メモ用の筆記具は何がよいか、いろいろ試していて、やはり芯が丈夫な鉛筆に行き着きました。
鉛筆の芯は、黒のみで硬軟22種類もあって、用途に合ったものを選べるように、いつの間にかなっていました。
10H・9H・8H・7H・6H・5H・4H・3H・2H・H・F・
HB・B・2B・3B・4B・5B・6B・7B・8B・9B・10B
鉛筆は周りの木の部分が必ず削りかすになりますから、どこかむだに思えますが、そうでもなさそうです。
まるごと芯という鉛筆もあります。
一見よさそうですが、減ってくると鉛筆全体の太さまでまるくなってちょっと細かいしるしをつけようという場合には削らなければなりません。
いま試しているのは 9B と 6B で、これにも選んだ理由があります。
柔らかいほうの 9B は、そのとき店に 10B がなかったからで、次が 8B では近すぎて違いがわからないだろう、次回は 3B ぐらいでと思ったので、選んだのが 6B というわけです。
これを使うと、白い紙でなくても、色が薄かったり細かい字であったりすれば、紙を選ばずにメモ用紙になります。
9B と 6B は、続いて書き比べれば違いがわかりますが、別々に試したのではほとんど差がありません。
なぜ違わないかというと、走り書きのメモには、あとから自分でも読めないのがあって、それなら少々の濃い薄いは関係がないからです。