・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

こころが読む

2013年04月09日 | つぶやきの壺焼

本の朗読を聞かせるラジオに番組があります。
プロのアナウンサーのものにも、さすがにという読み方と、なんだこれという読み方があります。

同じアナウンサーの朗読でも、読んでいるだけで、聴かせていないときもあります。
下手になることはありませんから、読むときに気分が乗っていなかったか、気合が入っていなかったかなのでしょう。

本の朗読は、ニュースと違って口で読むものではありません。
報せるためでなく聴かせるためには、こころで読まなければなりません。
放送のプロがお役目気分になると、こころがおろそかになります。

声だけしか伝わらないラジオは、こわいシステムです。

にほんブログ村