に尋ねると、目と鼻の先ではありませんか。車で2~3分でした。江戸から47番目です。
直ぐ駐車場が見つかり、ぶらぶらしていると、後ろから張りのある女性の声がする。振り向くと、また女神が二人、手招きで「こちらへおいで・・・・・」と呼んでいる。今日は妙に女性の受けがいいね。DIESELのおかげかな?(笑) 久しく女性から声を掛けられる事がなく、浮き浮きして言われるままにこの立派な建物に連れ込まれた。ここはかっての商家・森川家の屋敷で何のことは無く、現在は観光案内所を兼ねていた。
いゃ~、江戸時代後期の屋敷の内部は、もちろん、庭も手入れが行き届き、素晴らしいです。お二人に見所をいろいろ教えて頂いた。ひょっとして、この宿では昔から旅人に声掛けして疲れを癒すのが習慣で、今でも綿々と受け継がれているのではないか。
猫一匹いなく、昼寝状態の街並みですが、実際は観光の人達が3組10名ほど歩いており、つい先ほどまでツアー(中山道を歩く)客20数名で賑わっていたそうです
こちらは神明大杉(樹齢670年、高さ40m)として大湫宿のシンボルとして人々を見守ってきましたが、令和2年7月の豪雨のより倒木被災しました。
いずれにしても、旧宿場町のアナログ風情、明暗の中に今と昔が同居している。
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