「卍の魔力、巴の呪力」(泡坂妻夫・新潮社)という本がある。
紋章の話のようなのだが、魔力、呪力の字を見て、またありもしない奇想が浮かぶ。
呪には「ジュツ」という読み方はなかったか。
呪詛は「ジュッソ」と読まなかったか。
魔術は魔呪と書いたのではなかったか。
もとは「祝」と同義だったという「呪」の字。
口からいきなり足の生えた動物が、もう一つ口を捧げ持っている。
このけったいな文字には、なにか怪しい力がひそんでいそうだ。
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